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2017年4月11日 (火)

その原因は製薬会社の汚染漏れかロシアの核実験か、それとも… : 「発生源がわからない」放射性物質ヨウ素131がヨーロッパ全土の大気を覆い尽くした

その原因は製薬会社の汚染漏れかロシアの核実験か、それとも… : 「発生源がわからない」放射性物質ヨウ素131がヨーロッパ全土の大気を覆い尽くした         

               

                2017/02/22             

                                           

「発生源不明」の放射線が既定値以上検出された国

フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)

 

2017年2月21日の報道より

motherboard.vice.com

ヨーロッパで、何となく奇妙なことが起きています。

今年1月、「発生源がわからないが、自然由来ではない放射線(ヨウ素131)がヨーロッパの全域にわたって観測された」という出来事が起きていたのです。

フランスの放射能関係の危機管理担当部局「フランス放射線防護原子力安全研究所」がこのことを発表したのは 2月13日のことでした。それ以来、いろいろな噂などが流れていますが、まずは、それについて報じた報道の中から現状がわかりやすいものをご紹介しようと思います。


Nobody Is Sure What Caused a Mysterious Radiation Spike Across Europe
Motherboard 2017/02/21

ヨーロッパ全域で不可解な放射線レベルの急上昇が起きた原因は今なお不明

北極でのロシアによる核実験の可能性を語る人たちがいる一方で、専門家は、製薬施設に責任がある可能性があると言う

核科学者たちは、今年1月に、ヨーロッパ全域にわたって発生した少量の核放射線の発生源を特定するのに苦労している。

放射能および核リスクの公的機関である「フランス放射線防護原子力安全研究所」(IRSN)は、2月13日の声明で、自然界からの発生源ではない人為的な原因である放射性核種のヨウ素131が、ヨーロッパ大陸の地上大気中で微量検出されたことを発表した。

これは、ノルウェー北部で 1月の第 2週に最初に検出された後、フィンランド、ポーランド、ドイツ、チェコ、フランス、スペインの大気中に、ヨウ素131の存在が検出された。

それ以降、放射線レベルは正常に戻ったが、科学者たちは、いまだにその放射線の発生源を特定していない。

ノルウェー北方の国境を越えた地点で最初にヨード131号を発見したのは、ノルウェー放射線防護庁(NPRA)だった。放射線防護庁は、現在(2月21日)の放射線のレベルは、ヒトへの健康リスクはないものだと本誌に語った。

しかし、ヨウ素131の半減期(放射性の影響がなくなるまで期間)は、わずか 8日間であるため、ヨーロッパでヨウ素131が検出されたということは、その発生は、最近のことだったという証拠となると、メディアに対する声明で、フランス放射線防護原子力安全研究所は述べた。

そして、噂も広まっている。たとえば、ロシアが、歴史的に核実験に使用していた北極のノヴァヤ・ゼムヤ地域で、おそらく低収量の核兵器を秘密裏にテストしているという話が広がっているのだ。

ヨウ素131は、1938年に、カリフォルニア大学のふたりの研究者によって発見されたもので、1950年代にかけて、米国とロシアが行った原子爆弾テストと同義の放射性同位体であり、チェルノブイリ原子力発電所の災害や、最近では、 2011年の福島原子力発電所事故の際の漏洩による脅威がある。

しかし、ヨウ素131は、甲状腺関連の病気やガンの治療に医療で一般的に使われるものでもある。

ノルウェー放射線防護庁の緊急事態準備局の担当者は、ヨウ素131のみが測定され、他の放射性物質は測定されなかったので、これは放射性医薬品を生産する製薬会社から発生したものだと考えていると我々に語った。

ヨウ素131はガンの治療に使用されている。英国放射線防護協会(SRP)はまた、ヨウ素131だけが検出されているという状況は、その発生源が原子力事故ではないことを示唆しており、むしろ病院や医薬品の供給所などの医療施設のものではないかと述べている。

