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2017年9月 8日 (金)

アメリカ :それは 毎年1000人以上の子どもが銃によって命を失い、毎年1万人以上の「子ども」が大人と結婚している国

アメリカ :それは 毎年1000人以上の子どもが銃によって命を失い、毎年1万人以上の「子ども」が大人と結婚している国         

               

                2017/07/14             

                                           

・Marianna Masse

 

アメリカについては、たまに社会的ないくつかのことを取りあげることがあります。

その中で、子どもを取り囲む状況に関しては、日本と同じような問題も多くありますし、あるいは、「日本ではあまりない」という状況もあると思います。

今回は、その「日本ではあまりない(かもしれない)」というほうの話で、そして、主要国の中でアメリカが特化していると思われるふたつの事柄について、最近の報道からふたつご紹介させていだきます。

ここでいう「子ども」とは、18歳未満のことです。

それぞれはタイトルに書きました通りですが、ひとつは、

「アメリカでは毎年 1300人の子どもたちが銃により死亡している」

ということが最近の精密な調査で判明したということについての 米国 CNN の記事からご紹介します。

ちなみに、死亡に至らなかったケースとしては1年間で 5800人の子どもたちが銃での怪我で入院しているそうで、アメリカでは毎日 16人の子どもたちが銃で負傷しているということになります。

これは、アメリカに銃が蔓延しているという理由も大きいでしょうが、対象を子どもに限定すれば、他の銃が蔓延している国でもこんなに子どもが銃で負傷したり、死亡したりしているところはないわけで(実際、銃での子どもの負傷率は、アメリカが全世界の 91%でダントツ)、その特異さが浮かび上がります。

 

もうひとつは、

「アメリカでは、過去 15年間で、20万人以上の子どもたちが主に大人と結婚している」

という英国インディペンデントの報道です。

もちろん、アメリカにも「子どもの結婚は禁止(結婚は 18歳以上)」という法律があるのですが、アメリカには「州法」というのがあり、どうやら、このほうが連邦法より強いようなのですね。

細かいところは記事にありますが、結果として、「 74歳の男性と 14歳の少女の結婚が裁判所により認められる」というようなことが起きているようです。

ちなみに、この報道を取りあげたのは「若い子どもの結婚はいかん!」というような道徳心の話ではないです。

それがお互い好き同士の純粋な恋愛からのものなら、16歳でも13歳でも何だろうが構わないと思いますが、アメリカのこれらの結婚は「純粋なものではない」ものが大多数だからだと考えられるからです。

記事にもありますが、「若くして大人に嫁ぐほとんどの少女たちが農村部の貧困層」なのだそうです。

つまり、「女の子たちは好きで大人の男性のもとに嫁いでいるわけではない」ということです。

どうもこう、アメリカには今でも広義での人身売買的な意識が広く浸透しているのかもしれません。

というわけで、本題に入ります。

まずは、英国インディペンデントの記事からです。

 

More than 200,000 children married in US over the last 15 years
Independent 2017/07/08

アメリカでは過去15年間で20万人以上の「子ども」が結婚している

過去 15年間で 20万人以上の子どもがアメリカ国内で結婚していたことが、新しい数字により明らかとなった。

この中で最も若い子どもは、3人の 10歳の女の子と、11歳の男の子だった。これは、特定の状況で未成年者が結婚することを可能にするアメリカでの法的な抜け道の下でおこなわれた結婚の中で最も若い子どもたちだ。

アメリカの法律では結婚できる最小年齢は 18歳だが、すべての州において、親の同意や妊娠などによる法律の免除があり、事実上、それより若い子どもたちが結婚することができるようになっている。

今年5月には、ニュージャージー州の知事クリス・クリスティ(Chris Christie)が法律に署名し、ニュージャージー州において例外なく児童の婚姻を禁止する法案を締結した。クリスティは悪しき宗教的習慣と闘うと主張した。

幼児の結婚を撲滅しようとしている団体アンチェインド・アト・ラスト(Unchained At Last)と、現在進められているドキュメンタリーシリーズ「フロントライン(Frontline)」によれば、アメリカ国内では 2000年から 2015年のあいだに、少なくとも 20万 7,468 人の未成年者が結婚していた。

