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2017年10月28日 (土)

衆議院選挙総括 ~地獄の選択~ (その2/3)

 衆議院選挙総括 ~地獄の選択~ (その2) 
━━━━━━━━━━

もちろん本人に理解できて切実だったのは、(1)モリカ
ケ追及からの逃亡だけで、(2)(4)は背後の大きな権力
が考えたものだ。


具体的にいえば、モリカケ事件から政権交代につながる
可能性があった民・共・自・社の野党共闘を潰す。
まず野党共闘の母体になる民進党を解党する。
そのために改憲と戦争法(安保法制)で踏み絵を踏ませ、
解党を具体化させる。
前代未聞の小池と前原による、民進党内リベラル狩りで
ある。


リベラル狩りはナチスもおこなっているので、小池、前
原は、ポピュリズムからファシズムへ大きく踏み出した
といえる。


国民にとって衝撃的だったのは、大方の民進党議員がす
んなりと踏み絵を踏んだことだ。
かほどさように世界一の歳費がほしかったのだ。
これこそ日本の政治が到達した究極の劣化だった。


これほど国民をバカにした話はない。
日頃は改憲にも戦争法(安保法制)にも反対している。


ところが選挙になると、国民の人気の高い賛成の政党に
入って当選を狙う。


世界一高い歳費にありつくために、過去が捨てられたの
だ。
このとき、忘れられているのは過去の政策を支持した国
民である。


その後は、自・公・希・維の翼賛体制を作るために、か
たちだけの二大政党制を作る。
米国にとってはどちらが勝っても米国益に奉仕する政権
なので、永遠に日本を奴隷国家として支配できる。


枝野幸男を、わたしは民進党の代表選から支持し、前原
誠司を批判してきた。
現在、立憲民主党を作った枝野幸男は見事に開花し、自
党の仲間を代表として身売りに出した前原誠司は、すっ
かり国民の信頼を失った。
民進党は、前原を解任し、除名すべきである。


枝野幸男にいま、もっとも重要なことは、安易に民進党
と合流しないことだ。
確かに数は増えるが、結局、中身は元の民進党と同じと
いうことになって、国民の支持が急速にしぼむ可能性が
ある。
希望の党の急速な失速に学ばなければならない。


わたしがもっとも恐れるのは、民進党との合流の結果、
改憲、増税に賛成、戦争に前のめりといった議員が多数
入ってきて、立憲民主党が以前と同じ鵺(ヌエ)に化け
てしまうことだ。


「反対して通させる」。
これをやっていると、前の民進党と同じではないか、と
いう認識が国民のなかに広がる。
目先の数の誘惑に負けると、すっと国民の支持が引くか
もしれない。


前原誠司は、代表辞任後に、希望の党に入る。
これで小池、前原の自民党補完勢力の色彩は明確になる。


今後は希望の党から改憲、増税、戦争へとふたりで走り
出すことになるだろう。


共産党の志位和夫は、「民進党によって直前に野党共闘
が分断され、多大な負担を強いられた。
選挙を戦う形が作れていれば、こんなに自民・公明両党
の多数を許す結果にはならなかった」「候補者の取り下
げによって、当然、共産党にマイナスはあるが、かなり
の選挙区で当選を勝ち取る結果になっており、間違いの
ない判断で悔いはない。
今後の国政選挙などに向けて、相互に推薦し合うような
本格的な共闘にぜひ発展させたい」と語った。
http://bit.ly/2z11bt0


また、立憲民主党の躍進を喜び、立憲民主党が改憲の大
きなブレーキになる、と述べた。
共産党が払った自己犠牲には多大なものがあった。
何とかそれに報いたいと、選挙期間中、わたしは何度も
ツイッターで共産党への応援を呼びかけた。
多くの識者もわたしと同じ考えで、共産党への支持を訴
えていた。
しかし、結果は気の毒なことになった。


三宅雪子がこんなツイートをしていたが、これは無党派
のリベラル派を代弁する言葉だろう。


「共産党さんの力不足ではないと思います。
今まで野党共闘でいかに共産党さん以外の野党と支持者
が共産党さんに甘えてきたかを痛感する選挙でもありま
した。
深く反省をして互いの利となるように野党共闘を進化さ
せていく必要を感じています。
お疲れさまでした」

(引用終わり)


次の選挙ではぜひとも共産党を躍進させ、国民いじめの
増税、戦争に前のめりの勢力への、防波堤を高くしなけ
ればならない。


共産党からはこんなツイートが投稿された。


「日本共産党

私たち日本共産党に対して、多くの励ましのコメントを
いただき本当にありがとうございます。
全てに返信することはできませんので、ここでお礼を申
し上げます。
本当にありがとうございます。

そのお気持ちに応えるべく、政党としての地力をつけて
参りたいと思います」

(引用終わり)

(「その3」に続く)



‥…━━━☆

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 年々にわが悲しみは深くして
   いよよ華やぐいのちなりけり
           岡本かの子


みんな、あしたこそ、幸せになあれ!

0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0

あとがき

ご意見、ご感想は、ツイッターのDMでください。

0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上は「兵頭に訊こう」より

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