英国放射線防護協会の担当者は、我々に、「この放出が最近のことだったということは推測できますが、それ以上のことを推測するのは不可能なのです」と述べた。

しかし、彼らが言う製薬会社がどこに位置するのかは不明だ。

それに関しては、「急速に変化する風のために、放射線がどこから来たのか正確に追跡することはできないのです。ただ、東欧のどこかであることを示していると思われます」と言った。

このヨーロッパの大気に広がったヨウ素の雲は、アメリカ空軍に、特殊粒子探知機を使っての調査をさせる原動力にもなった。

2月17日に、イギリスのミルデンホール空軍基地に配備されているアメリカ空軍 WC-135 がヨーロッパでの放射能検査を実施した。

この WC-135 機が、最近、大陸間を遠征したのは、北朝鮮の核実験疑惑の後、朝鮮半​​島の大気を分析するためだ。

今回の事象は、ロシアの核実験の噂に拍車をかけているが、核兵器のテストを監視する国際機関である包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)の広報担当者は、我々に、「ヨーロッパでは、初めから最小検出レベルを上回るヨウ素131の数値が観測されていますが、しかし、特別に異常なことは何もは観測されていません」と述べている。


 

ここまでです。

このようなことが起きていたのですけれど、このヨウ素131というものは、Wikipedia の説明から部分的にいくつか抜粋します。

ヨウ素131

・放射能汚染の原因となる主要三核種のひとつ
・半減期は約8日
・チェルノブイリ原子力発電所事故から日本の原子力事故に至るまで健康に多大な影響をもたらす存在とされている
・医療や製薬でも使われる
・食品中のヨウ素はほとんどが甲状腺に蓄積される

などで、いわゆる「一般的なイメージとしての放射能汚染」というようなものとして挙げられるひとつだと思われます。ちなみに、主要三核種の後の2つは、セシウム134とセシウム137という放射性物質だそう。

私は放射線については、ほとんど何も知らないですので、これについてはこれ以上書くことはないのですが、しかし、実は「放射線というものの特性と実態」に関しては「誰もよく知らない」というのが現実のような気がします。なので、医療でもよくわからない使われ方をしています。

たとえば、このヨウ素131の Wikipedia の記載に下のような部分があります。

高線量の放射線は時に低線量のものよりも危険性が少ない。それゆえ甲状腺の組織を破壊する傾向があり、結果としてがんの原因となる。例として、甲状腺腫の治療に中程度の線量のヨウ素131を用いられた小児には甲状腺癌の増大が見られたが、はるかに高線量で治療を受けた小児はそうならなかった。(略)

したがって、小さい線量のヨウ素131は医療用として、特に小児にはますます用いられなくなり、目的の組織を破壊する方法としてますます最大限量でのみ用いられる。

これは何が書かれているかといいますと、ヨウ素は、

・少しの量でも、突然変異や細胞死を引き起こす

「けれど」

・超大量の放射線なら「大丈夫」

だということのようです。

結果として、ヨウ素を治療に使う場合は、

> 最大限量でのみ用いられる

と書いてあります(具体的には「数十億ベクレル」というような単位で投与)。

うーん・・・。よくわからないですが、まあ、現代の医療の話は、また込み入りますので、ここではふれないとして、いずれにしても、ヨウ素131は、ヒトの体に何らかの影響を与えるということは、ある程度言えるようで、そういうものが「ヨーロッパ全域」の大気中に広がっていたということから、話題にもなり、また、陰謀論的なものを含めて、いろいろな話が出ているようです。

先ほどご紹介した記事に「ロシア」の話が出てきます。それについての「いろいろな話」というのは、たとえば、下は、アメリカのサイトの記事を一部翻訳したものです。

Unexplained Nuclear Activity Detected in the Arctic
mysteriousuniverse.org 2017/02/21

説明のつかない放射線事象が北極で検出される

最近のいくつかの不可解な推移のおかげで、今、北極は軍事陰謀論者からの厳しい監視を受けている。

北極では何か奇妙なことが起こっているようにも見える。昨年、カナダのバフィン湾の北方にある北極海の海底から、謎のノイズが検出された。

これについて、最も支持を集めている説のひとつつは、このノイズが秘密の軍事技術やロシアの潜水艦のようなものかもしれないというものだ。

ノイズの発生源はいまだに突き止められてはいない。

その数週間後、北極のツンドラを探索していたロシアの科学者たちは、ナチスがヨーロッパから略奪した貴重な遺物の多くを収容していたと考えられる孤立したナチスの基地を見つけた。

