近づきつつあるハルマゲドン
近づきつつあるハルマゲドン
Paul Craig Roberts
2016年7月22日
欧米国民は気づいていないが、アメリカ政府と、そのヨーロッパ傀儡連中は、彼らは攻撃の準備をしていると、ロシアに確信させている。エリック・ズースは、ドイツ連邦国防軍が、ロシアはドイツの敵国だと宣言する決定をしているというドイツ新聞の漏洩記事について報じている。
http://www.strategic-culture.org/news/2016/06/09/germany-preparing-for-war-against-russia.html
これが、アメリカ政府がロシア国境に設置しつつあるNATO軍基地に対する、一部のロシア人政治家たちの解釈だ。
アメリカ政府は、アメリカ政府の単独覇権主義に対するロシアの抵抗を弱めさせるため、軍事力増強で、プーチン大統領に圧力をかけることを狙っているのかも知れない。とは言え、これはウラジーミル・ジリノフスキーのような歯に衣着せぬ言い方をするロシア人が言う、1941年のロシア国境のヒトラー軍隊を思い起こさせるのだ。
ジリノフスキーは、ロシアの自由民主党創設者で党首でロシア議会副議長だ。ドイツ新聞の編集者と対立して、ジリノフスキーは、ロシア国境に、再びドイツ軍部隊を配備すれば、それが先制攻撃を挑発し、ドイツとNATOの軍隊は跡形もなくなると彼に言った。“あなた方の領土内で、NATO軍兵士が増えれば増えるほど、益々早くあなた方は死ぬことになりますよ。最後の一人まで。あなた方の領土からNATOを排除しなさい!” https://www.youtube.com/watch?v=aQm8L8d8uDc
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣も、アメリカ政府が、外交ではなく、武力と威圧に頼っていることへの不満を表明している。アメリカ政府が、ロシアに、外交など無効で、見込みもないと確信させるのは無謀なことだ。ロシア人がそういう結論に達すれば、武力には武力で対決するだろう。
実際、ジリノフスキーは既にそういう結論に達しており、おそらく、ウラジーミル・プーチンもそうだろう。私が先に報じた通り、プーチンは最近、核戦争を醸成する連中の役割に対し、欧米の売女マスコミを叱りつけた。http://www.paulcraigroberts.org/2016/07/08/are-you-planning-your-retirement-forget-about-it-you-wont-survive-to-experience-it/ (日本語訳、「退職後の計画は立てておられるだろうか? 忘れて頂きたい。それまで生き延びられないのだから。」)こちらも参照のこと。http://www.informationclearinghouse.info/article45055.htm
プーチンはロシアは決してポーランドとルーマニア内のアメリカ・ミサイル基地を受け入れないと明言している。アメリカ政府と低能なポーランドとルーマニアの政府に、彼はこれを伝えている。ところがプーチンの見通し通り“連中は耳をかそうとしない”。
耳を貸そうとしないというのは、アメリカ政府は、その傲慢さから、プーチンの警告を真摯に受け止められないほど愚かになっていることを意味する。もしアメリカ政府が固執すれば、ジリノフスキーがドイツ人編集者に言った、メルケル政権が招きつつある先制攻撃を挑発することになろう。
アメリカ国民は、アメリカ政府が作り出した危険な状況に目覚める必要があるのだが、目覚めるまいと思う。ほとんどの戦争は、実際起きてしまうまでは、大衆が知らないうちに起きている。アメリカの左翼の主要な機能は、保守派にアメリカでの道徳の喪失を恐れさせるためのお化け役を演じることであり、保守派の主要な機能は、移民、イスラム教徒と、ロシア人に対する恐怖とヒステリーを作り出すことだ。近づきつつあるハルマゲドンに議会が気づいている様子は皆無で、マスコミはプロパガンダそのものだ。
皆が直面している本当の脅威について、私や他のごく少数の人々が注意を喚起しようとつとめてはいるものの、我々の声の大きさは不十分だ。ウラジーミル・プーチンの声でさえも、大きさは不十分だ。“ドイツ軍も、NATO軍も、全く何の跡形も無くなってしまい”、ポーランドもルーマニアも我々もそうなるまで、欧米は耳をかさないように見える。
記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2016/07/22/armageddon-approaches-paul-craig-roberts/