しかし、アメリカ全 50州のうちの 10州が統計を提供していないか、不完全な統計を示しているため、実際の数字はこれよりはるかに高い可能性が高い。

アンチェインド・アト・ラストの創始者であるフレイデー・レイズ(Fraidy Reiss)氏は、グループが拠点を置くニュージャージー州のデータを初めて取得したとき、「文字通り衝撃を受けた」と言う。

ニュージャージー州では、1995年から 2012年の間に、およそ 3,500人の子どもたちが結婚した。

レイズ氏は、「その数字は思ったよりもずっと高かった」と述べる。

「そして、多くの 13歳の女の子たちが大人の男性と結婚していたという事実に、私たちは衝撃を受けたのです」

2000年から 2015年にかけて全国で結婚した未成年者の 87%が女児であり、大半は 16歳または 17歳だった。

その中で、一番若く結婚をしたのは、テネシー州の 10歳の女の子3人で、2001年に、それぞれ 24歳、25歳、31歳の男性と結婚した。

最年少の新郎は 11歳で、2006年に同じ州の 27歳の女性と結婚した。

12歳までの子供たちは、アラスカ州、ルイジアナ州、サウスカロライナ州で結婚免許を与えられた。他の 11州では 13歳の子どもたちとの結婚が許可され、14歳以下の 1,000人以上の子どもたちに結婚許可証が与えられた。

ほとんどの州では性的同意の年齢を 16歳〜18歳と設定しており、未成年者と性行為をした場合には、法的な強姦罪が適用される。しかし、裁判所で婚姻許可を受けた子どもたちにはその法は適用されず、性行為は合法となる。

結婚した子どもたちのうちで、未成年者同士の結婚は、わずか 14%だった。多くの子どもたちが 18歳から 29歳の相手と結婚している。

稀なケースとして、何十歳も年上の男性との結婚を許可されたケースもある。アラバマ州の 14歳の女の子は、74歳の男性と結婚した。また、アイダホ州では、17歳の少女が、65歳の男性と結婚している。

 

このような少女が大人に嫁ぐ問題の背景には、通常は貧しい家庭環境があると弁護士のジャン・スムート(Jeanne Smoot)氏は述べる。

ジャン弁護士の所属するタヒリー・ジャスティス・センター(Tahirih Justice Center)は、暴力から逃れる女性に法律サービスを提供しており、また、この組織は、児童の婚姻を禁止するよう政府に求めている。

ジャン弁護士は次のように述べる。

「都市部に住む裕福な女の子たちは、誰も子ども時の結婚などしません。多くは、地方の貧しい家庭出身の女の子たちで、これは農村部だけで見られる現象なのです」

5月のニュージャージー州の法案は、議会の両院ですでに承認されており、ニュージャージー州は、児童の結婚を禁止する最初の州になった。

 


 

ここまでです。

記事の中に、ニュージャージー州が子どもの結婚を禁止した州法を作ったことが、一種美談のように書かれてありますが、ニュージャージー州というのは、州としては「アメリカでとても収入の高い場所」でもあります。

記事の中のジャン弁護士が述べている、

「都市部に住む裕福な女の子たちは、誰も若い結婚などしません。多くは、地方の貧しい家庭出身の女の子たちで、これは農村部だけで見られる現象なのです」

ということを考えますと、平均年収が非常に高いニュージャージー州あたりでも、かなり多くの事例があったということは、他の多くの州ではこの数値以上の相当なものとなっている可能性が高いです。

なお、アメリカの州のサラリーマンの年収のランキングは州により残酷なほど差があります。

アメリカのサラリーマンの平均年収の上位の州

1位 ニューヨーク州 6万1000ドル(670万円)
2位 コネチカット州 6万ドル(660万円)
3位 マサチューセッツ州 5万8200ドル(646万円)
4位 ニュージャージー州 5万6200ドル(623万円)
5位 カリフォルニア州 5万6100ドル(622万円)

us-ranking.jpn.org

ちなみに、下位は下の通りです。

46位 アーカンソー州 3万8000ドル(421万円)
47位 アイダホ州 3万6400ドル(403万円)
48位 ミシシッピー州 3万5900ドル(398万円)
49位 モンタナ州 3万5800ドル(397万円)
5位 サウスダコタ州 3万5000ドル(388万円)

