オバマの特異な政治手法
巧妙なウソを塗り込めた大統領宣言を発して,戦争を回避したオバマの恐るべき政治力について書きました。(飯山一郎)
巧妙なウソを塗り込めた大統領宣言を発して,戦争を回避したオバマの恐るべき政治力について書きました。
ご清読のほど。
写真にはマッケイン議員の手とスマートフォンがはっきり写っている。
マッケイン議員は上院でもタカ派として知られ、シリアの反体制派に有利となるよう、同国の軍事インフラへの攻撃を呼びかけている。
オバマの突然の変心に、議会による事前承認は必要ないとの考えでまとまっていた側近らはビックリ仰天でR。
そして次の瞬間、
「これでシリア攻撃はない!」とオバマの側近たちは一瞬で悟った。
「シリア攻撃はない鴨!」 とNY株式市場も判断した。
「シリア空爆を決断!」と、(ウソの)発表しながら…、空爆中止を狙う!
政治家は、これでEーのでR。政治家にはウソが許されるのだ。
なぜなら、政治は結果責任が全てなのだから…(マックス・ウェーバー)。
こうして今…、
オバマとケリーが信念をもった反・戦争屋であることが明々白々になったワケだが…、オバマの生命に危険はないのだろうか?
反・戦争屋のケネディ(JFK)の二の舞いにならないのだろうか?
鷲は、心配無用!と考える。
ケネディ(JFK)を心底から尊敬し、ケネディ暗殺の経緯を熟知しているオバマとケリーでR。心配はない!
いままで鷲は、ケリーを「ジョン・F・ケリー」(JFK)と何度も表記してきた。
これは、ケネディ暗殺の真相と手口を熟知しているジョン・F・ケリーが、暗殺防止のための「私兵」をもち、オバマをも守る!という意味であった。
オバマがスーザン・ライスではなく、ジョン・F・ケリーを国務長官に抜擢した理由の一つである。
さて…、
8月、戦争屋勢力に戦争開始の土壇場まで追い詰められたオバマとケリーであったが…、いま、見事な反転攻勢がはじまっている。
すなわち、戦争屋勢力に対するオバマとケリー逆襲である。
先ずは、米国議会の戦争屋のボス、マッケイン上院議員攻略だ。
その一つが、上の写真。大変なイメージダウンでR。
このネガティブ・キャンペーンにマスコミが乗り出してきた…。
さらに驚くべきことに…、
なんと、戦争屋追放作戦に、米国三軍が加担し始めた!
戦争屋勢力とアメリカ国軍の深刻な対立が始まったのでR!
おそるべし! オバマとケリーの政治力。
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