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2017年4月15日 (土)

春の満月と同時に始まるユダヤ教の犠牲の祭典「過越」に突入した日に、国力衰退の象徴「無敵艦隊」がアメリカから朝鮮半島に向けて出発した

春の満月と同時に始まるユダヤ教の犠牲の祭典「過越」に突入した日に、国力衰退の象徴「無敵艦隊」がアメリカから朝鮮半島に向けて出発した         

               

                2017/04/12             

                                           

See a Stunning Pink Moon Rise Tonight

「過越(すぎこし)」の祭というのはユダヤ教の重要な祭事のひとつですが、私がこの奇妙な響きの日本語を知ったのは 2014年のことでした。

その年 2014年 4月からの約1年半の間、

「ユダヤ教の祭事と4回連続する皆既月食の奇妙な連続するシンクロが始まった」

ということを知ったのです。

そして、このことに、かなり強い興味を持ったのでした。

下の表はそれを示したもので、このように4回連続で皆既月食が起きることをテトラッドといい、これ自体も珍しいものですが、そこにすべてユダヤ教の宗教的祭事が重なったのでした。

・In Deep

そして、今年もまた過越の期間に突入しました。

 

異常な「大量犠牲の時期」だった1年半を振り返れば

このことに関しては最初、

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった
 2014/04/06

という記事でご紹介した後、

「どうも、このシンクロは《流血》と《犠牲》と関係しているように思えて仕方ない」

というようなことになり、その後いくつかの記事に書いたこともあります。

[参考記事]
「神の意志、あるいは悪魔の輪郭」 : 北緯 33度線にある韓国の済州島。そして「血の月」の連続と共にユダヤ教では祭りに突入
(2014/04/18)
テトラッドの3回目の皆既月食がやってくる中で何だかいろいろとおかしい : トルコとオランダの大停電、CERNの大型ハドロン衝突型加速器の故障、相次ぐ事故や爆弾予告 (2015/04/01)

そして実際に、先ほどの表にしました1年半の間というのは、信じられないほど「事故」や「若者の大量の犠牲」が多く発生した時期で、韓国でフェリーが沈没したのもこの時期でしたし、「飛行機の事故」に至っては、下のように「異常な数」でした。

4回連続した皆既月食の期間(2014/04/15 – 2015/09/28)に発生した旅客機事故や行方不明

・2014年03月08日 マレーシア航空370便 消息を絶つ(乗客乗員 239名 / 安否不明)
・2014年04月16日 韓国セウォウル号の沈没( 295 名死亡)
・2014年07月17日 マレーシア航空17便 ウクライナで撃墜(乗客乗員 298名 / 全員死亡)
・2014年07月23日 トランスアジア航空222便 台湾で墜落(48名死亡)
・2014年07月24日 アルジェリア航空5017便 マリで墜落(118名死亡)
・2014年08月10日 セパハン航空140便 イランで墜落(39名死亡)
・2014年12月28日 エアアジア8501便 インドネシアで墜落(乗客乗員 162名 / 84遺体収容)
・2015年03月24日 ドイツ旅客機が墜落(乗客乗員 150名 / 全員死亡)

この最後のドイツ旅客機が墜落した 2015年3月以降の2年間を考えれば、この1年半の期間の旅客機事故の数は「異常」と表現して構わないと思います。

上にあげたリストだけでも、たった半年の間に、旅客機事故だけで 1349人が亡くなっているのです。

他にも、この期間には、2014年7月から 8月にはイスラエルのガザ攻撃で 2100名が死亡したり、2015年6月には、IS がラマダン攻撃を行い、各国で 403名が死亡しています。

後から振り返れば、ものすごい時期だったことがわかります。

しかし、「なぜ犠牲が?」と私は当時思っていたのですが、何よりも、

「過越という祭事そのものが犠牲の祭り」

だということを知ります。

 

 

犠牲の日々の中で「人間は羊の代役」なのかもしれないと思ったり

過越というのは、一般的な説明では下のようなものです。

過越 – Wikipedia

過越(すぎこし)またはペサハ (pesach) とは、聖書に記載されているユダヤ教の祭り。

特に、最初の夜に儀式的なマッツァー(酵母の入らないクラッカー状のパン)等のごちそうを食べて、その後、お祝いする。

ユダヤ暦は太陰暦であり、過越は「春分の日の後の最初の満月の日」に祝われる。

というものですが、この祭事が始まった「本当の意味」を書きますと次のようになります。

ユダヤ教の「過越」は、神が与えようとした十の厄災のうちの「最後の災い」を避けるために「犠牲」を捧げる祭

なんです。

十の厄災とは、旧約聖書『出エジプト記』に出てくるもので、下のような厄災が順次訪れるというものです。

聖書に記述されている「十の災い」

1. 水を血に変える(川や海が赤くなる)
2. カエルの大群を放つ
3. ぶよを放つ
4. アブを放つ
5. 疫病を流行らせる
6. 腫れ物を生じさせる
7. 雹(ひょう)を降らせる
8. イナゴを放つ
9. 暗闇でエジプトを覆う
10.初子(長子)をすべて殺す

