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2016年9月 5日 (月)

ISISと日本との聖戦(その3)

 ISISと日本との聖戦 (その3) 
━━━━━━━━━━

アラブの自爆テロと日本の神風特攻隊との類似性につい
ては、さまざまな指摘がこれまでもあった。今、日本会
議系の国会議員たちが語ることには、アラブの聖戦思想
に非常によく似たものがあるのである。


ビンラディンの語るイスラムの清浄さと、大和魂とはき
わめて類似しているという。「ビンラディンがイスラム
の「殉教者」というお気に入りの表現を口にすると、戦
時中を記憶している大方の日本人は、かならずや神風、
特攻、軍神、英霊といった感動的な語彙を思いだすこと
であろう」。確かにイスラムの自爆という戦術は、帝国
日本の神風、特攻、軍神、英霊といった、おのれの死と
引き替えによって敵を打ち倒す精神と同じである。


ビンラディンの「キリスト教徒とユダヤ教の異教徒た
ち」という敵の括り方は、戦時中日本の鬼畜米英の括り
方と同じである。


イスラム教原理主義者たちが「西洋の堕落」を非難する
さまは、戦時の日本人が、「ぜいたく、利己心、享楽性、
自由主義、唯物的、拝金主義、個人主義、米英思想」と
いった欧米の価値観を非難したのと同じである。


さらに、ISISが「「アラブ人の土地を解放する」と語る
とき、こうしたレトリックは、日本の「汎アジア主義」
と、アジアを欧米の植民地主義の「白禍」から解放する
というプロパガンダに驚くほどよく似ている」。


つまりISISと日本精神との驚くほどの類似性は、


1
個人の生命より国家理念を上位におく


2
無上の価値としての「聖戦」思想の存在


3
国家のカルト性


と考えることができる。


たとえば自民党の議員たちが、次のような発言を繰り返
すとき、かれらのなかには、すでに以上の3点が強く志
向されている。


「国民に主権があることがおかしい」(西田昌司)
「国民の生活が大事なんて政治間違っている」(稲田朋
美)
「国民主権、基本的人権、平和主義、この三つを無くさ
なければならない」(長勢甚遠)
「アメリカの若者が血を流しているのに日本の若者は血
を流さなくていいのか」(石破茂)
「年寄りはいつまで生きるつもりだ」(麻生太郎)


これはすべて自民党議員の発言である。これらの考えの
根本にあるのは、上に述べた3点だ。しかし、その奥に
99
%より1%が大切、「今だけ、金だけ、自分だけ」の
政治・生き様が根付いている。これを見落とさないよう
にしなければならない。


イスラム世界は米国をテロ国家と呼んでいるが、戦中の
日本、そしてこれからの日本こそテロ国家なのである。


ジョン・タワーはこうも書いていた。


「オサマ・ビンラディン自身、アメリカが911日の攻
撃に対してアフガニスタン爆撃で対応した直後に放映さ
れたビデオの中で、この点を劇的かつ冷酷に主張してい
る。しかも、またしても第二次世界大戦中の日本を思い
起こさせるような仕方で。米国は、いま自分自身の「ヒ
ロシマ」を経験したのだ、とビンラディンは語ったの
だ」

(引用終わり)


「米国は、いま自分自身の「ヒロシマ」を経験したの
だ」とビンラディンは語った。まるで日本に代わって
「ヒロシマ」の報復をやった、というニュアンスまで出
てくる。


このようにイスラム圏には日本への関心が強い。よくか
れらがいうのは、広島・長崎への原爆投下であり、そん
な酷い目に遭ったのに、どうして日本は米国に隷属する
のか、という本質的な疑問だ。


ふたつのカルト国家、ふたつの聖戦が、いずれぶつかる
ことになろう。劣化した世襲の日本政治は、途中で引く
こと、止めることを知らない。米軍産複合体とジャパン
ハンドラーに使嗾されて、ふたつの聖戦は抜き差しなら
ぬものに発展していくかもしれない。


それを止めるには、今度の参議院選挙で、改憲勢力の3
分のを止めるどころか、野党で3分の2をとる覚悟で臨ま
ねばならない。もし敗北したときは、自民党のカルト憲
法草案が成立し、カルト国家は完成する。


カルト国家を支配するのは、戦前・戦中と同じ、「海行
かば 水漬(みず)く屍(かばね) 山行かば 草生
(くさむ)す屍 大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ
死なめ 顧(かえり)みはせじ」(海を行けば、水に漬
かった屍となり、山を行けば、草の生す屍となって、大
君のお足元にこそ死のう。後ろを振り返ることはしな
い)の精神となる。


それはなんとイスラムの殉教者の精神に酷似しているこ
とだろう。



‥…━━━☆

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 年々にわが悲しみは深くして
   いよよ華やぐいのちなりけり
           岡本かの子

また、面白い文章を書きますね。
みんな、あしたこそ、幸せになあれ!

0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0

あとがき

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以上は「兵頭に訊こう」より

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