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2017年12月11日 (月)

東芝も潰された? 日本の「原子力事業」を世界が快く思わないワケ(1/3)

東芝も潰された? 日本の「原子力事業」を世界が快く思わないワケ

東芝 原発 アメリカ
 

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以前掲載の「東芝は米国にハメられた。原発買収で起きていた不可解なやり口」で、東芝が米国の国家ぐるみの策略にはまり、莫大な損失を出すに至った経緯を紹介した、メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』の著者で元国税調査官の大村さん。なぜ米国は東芝の原発事業参入を阻止しようとしたのでしょうか? そこには「軍事的理由」が隠されているようです。

世界は日本の原子力技術を恐れている

このメルマガの6月15日号では、東芝はアメリカに嵌められたということをご紹介しました。

東芝がアメリカの原子力事業に参入してきたときに、アメリカがあの手この手で東芝に不利な契約を結ばせ、その結果、東芝が大損したと。

アメリカが、東芝を嵌めたのは、ビジネス的な狡猾さ以外にももう一つ理由があります。

それは、アメリカは東芝の原子力事業に関して決して快く思っていなかったということです。

というのも、東芝は、一時、Wアメリカの新規原子力発電所の建設をほぼ独占する状態になっていたのです。

東芝としては、アメリカの原発ビジネスを独占することで、アメリカの原発ビジネスでの収益をすべて持っていける、という目論見があったはずです。

でも、このこと自体に非常に無理があったのです。

なぜなら、「東芝がアメリカの原子力分野を独占する」というような事態を、アメリカがそうそう許すはずはないからです。

原子力分野というのは、ただのエネルギー分野ではありません。

軍事力に直結する分野です。

アメリカは、その巨大な軍事力により、世界の超大国の地位に座り続けているのです。だから、軍事力を脅かされることには非常に敏感なのです。

ほとんどの日本人は、軍事力でアメリカを脅かすつもりなど、まったく論外のことだと思っているはずです。大半の日本人は、日本は平和国家であり他国を脅かす軍事力を持つことなど想像さえしていません。

が、他国はそうは思っていません。

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