さらに奇妙な事実もある。それは、グリーンランドの永久凍土層を解凍すると、ある施設がそこにあるという事実だ。

それは、第二次世界大戦時代のアメリカ軍基地で、地下トンネルを経由してソ連から核兵器を盗むための極秘のオペレーションを収容すると噂されている極秘基地キャンプ・センチュリー(Camp Century)だ。

不毛の地である北極の永久凍土の下に、これらのような謎があることを誰が知っているだろうか。

未知の北極の永久凍土の下に発見されていない軍事関連の謎がまだ他にもあるのだろうか。

 

この記事に書かれてある、

・北極の謎の音
・北極でナチスの秘密基地が発見される
・アメリカ軍の秘密基地キャンプ・センチュリー

のそれぞれは、報道ベースではすべて事実で、それぞれ日本語の報道などにもなっています。

 

[北極の謎の音]

北極圏の海底から謎の音、動物も消えた? カナダ軍が調査へ

AFP 2017/01/20

海洋動物の鳴き声か、外国の潜水艦か、それとも幻聴なのか──北極圏に位置するカナダ北東部の沖合で、海底から複数回にわたり奇妙な音が確認され、地元住民を困惑させている。

異音の発生後に地域に生息する動物の姿が見えなくなったとの報告もあり、軍は、パトロールの実施とともに音響の専門家らを派遣し、調査を実施すると発表した。

[北極でナチスの遺秘密基地が発見される]

北極で第2次大戦中のナチスの秘密基地を発見

Sputonik 2016/10/24

ロシア人研究者らが、北極で以前には知られていなかったナチスドイツの秘密の気象基地を発見した。デイリーエクスプレス通信が報じた。

基地があったのは北極点から1000キロ離れたゼムリャー・アレクサンドラ島。地下室からはガソリンタンク、文書など第2次世界大戦時代の資料が5千点以上見つかっている。専門家らの予想では地下が建設されたのは1942年。ナチスドイツは1944年にここを引き揚げている。

[アメリカ軍の秘密基地キャンプ・センチュリー]

米軍が冷戦時代にグリーンランドに設置した最高機密の軍事基地、地球温暖化の影響で一部が表面に露出

Geophysical Research Letters 2016/10/10

1959年に米軍がグリーンランドの極寒の氷床の雪原の地下に設置した極秘の軍事基地「キャンプ・センチュリー」が、近年生じている地球温暖化の影響により地表に露出してきていることが、NOAAとコロラド大学による合同調査の結果、明らかとなった。

キャンプ・センチュリーは冷戦の真っただ中に、北極圏に核ミサイルを配備する可能性を試験するために、米軍が設置した最高機密の軍事基地となるが、氷床の移動によりトンネルの構造が維持できないことが判り、1967年に運用が放棄。以後は無人の状態となっていたものとなる。

 

こういうことと、今回のヨーロッパでの放射線の検出とが関係あるのかどうかも含めて、いろいろとわからないです。

ただ、今回のことでわかるのは、

「発生源を特定されることなく、いろいろなものを広範囲の大気中に散布させることは可能だ」

ということです。

なので、「意志」があれば、いろいろなことができるのだろうなあ、と実感します。

地球単位の地図で見れば、今回影響を受けた範囲は下くらいもあり、小さな範囲とはいえないです。

 

この「放射線と地球の地理」ということに関しましては、昨日の記事で取りあげましたウェブボットの7〜8年くらい前のものに、非常に刺激的な未来予測の内容が載っていたことがあります。あまりにも刺激的で、ほとんど SF の世界の話ですが、もし取りあげられそうでしたら、いつかご紹介したいと思います。

それにしても、いろいろなことが起きます。

以上は「IN DEEP」より

ケムトレインなどで空からまき散らしたものでなければ良いが、謎は残ります。以上

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