 

次は、アメリカの「銃による子どもへの影響」についての CNN の報道をご紹介して、今回は締めたいと思います。

日本もいろいろな問題がありますが、アメリカの問題は、この銃の問題や、そして、

世界の「行方不明」に関するいくつかの事実 : そして、年間80万人の子どもの行方不明例が発生するアメリカよりさらに多い事例が生じているイギリスの例も知り
 2017/03/01

などでも取りあげました、年間 80「万」人の子どもの行方不明が発生しているというようなことも含めまして、アメリカにはものすごい「部分」が存在しています。

子どもの失踪の理由の内訳(2002年)

アメリカ司法省

 

それでは、ここから記事です。

Guns kill nearly 1,300 US children each year, study says
CNN 2017/07/20

アメリカでは毎年約1,300人の子どもたちが銃により死亡していることが調査で判明

2012年から 2014年までのデータに基づく研究によると、アメリカでは平均して 5,790人の子どもたちが銃による怪我のために緊急治療室で治療を受けていることを示している。

これらの傷害のうちの約 21%は、意図的なものではなく、事故などによる。

アメリカ小児医学誌に掲載された調査によれば、2012年から 2014年にかけて、平均して 1,297人の子どもがアメリカ国内での銃関連の負傷により死亡している。

研究者たちは、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の全国統計システムデータベースの死亡診断書による致命的な銃器による傷害に関するデータを調べ、死にいたらない銃器での傷害については、アメリカ消費者製品安全委員会の全米傷害監視システムデータベースのデータを調べた。

子どもたちの銃での死者のうち 53%が殺人によるもので、38%が自殺、そして、6%が故意ではない事故等で、3%は不明だった。

死亡に至らない傷害例のうち、71%が暴力行為、21%が意図的な銃行為であり、5%が不明、約 3%が自傷だった。

そのうち、男児の銃器死亡者の 82%、および死に至らなかった銃器損傷者の約 84%は病院で治療されている。

子どもたちの間で銃での殺人率が最も高かったのはアフリカ系アメリカ人の子どもで、銃での自殺は、白人が最も高い。

また、銃に関連した死の状況は州によって違うように見える。

コロンビア特別区とルイジアナ州は全米の中で子どもの銃での死亡率が最も高く、反対に、デラウェア州、ハワイ州、メイン州、ニューハンプシャー州を含むいくつかの州では、銃による子どもの死亡数は 20人以下と低かった。

10歳以上の子どもの銃での自殺率は、都市部と比較して農村部で高いことがわかった。

全体として、13歳から17歳の 高齢の子どもたちの銃器による死亡・負傷率は、12歳以下の子どもたちの 12倍以上という率を示した。

CDCの行動科学者でもあるキャサリン・ファウラー(Katherine Fowler)博士は、「子どもの銃による死傷は予防可能なものです。銃での死傷の状況は、アメリカの子どもの早期死亡と障害の大きな比率を占めています」と述べた。

しかし、ファウラー博士によれば、子どもの銃による殺人は 2002年から 2007年にかけて大幅に増加したが、2007年から 2014年の間に減少したという。

それでも、最近の調査では、今のアメリカでは、年間 5800人の子どもたちが銃による負傷で病院に入院している。これは、毎日 16人の子どもたちが銃により入院している計算になる。

医学誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・メディスン』で発表された調査によれば、高所得国 23カ国の中で、 2010年に銃器で殺された子どもの 91%がアメリカでの事例だった。

以上は「IN DEEP」より

アメリカは文明の崩壊過程にある様です。資本主義文明の最後のあだ花が今咲いているように見えます。過去の文明の衰退にもみられるように同じような道を辿ることになります。以上

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