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2016年11月21日 (月)

これらは本格的な地震の時代の近づく気配?

これらは本格的な地震の時代の近づく気配? そして東京大学の研究チームが出した「満月と新月は超巨大地震と関係する」とする結論をどのように受ければいいのかということも         

               

                2016/09/13             

                                           

東京大学研究チームの発表を報じた2016年9月13日のUSAトゥディ

full-moon-trigger-big-earthquakesStudy: Full moon can trigger big earthquakes

 

ここ数日、地震の話題がシンクロしていまして、今日はそのことにふれさせていただこうかと思います。

 

韓国全土に「虹」が広がった後に

「虹」については、たまに書くことがあるのですが(過去記事一覧)、昨日 9月12日の午後、韓国全土の数多くの場所で虹が観測された記事がありました。そして、同じ頃、福岡でも「大きな虹」が出たことが報じられていました。

韓国・京畿道上空の虹 9月12日午後

korea-rainbow-0912m.thegolftimes.co.kr

 

福岡上空の大きな虹 9月12日午後6時半

fukuoka-rainbow-0912毎日新聞

韓国の虹の写真が載せられていた記事には下のように記されていました。

ゴルフ場に浮かんだ虹

京畿道(キョンギド)のゴルフ場で、夕方のラウンドに照明灯が点灯した後、コース上空に突然虹が現れた。ここにも現れたのだ。

韓国では 8月末まで記録的な猛暑が続いたが、この3日間は各地で豪雨が降り、これまでの干ばつはこれで解消した。そして、この雨の後、韓国全国から虹が出たという報告が多数寄せられた。

虹は希望を表すめでたい兆しを与えるといわれている。

という「おめでたい象徴の虹」が韓国全土から、そして日本の九州にまで多くの場所に広がった数時間後に、韓国で「観測史上最大の地震」が発生しました。

韓国で過去最大規模の地震 M5.8、慶州付近が震源

日本経済新聞 2016/06/09

韓国気象庁は12日夜、南部の慶尚北道慶州付近を震源とする地震が複数回発生したと発表した。

このうち1回はマグニチュード5.8で、聯合ニュースによると朝鮮半島では過去最大規模。慶尚北道亀尾市ではサムスン電子やLGディスプレーが金型やパネルの生産を一時中断したほか、携帯電話が通じにくくなった地域があるという。

震源は下の場所で、比較的日本に近い場所だったため、九州などでも揺れが観測されました。

9月12日の韓国の地震の震源

epicenter-korea-0912

 

地震で倒壊した韓国慶州の寺院

korea-temple-0912news.naver.com

韓国の被害については、死者はなく、9月13日早朝までに、

・負傷者 8人
・余震 179回

ということになっています。余震はその後も続いていると思われます。

まあ、虹との関係云々はどうでもいいことで、ちょうど「韓国各地が虹で覆われた」という報道の直後の「観測史上最大の地震」だったということが印象的だったというだけで、特に意味はないです。

それでも、「ああ、また虹絡みか」と思った次第ではあります。

ただ、虹はともかく、「大きな地震がほとんどない韓国で、このような地震が起きた」というのは注目すべきことかもしれません。

韓国では、今年 7月に、36年ぶりとなるマグニチュード 5の地震が発生したばかりで、どうも朝鮮半島のほうも地震活動を含めて活発になっているようです。

[参考記事]韓国で観測史上36年ぶりの規模となるマグニチュード5の地震が発生 (地球の記録 2016/07/06)

 

その際の震源も今回の震源の位置と比較的近く、その際は「九州と韓国のちょうど真ん中あたり」の海域で起きていました。

korea-m5-0705

 

この九州から韓国のあたりのエリアは確かに今、地質的に不安定な時期であるのかもしれないです。

 

