水と塩で発電するLEDランタン、日立マクセルが発売
水と塩で発電するLEDランタン、日立マクセルが発売
- 2017/01/11 17:09
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日立マクセルは、水と塩で発電するLEDランタン「MIZUSION(ミズシオン)」を2017年1月25日に発売する。

今回の製品「MIZUSION」 日立マクセルのデータ。
MIZUSIONは、マグネシウム合金が陰極(-極)、空気中の酸素が陽極(+極)、塩水が電解液の役割となって発電し、LEDランプが点灯する。約10年間の保管が可能で、災害時や停電時の非常灯に向けるほか、レジャーやアウトドアでの使用も想定する。照度は約2000ルクスで、約80時間の連続点灯ができ、「パワーバー」と呼ぶマグネシウム合金を交換すれば繰り返し使用できる。

発電の仕組み 日立マクセルのデータ。
価格はオープン。市場想定価格は、LEDランタン本体「MS-T210WH」が2980円、交換用のパワーバー「MS-MPB」が980円(いずれも税別)。
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