安倍首相「違ったら国会議員をやめます」拉致問題をめぐり熱弁(6/7)
安倍首相「違ったら国会議員をやめます」「国論を二分しようとの策謀に引っかかってはだめ」 拉致問題をめぐり熱弁
衆院予算委員会で質問に答える安倍晋三首相=12日午前、国会・衆院第1委員室
首相「あの時はまだまだ厳しい状況だった。その中でわれわれは歯を食いしばってやってきた。あの5人を帰すか帰さないか、大変な決断でした。官邸の中でも反対論もあった。ずいぶん。しかし、あのとき帰さないことによって、事実、お子さんたちは残念ながら日本に帰ってくることはできなかった。ずいぶん批判をうけました。その批判を私は一身に受けました。しかし批判はあっても5人を帰しては、決してもう二度と日本の土を踏むことはできない、こう考えていた。幸いその後、小泉総理の訪朝があって、ご家族の皆さんも帰ってくることができた。私は良かったと思っています」
首相「いまここであなたが批判することが北朝鮮の思うつぼなんですよ。そういう工作は今までもずっとあった、というのは事実。常にマスコミを二分し、国論を二分して、この問題で戦う力を落とそうとしてきたのが今までの歴史であります。私も1994年以来、ずっとこの問題に関わってきていますから、よく分かっています。しかし私は、そういう策謀には決して負けずにここまでやって参りました。大切なことは、何度も申し上げますように、8人の被害者を含めてすべての拉致被害者の奪還のために一致協力して全力を尽くしていくことではないでしょうか」
緒方氏「政治利用したのではないかとのことには答弁がなかった」
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