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選挙公報を読んでみた。日本版クリントンのような女性の欄には、「特区制度の徹底活用」があった。TPP交渉と同時並行して、政府が進めている日本社会破壊工作を推進すると明言しているわけだ。
国家戦略特区の恐ろしさは、たとえば、郭 洋春著『国家戦略特区の正体 外資に売られる日本』 (集英社新書)が詳しい。
「自民党をぶっ壊す」といって、郵政をぶっ壊した人物の手口と、彼女の手口がそっくりなのも納得できる気がした。
TPPについては徹底的を報道管制体制にある大本営広報部白痴製造洗脳機関、こういう肝心な政策については、決して触れない。
今回も、高江に取材に行かれたIWJ記者の文章を、日刊IWJガイド・日曜版から引用させていただこう。
■■■ 日刊IWJガイド・日曜版「舛添問題を繰り返すな!自民党の増田寛也候補、同じく自民党の小池百合子候補のダーティーな『政治とカネ』疑惑に迫る!7月25、26日、岩上安身による上脇博之神戸大学大学院教授連日インタビュー!/都知事選終盤戦もIWJは全力報道!今週の中継予定一覧!」2016.7.24日号~No.1409号~ ■■■
(2016.7.24 8時00分)おはようございます。IWJ記者の原佑介です。
昨日、沖縄・高江から引き上げ、東京に帰ってきました。今は東京から城石裕幸カメラマンと現地の中継市民であるKEN子さんが引き続き取材にあたっています。
僕が取材してきた内容や見てきた現地の状況について、詳しくは明日以降の日刊IWJガイドなどで改めてご報告したいと思いますが、ひとまず、ご支援、ご視聴いただき、ありがとうございました。
高江には、「脱植民地」という旗が立っていましたが、まさに沖縄は、日米の「植民地」と言って差し支えない状態に追いやられています。ここでは国民の意思を尊重する民主主義が機能していません。
ヘリパッドの建設中止を求める高江の住民や県民が大勢、現地で座り込み、県議会が建設中止を求める意見書を可決し、国政選挙では伊波洋一候補が当選するなど、沖縄は常に米軍の新規地建設に反対する民意を示し続けてきました。
しかし、米国に忠誠を誓う日本政府は、こうした国民の民意を踏みにじり、米国の要請に従ってオスプレイ配備を容認し、辺野古新基地建設を推し進め、高江のヘリパッド建設を強行しようとします。
高江に座り込む住民は、日本中から集った機動隊に強制排除され、一時撤退を余儀なくされました。政府はさっそく工事を進めていますが、これは沖縄における民主主義の「敗北」なのでしょうか?
僕は今回の高江の事件も、民主主義や立憲主義を貫徹できず、独立国としての誇りを捨て、米国のために自国民の民意を踏みにじる日本政府の「敗北」だと受け止めています。
本土では既存マスメディアが、ほとんど高江のことを報じず、ヘリパッド新基地建設問題のことを知らない国民も多いと思います。しかし、沖縄は日米の植民地ではありません。日本の国土の0.6%の面積しかない沖縄に多くの基地負担を押しつけることで、その他の99.4%が平穏な暮らしを維持する――そんな差別的な構造から、もう抜け出しましょう。
日刊IWJガイドでも書きましたが、現地はトイレもコンビニもなく、いつ機動隊が迫ってくるかもわからない中、車中で寝泊まりし、朝4時前から夜中まで取材・中継を行う日々でした。一息つく間もないので、火曜日から金曜日の夕方までは毎日カロリーメイト4本で過ごし、その代わりに、スポーツドリンクや野菜ジュース、飲むヨーグルトなどで必要な栄養を補い、取材に備えていました(さすがにそこまで神経質になる必要はなかったかもしれませんが)。
大手メディアが高江の現状を報じない中、IWJは、気合と根性と愛と皆さんの応援で、なんとか高江に対する政府の「暴力」をお伝えし続けています。こうした取材には、多くの経費がかかっています。なにとぞ、会員登録や、可能な範囲でのご寄付・カンパなどのご支援をよろしくお願いします。IWJはこれからも大手メディアが報じない真の報道を心がけてまいりたいと思います。
何とぞ、よろしくお願いします。
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http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html以上は「マスコミに載らない海外記事」より
腐敗した欧米のマスコミが人類の自殺を進めています。A級戦犯です。 以上
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