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2017年4月 5日 (水)

M10超巨大地震「震源地とXデー」

M10超巨大地震「震源地とXデー」

                      

 3月11日で東日本大震災から6年。昨年も4月に熊本地震、10月に鳥取中部地震、12月にも茨城県北部での地震など、地震の規模を示すマグニチュード(M)6以上の大きな地震が後を絶たない状況だ。“いつ起きてもおかしくない”とされる南海トラフ巨大地震の最悪の想定はM9。しかし、3・11の翌年、それを上回る超巨大地震の発生の可能性が、専門家によって指摘されていたことをご存じだろうか。

 当時、東北大学地震・噴火予知研究観測センターの松澤暢教授は研究結果を以下のように発表し、地震予知連絡会に報告している。
 「地球で起こる地震の最大規模は、理論上、M10程度になる。しかし、M10の地震が必ず起こるということではない。もし起こるとしても1万年に1回程度ではないか」
 さらに、そのM10が当てはまるケースは、日本海溝から千島海溝にかけての計約3000キロの断層がすべて60メートル動いた場合だといい、揺れは20分~1時間程度続くという。

 果たして、そんな地震が起きるのか。地震学者で武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏はこう言う。
 「観測史上最大の地震は、1960年に起きたチリ地震のM9.5です。M10となれば、エネルギーは東日本大震災の32倍ということになる。確かに学問的にはあるかもしれません。チリ地震以前のそれを超える地震のことは、何も分かりませんからね」

 松澤氏が指摘する日本海溝には、伊豆・小笠原海溝が南へ連なっている。その日本海溝寄りの伊豆・小笠原諸島近辺での巨大地震の発生を予測している、琉球大学名誉教授の木村政昭氏はどう考えるか。
 「M10の可能性については否定的です。ただし、自然界のことなので、絶対にないとは言い切れない。伊豆・小笠原海溝について言えば、周辺はストレスが溜まった状態。その原因となっている日本列島側へもぐりこむ太平洋プレートのプレッシャーが、昨年、熊本地震となって表れたわけです。伊豆・小笠原諸島を震源とする超巨大地震は、もう間近に迫っているのです」

 木村氏は千島海溝沿いにおいても、北海道釧路沖でのM8.5クラスの地震発生を予測している。その時期は“2010年±5年”で、まさに今、起きても不思議ではない状態にあるという。
 「こちらも伊豆・小笠原諸島と同様で、太平洋プレートからのプレッシャーにより、ストレスが溜まりに溜まっていると考えられます」(同)

 果たして、伊豆・小笠原諸島近辺、もしくは釧路沖の地震を発端とした“M10”の超巨大地震はあるのか。

 一方の南海トラフでの巨大地震はどうか。歴史を紐解けば、最後に立て続けに起きた昭和東南海地震(1944年=M7.9)と昭和南海地震('46年=M8.0)が比較的小規模だったため、次に起きた場合はM8.6とされる仁和地震(887年)クラスになる恐れがあるとされる。
 「中部電力浜岡原発(静岡県)近くのボーリング調査では、国が想定する約3倍の地殻変動をもたらす超巨大東海地震が、この5000年間で少なくとも3回起きていることが分かっている。また、専門家の間では、南海トラフの南端からさらに南西に続く琉球海溝沿いでも、M9クラスの超巨大地震が数千年に1度の割合で発生する可能性があると言われています。例えば、南海トラフから琉球海溝までの全長約1000キロの断層が連動して破壊されればM9規模は確実で、M10という未知の超巨大地震になる可能性も出てきます」(サイエンスライター)

 専門家の間には、“自然界には、10回起きたらそれを一つ上回る規模のものが起きる”という法則があると言われている。
 「記録に残っている太平洋プレートの西側で起きたM9クラスの地震は、分かっているだけで6回で、それ以前は分からない。法則にあてはめれば、M9クラスがあと4回起きれば、M10クラスが襲うことになる。ただし、1611年に起きた慶長三陸地震などには諸説あって、実はこれが千島海溝沿いを震源としたM9規模の地震だったという指摘もあり、釧路などでは津波の被害と同時に揺れも1時間以上続いたという記録も残っている。仁和地震もそうですが、資料に乏しく、M9クラスだったのではないか、という地震はいくつかあるのです。その意味では、東日本大震災がM9の10回目だったとも考えられるのです」(同)

 松澤氏は、もしM10地震が起きた場合、津波が揺れの収まる前に陸地を襲い、何日も続く可能性があるという。
 「その際、津波の高さは80メートルを超えるという予測もあります。これにも諸説あるが、1771年に沖縄県の八重山列島沖で起きた八重山地震(M8)において、石垣島に85メートルの津波が襲来したという記録もある。東日本大震災の津波の最大の高さは40メートル。昨年完成した浜岡原発の防潮堤の高さ22メートルを考えれば、それらのはるか上を行く圧倒的な規模であることが分かります」(地震専門家)

 想定外が起きる日は近いのか。

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