イギリスの総選挙が始まったと思いますが。。。一方、実質的に巨額の負債を抱え財政破綻したプエルトリコでは6月11日にアメリカの第51州になりたいかどうかを決める国民投票が行われます。アメリカの第51州は日本だなんて言われていた時代もありましたが、今の借金まみれのアメリカには財政破綻したプエルトリコを支える力はないと思うのですが。。。プエルトリコが第51州となったら、アメリカはプエルトリコの債務をどう扱うのでしょうか。なんだか。。。カリフォルニア州もそうですが、アメリカは財政大赤字の地方自治体が寄せ集まっているような国になってしまいました。

 

http://investmentwatchblog.com/puerto-rico-goes-to-the-polls-for-statehood-51-state-and-70-billion-in-bankruptcy-will-americans-object/ 

(概要)

6月7日付け

7月11日にプエルトリコではアメリカの州として編入されたいかどうかを決める国民投票が行われます。(プエルトリコは100年間アメリカの領土でした。)

プエルトリコの人々がアメリカのプエルトリコ州になることを選択すれば、テネシー・プラン(法)を制定することになります。そして、プエルトリコの派遣団をワシントンDCに送り込み米連邦議会にプエルトリコで選出された議員を連邦議会に加えるよう要請するでしょう。

テネシー・プランが実施されると、今年末までにプエルトリコのRicardo Rosselló知事(民主党系)は自分が選んだ2人の上院議員と5人の下院議員をワシントンDCに送り込みます。

プエルトリコがアメリカの第51州になると、プエルトリコからは2人の民主党上院議員と7人の民主党選挙人を送り込むことになるため共和党は警戒しています。

 

一方、プエルトリコは、地方債最大の700憶ドルの破産手続きを始めます。プエルトリコは債権者との協議がうまくいかず巨額の債務の再編をするために正式に破産手続きを要請しました。

プエルトリコが抱える700億ドルの債務の再編は米地方債の中でも最大です。今後、プエルトリコと債権者(ヘッジファンド、投資信託を含む)の間で長期的な法廷闘争が予想されます。しかし連邦政府が任命した判事は強制的に債権者に不都合な返済期限を受け入れさせることになるでしょう。

 

RicardoRossello知事は、「植民地主義はプエルトリコの選択肢にはない。それは市民権の問題だ。絶対的な民主主義を求めている350万人のプエルトリコ人の要望にアメリカは答えるべきだ。」と述べました。

バッカーズ氏は、「プエルトリコは700億ドルの債務を抱え連邦監理委員会の緊縮財政策に直面しており、今回の国民投票は、10年間の経済危機を乗り越えるためのものとなるだろう。」と述べました。

米連邦議会が最終的にプエルトリコを第51州として編入することを認めることになれば、プエルトリコは年間100億ドルの政府補助金を受け取ることができ、プエルトリコ政府機関や地方自治体は破産手続きを申請することができるようになります。