レアな地域での地震が発生し続ける2016年

今年 2016年は、普段ほとんど大きな地震が発生しない場所での地震が続いていて、9月10日には、世界的にも地震の非常に少ない場所であるタンザニアで、同国史上最大級であるマグニチュード 5.9の地震が発生し、死者十数人を出しています。

tanzania-m-59THE WATCHERS

タンザニアでは、死傷者が発生した地震は過去 117年間で 1回(1945年)だけだそうです。

今年は他にも、ふだんは揺れを感じる地震がまったくといっていいほど発生しない国や場所でも、かなり地震の発生が起きています。

今年過去記事にしただけでも、

ほぼ地震の起こらないスウェーデンで「過去100年で最大」のマグニチュード4.6の地震が発生 (2016/03/22)

ヨーロッパのほぼ地震のない地域で相次ぐ地震:フランスでM5.2の地震、オーストリアではM4.4の地震(2016/04/29)

オーストラリアの異変 : 内陸部で30日間で30回以上の群発地震が続いている (2016/08/02)

などがありました。

ところで、「世界全体として地震は増えているのか」ということに関しては、2014年くらいまでのデータでは、過去100年くらいの間で「地震は確実に増えている」ことが示されています。

下はアメリカのものですが、1970年から 2014年までの地震の「累積数」です。

earthquake-data-2014地球の記録

この曲線は、それぞれ、

・1970年から2014年までの45年間 → 1年間に起きた地震の平均数は「21」だった

・1990年から2014年までの25年間 → 1年間に起きた地震の平均数は「31」だった

・2008年から2014年までの7年間 → 1年間に起きた地震の平均数は「151」だった

ことを示していまして、つまり、マグニチュード3以上の地震は、「最近数年間は、過去 45年間の7倍以上発生している」ということになります。

これはあくまでアメリカの話ですが、感覚的には全世界的にもそういうことがいえるのではないかと思いますが、世界全体のこれと同じようなデータは見当たらないですので何ともいえません。

これからも地震は増えていくのかどうかということについても何ともいえないですが、これも感覚での話でいえば「増えていく」というようなことになると思います。

どうしてかといいますと、「グラフ的に一方的に地震が増え続けている中で、それが突然減少する方向にターンする理由がないため」ということになりますでしょうか。

そんな中で、今日、冒頭の「満月は大地震の引き金となる」というタイトルのニュースが世界で一斉に報じられました。

この研究は日本発のもので、東京大学の地震物理学の研究チームが、統計分析結果をまとめ、科学誌ネイチャーに発表したものです。

 

あらためて「地震と満月・新月」の関係を見てみる

moon-earthqyake-natureAtlantic

以下は読売新聞の記事からの抜粋です。

巨大地震「満月や新月前後に発生」…東大チーム

読売新聞 2016/09/13

巨大地震は満月や新月の前後に起きやすいとの統計分析結果を、東京大学の井出哲教授(地震物理学)らの研究チームがまとめ、13日、英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に発表した。

月や太陽の引力が地下の岩盤に影響を与えると考えられるという。

井出教授らは、1976~2015年に世界で起きたマグニチュード(M)5・5以上の地震1万1397件について、発生直前の2週間の太陽と月、地球の位置関係や潮位を調べ、地下にかかる力の大きさの変化を計算した。

その結果、11年の東日本大震災や10年のチリ地震、04年のスマトラ島沖地震などM8~9級の巨大地震は、地下にかかる力が高めの期間に起きるケースが多いことが判明した。M7級以下では、この傾向は明確にはみられなかった。

このようなものなんですが、これに関しては、今年春に書きました記事、

超巨大地震と満月・新月の関係を「21世紀に起きたすべてのM8以上の地震」を加えて、気象庁データから確認し直しました (2016/04/23)

で、

・歴代でマグニチュードが大きかった地震上位10
・21世紀のマグニチュード8以上の地震

の2つで調べてみたことがありました。

これは、「満月か新月の前後3日以内に超巨大地震が発生していたかどうか」を調べたものですが、「歴代でマグニチュードが大きかった地震上位10」では下のようになりました。

「赤い字」が、満月か新月の前後3日に発生したものです。

歴代でマグニチュードが大きかった10の地震と満月・新月の関係(前後3日)