ジャパネットたかたを見ていますと、私などは「この値段で十分に安いのでは」と思っていても、「何と、ここから下取りで2万円引き!」とか、「さらに、ここから 5000円値引き」というように矢継ぎ早に値引きが提示されますが、聖書の神の厄災の場合も、私などは「イナゴだけでも十分なのでは」と思うのですが、そこに「カエル、ぶよ、アブも」と矢継ぎ早に災いが訪れるのです。

それで、いろいろとあった後の最後の災いが、

> 10.初子をすべて殺す

となっているのです。

これは「すべての家の最初に生まれた子どもを殺す」という意味です。

それは困ります。

それは本当に困るということで、その回避方法が聖書に出ているのですが、その記述が過越の祭の「本当の意味」です。

旧約聖書からその部分を抜萃いたします。

出エジプト記 12章 21-24節

モーセは、イスラエルの長老をすべて呼び寄せ、彼らに命じた。「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。

そして、一束のヒソプを取り、鉢の中の血に浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の中の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。

主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入って、あなたたちを撃つことがないためである。

あなたたちはこのことを、あなたと子孫のための定めとして、永遠に守らねばならない。

モーセは、「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。 」と言っています。これはつまり、家族のために羊を自らの手で殺しなさいと。

そして、「その羊の血をドアの鴨居(かもい)に塗りなさい」と。

鴨居に殺した羊の血を塗る様子

A Survey of the Old Testament Law–“You shall keep the Passover”

聖書には、

> 主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される

とありますが、この「過ぎ越される」は、神が「災いを与えずに通り過ぎていく」という意味で、そこから「過越」という言葉がありますが、これは要するに、「入口に羊の血が塗られている家の子どもは殺さない」ということで、

「神に犠牲の証拠を見せなければならない」

ということになるのでしょうかね。

聖書の世界では、自分の子どもの命を守るためには、「他の命(たとえば羊)を犠牲にしなければならない」というのが神の命令が描かれているようです。

 

しかし、現代社会には「殺す羊はそうそういない」ということも言えます。

「そういう場合の犠牲の証拠は?」

というようなことを当時考えたりしたものでした。

 

まあ、しかし、そのことはいいです。別に「羊の代替が人間」というようなことを書こうと思っているわけではありません(書いてるじゃないの)。

 

いずれにしても、2014年4月から始まった壮絶な犠牲の連続の時期は 2015年9月28日で終わったわけですが、しかし、過越の祭そのものは、毎年行われます。

今年はいつかといいますと、先ほどの Wikipedia に、

> 過越は「春分の日の後の最初の満月の日」に祝われる

ということで、今年 2017年の春分の日の後の最初の満月は 4月11日で、つまり、昨日から「過越」が始まっています。

今年の過越は何かの天文現象と重なっているわけではないですが、ただ、 今年 2017年というのは、この年全体を通して「日食において、歴史的な年となる」ことが確定している年でもあることは、

「99年ぶりのアメリカの皆既日食」と「北緯33度線」がクロスする唯一の都市へいざなってくれた使者たち
 2016/11/18

という記事などから何度かふれています。

2017年のふたつの完全な日食のルート

 

cf-tokyo-vf.jp

 

そして、その「犠牲の祭事」過越が始まった 4月11日、アメリカのトランプ大統領は、

「朝鮮半島に無敵艦隊を送った」

と語ったのでした。

北朝鮮へ「無敵艦隊」派遣=挑発容認しないと米大統領

時事通信 2017/04/12

米メディアによると、トランプ大統領は12日に放送予定のFOXビジネス・ネットワークのインタビューで、北朝鮮対応について「『無敵艦隊』を派遣した」と語った。

北朝鮮の近海に向かっている米海軍の原子力空母カール・ビンソンを中心とした空母打撃群を指しているとみられる。

一方、スパイサー大統領報道官は11日の記者会見で、大統領は北朝鮮の弾道ミサイル発射を含む一連の挑発行動を「容認しないと明確にしている」と述べた。その上で「大統領はすべての選択肢をテーブルの上に置いている」と指摘し、軍事力行使も選択肢に含まれていることを示唆した。

 

この「無敵艦隊(英語で Armada / アルマダ)」という言葉は、1588年のアルマダの海戦での「スペイン無敵艦隊」以来使われている言葉ですが、実際には、この時のスペインの無敵艦隊は、

しかし、7月から8月にかけて行われた無敵艦隊とイギリス海軍との決戦は、機動力に富んだイギリス海軍の大勝利に終り、スペインに帰国した戦艦は半数以下であった。

無敵艦隊の大敗北により、制海権はイギリスの手に渡り、スペインの国際貿易,植民地経営は打撃を受け国力の衰退を招くにいたった。

ブリタニカ国際大百科事典

というもので、当時の大国だったスペインが、

> 国力の衰退を招くにいたった

キッカケを作ったものでもありました。

なので、「無敵艦隊は国の衰退の象徴」ともいえそうで、どうして、トランプ大統領がこの言葉を使ったのはわからないですが、

・犠牲の時期

と共に、

・国力衰退の象徴

が動き出す、という微妙なタイミングとなってきています。

どうなるのでしょうかね。

なお、今年の「過越」が終わるのは 4月17日です。

以上は「IN DEEP」より

米国は北朝鮮と話し合いをしたらよいと思います。戦争状態を終結すべきです。以上

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