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2018年1月18日 (木)

 衰退する教育と若者 (その3/3) ◆

 衰退する教育と若者 (その3) 
━━━━━━━━━━

安倍晋三が教育の大切さ、向上の戦略を知らないので、
教育に金を出さないどころか、逆に削減している。
これはもう致命的である。


2013
年に、「日本政府が高等教育に分配した予算は国内
総生産(GDP)の16%。
一方、韓国は24%、アメリカは26%」である。


デビン・スチュワートは、「いかなる国も、教育問題の
是正を最優先課題にする必要がある」として、次の2
を指摘している。


1)学校は、若者の精神と価値観を育む特別な役割を
担っている。
教育システムは、経済や社会のダイナミズムを強化する
非常に大きなポテンシャルを秘めている。


2)世界における日本の役割を擁護し、国内経済の躍
動性を高める上でも質の高い教育は不可欠だ。


日本の最大の病巣は政治である。
その政治を変えていくためにも大学でのクリティカル・
シンキング(批判的思考)、イノベーション教育が必要
である。


デビン・スチュワートは、こうも書いていた。


「こうして学生たちは、留学するよりも、段階的な昇進
の「エスカレーター」に乗ろうとする。
スマートフォンとLINEなどの通信アプリは緊密なつなが
りを育みつつも、外の世界からは切り離された同質的集
団を生み出している。
こうした集団は外の世界に無関心になっている。
「欧米のポップカルチャーへの関心さえ低下している」
と上智大学国際教養学部の林道郎学部長は語る。


「なぜ日本ではみんな質問をしない」と内閣府参与を務
める齋藤ウィリアム浩幸は疑問を感じている。
「アメリカでは、『バカな質問というものは存在しな
い』と教えられる。
日本では180度違う。
お上のやることに疑問をもつなと教えられる。
だから大人になるまでに、質問の仕方さえ忘れてしま
う」。
斎藤は二つの政権で中央教育審議会の委員を務めた経験
もある。
20代なら質問をする若者もいるかもしれない。
だが30代になると、すっかり打ちのめされて、無力にな
る。
それが現代の日本のビジネスカルチャーだ」


青木も似たような見方をしている。
「教育の目的が、(生きるための)手段を授けることで
はなく、受け身で従順な人間をつくることになっている。


誰であれ、出る杭は打たれる。
日本では和が重視され、教育システムではそれが実践さ
れる。
文化がそういう教育にしたのか、教育がそういう文化に
したのか、私にはわからない」


齋藤は、事実や数値など、知識の量では人間はグーグル
にかなわない時代にあるというのに、創造性よりも暗記
を重視する教育システムに懸念を示す。
「将来はコンピューターを使うか、使われるかのどちら
かだ。
コンピューターと競争しようとしても無駄だろう。
イマジネーションやセレンディピティ、学び方といった
ことが、(日本では)教えられていない」。
斎藤は、日本の教育を受けさせたくないから、子供は持
たないと言う夫婦に会ったことがあるという。


世界でも出生率が最低水準の国(141)で、これは
由々しき問題だろう。
日本の出生率低下については、保育園の不足、結婚年齢
の上昇、禁欲(セックスレス)の拡大、ポルノが容易に
入手できることなど、さまざまな理由が指摘されてきた。


「日本の教育を受けさせたくない」という斎藤の話は、
そこに新たな要因を加えることになる。
彼は日本各地の家庭を訪問しているから、その信ぴょう
性は高い」

(引用終わり)


「なぜ日本ではみんな質問をしない」。
それは明確だ。
知らないことは恥だと教え込まれているからだ。
この教育はすでに文化にまでなっていて、大人でさえも
「基本的なことを訊いて申し訳ないのですが」と前振り
をして質問する。


「アメリカでは、『バカな質問というものは存在しな
い』と教えられる」。
こんな文化の国とは戦争をやってはいけなかった。
相手に質問するということはいいことだ。
自分の無知を知る可能性があり、あるときは、相手に間
違いを気付かせることもできる。
お互いの認識が向上するのだ。


質問どころか、多くの日本人は判断も示さない。
たとえ自分に不利益なことが決められる選挙や会議にお
いてもだ。


「お上のやることに疑問をもつな」と肌身にしみて教え
られているので、いまでも「安倍マンセー」と叫んでい
る。


「文化がそういう教育(受け身の従順な教育 注 :
頭)にしたのか、教育がそういう文化にしたのか、私に
はわからない」というのはどうだろう。
為政者が長年にわたってそういう教育・躾をし、それを
文化にまで高めることに成功したのである。


創造性よりも暗記。
批判よりも和。
想像力よりも実利。
これが東大を頂点とした秩序のヒエラルキーを形成し、
太平洋戦争の惨劇に日本を追い込んでいった。
いままた、ファシズムと戦争を準備している。


わが国では、よく棋士がコンピューターと勝負をする。


あれはきわめて象徴的な光景だ。
様々な棋譜を暗記した棋士とコンピュータとが、勝負を
しても勝敗は明らかだ。


コンピュータへの無謀な挑戦と敗北。
これこそ、創造や想像といった教育がなされてこなかっ
たことの、ひとつの証明なのである。


日本の出生率低下などは簡単に解決できる。
まず政権交代が起き、人口減少に危機感をもつ総理が誕
生し、若者への手厚い予算措置をとる。
それだけではだめである。
戦争をしない、平和な未来を国民に約束する。
それではじめて若者は子供を作る安心感を得る。


こんな簡単なことも日本人にはできないのだ。4人以上
子供を作った家庭に感謝状など、他人の子供を戦争に使
うつもりか。


だから移住を勧めている。



‥…━━━☆

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 年々にわが悲しみは深くして
   いよよ華やぐいのちなりけり
           岡本かの子


みんな、あしたこそ、幸せになあれ!

0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0

あとがき

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以上は「兵頭に訊こう」より

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