フィリピン・マヨン山が大噴火。噴煙は1万メートルに達し、当局は数日内のさらなる大規模な噴火を警告
フィリピン・マヨン山が大噴火。噴煙は1万メートルに達し、当局は数日内のさらなる大規模な噴火を警告
2018/01/24
2018年1月23日 噴火するフィリピン・マヨン山
この数日、環太平洋火山帯の火山や地震などの活動が大変活溌で、
・インドネシアのアグン山の大噴火
・パプアニューギニアのカドバール火山
・草津白根山の噴火
などの火山噴火が続いており、地震も、
・アラスカ M7.9
・メキシコ M6.3
・ペルー M6.3
などがこの1、2日の間に起きていますが、特に激しい噴火を見せているのが、フィリピンのマヨン山です。
フィリピン・マヨン山の場所
・Google Map
ふだんのマヨン山。かつては「ルソン富士」と呼ばれたことも
現在のマヨン山
現在すでに噴煙が1万メートルとなっているのですが、フィリピンの火山地震研究所は「数日以内に、大規模な火砕流を伴う噴火が発生する危険性が差し迫っている」として、警戒レベルを上から2番目の「4」に引き上げています。
噴煙の高さは1万メートルを超える
ダラガの街から噴火を見る市民たち
マヨン山は、2006年の噴火で死者行方不明 1300名という大惨事を引き起こしている火山でもあり、現在、少なくとも 5万6000人の住民たちに非難命令が出されていまが、さらに避難する人たちの数が増えていく可能性もあります。
スクーターで親子一緒に避難する一家
・standard.co.uk
世界的に急激に集中している間のある火山の噴火ですが、日本も含めて、今後どのようになっていくのか気になるところでもあります。
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