  • 1 チリ地震 1960年5月22日 M 9.2 – 9.5 (満月は5月11日 / 新月は5月25日
  • 2 スマトラ島沖地震 2004年12月26日 M 9.1 – 9.3 (満月は12月27日 / 新月は12月12日)
  • 3 アラスカ地震 1964年3月28日 M 9.1 – 9.2 (満月は3月28日 / 新月は3月14日)
  • 4 アリューシャン地震 1957年3月9日 M 8.6 – 9.1 (満月は3月16日 / 新月は3月2日)
  • 5 東北地方太平洋沖地震 2011年3月11日 M 9.0 (満月は3月19日 / 新月は3月2日)
  • 5 カムチャツカ地震 1952年11月4日 M 8.8 – 9.0 (満月は11月2日 / 新月は11月17日)
  • 7 チリ・マウレ地震 2010年2月27日 M 8.8 (満月は2月28日 / 新月は2月14日)
  • 7 エクアドル・コロンビア地震 1906年1月31日 M 8.8 (満月は2月9日 / 新月は1月25日)
  • 9 アリューシャン地震 1965年2月4日 M 8.7 (満月は2月16日 / 新月は2月2日
  • 10 スマトラ島沖地震 2005年3月28日 M 8.6 (満月は3月26日 / 新月は4月10日)

 

というわけで、「何となくその傾向はありそうだけれど、何ともいえない」という結論になったのですが、今回、東大の研究チームは「マグニチュード8以上の超巨大地震については関係ある」と結論付けたようです。

先ほどの読売新聞の記事の中に、

> 発生直前の2週間の太陽と月、地球の位置関係や潮位

という文字があるのですが、こうあるということは、おそらく、「太陽」や「地球の位置」はあまり地震と関係なく、満月と新月だけが何らかの相関関係が見られたということなのかもしれません。

ちなみに、上にあります、歴代でマグニチュードが巨大だった 10の地震と「満月と新月との日数差」を書き出しますと、下のようになります。

  • 1 チリ地震 1960年5月22日 M 9.2 – 9.5 (満月の11日後、新月の3日前
  • 2 スマトラ島沖地震 2004年12月26日 M 9.1 – 9.3 (満月の翌日、新月の14日後)
  • 3 アラスカ地震 1964年3月28日 M 9.1 – 9.2 (満月の当日、新月の14日後)
  • 4 アリューシャン地震 1957年3月9日 M 8.6 – 9.1 (満月の7日前、新月の7日後)
  • 5 東北地方太平洋沖地震 2011年3月11日 M 9.0 (満月の8日前、新月の9日後)
  • 5 カムチャツカ地震 1952年11月4日 M 8.8 – 9.0 (満月の2日後、新月の13日前)
  • 7 チリ・マウレ地震 2010年2月27日 M 8.8 (満月の1日日 、新月の13日後)
  • 7 エクアドル・コロンビア地震 1906年1月31日 M 8.8 (満月の9日前、新月の6日後)
  • 9 アリューシャン地震 1965年2月4日 M 8.7 (満月の12日前、新月の2日後
  • 10 スマトラ島沖地震 2005年3月28日 M 8.6 (満月の2日後 / 新月の12日前)

 

というようなことになりまして、どちらかというと、満月との関係のほうがありそうな・・・感じもしないでもないような・・・。そして、全体として何となく規則性もあるようにも見えるし、ないようにも見える・・・というように、どうしても、この問題は曖昧になります。

何といっても、満月も新月も毎月あるものですから、そのたびに「大地震が来るのでは」と考えていては生活などできません。

最近の満月と新月は、

・2016年09月01日 新月

・2016年09月17日 満月

・2016年10月01日 新月

となっていて、あと4日で満月になります。

いずれにしましても、今回の東京大学の研究チームの発表により、学術的には、満月や新月が巨大地震と関係があるということがデータでは得られたことになりそうですが、この知見を現実の生活での防災などに役立たせることは現時点では難しそうです。

ただ、以前の記事でも書きましたが、他の要素などを加えてみると、とても曖昧ではあるけれど、漠然とした傾向は確かに存在しているような感じがすることは確かです。

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