既に2月には、トランプは中国に対するアルミと鉄鋼の関税引き上げを検討していましたから、中国はその報復として米国債を投げ売るのではないかと推測されましたが、2月の時点ではまだ中国は米国債を追加購入していたようです。ただ、トランプが関税引き上げを決定した3月のデータがまだ出ていないようですので3月に中国が米国債を投げ売ったかどうかはまだわかりませんが。。。
一方、日本は2014年の中頃から徐々に米国債保有量を減らしているようです。現在は2011年末時点の水準まで減っています。2月にも米国債を売っていました。
米国債を大量に持っていてもあまりメリットがないので減らしていった方が良いと私のような素人は考えますから、投げ売りしても良いとは思いますが。。。何か問題でも?

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https://www.zerohedge.com/news/2018-04-16/its-not-china-thats-dumping-us-treasuries
(概要)
4月16日付け
         

中国がアメリカによる関税引き上げの報復として、米国債を投げ売りするのではないかと懸念されましたが、TICが発表した最新データ(米財務省のデータ)によると、貿易戦争の敵国である中国は2月に85億ドルもの米国債を追加購入していたのです。これは過去6ヵ月間で最大の追加購入額でした。

現在もなお中国は米国債を追加購入しています。一方、米国債を大量に保有する他の2カ国は米国債を投げ売っています。

アメリカ最大(この記事には第二位と書いてありますが)の債権国の日本はここ数ヵ月間に63億ドルもの米国債を売っています。現在の米国債保有額は2012年以来最低の1兆59億ドルです。 

 

日本と同様に米国債を投げ売っているのがロシアです。この3ヵ月間のロシアの米国債保有額はこの1年で最低となっています。

米国債を保有している他の国と比べてみます。:

  • イギリスは72億ドルの追加購入。現在の保有額は250億7千万ドル。
  • ベルギー(中国や他の匿名買主の代理店の役割を果たしている)は20億ドルの追加購入。現在の保有額は1257億ドル。
  • ケイマン諸島(ヘッジファンド)は10億3千万ドルの追加購入。現在の保有額は2522億ドル。この追加購入額は2015年12月以来最大。

このような米国債の投げ売り或は追加購入は2月に起きたショートボリュームトレードの失敗により大揺れした時に行われました。TICのデータの公表も2ヵ月遅延しました。
3月は貿易戦争の緊張感がエスカレートしたことから、3月のデータに注目です。

米国債を追加購入した国にとっての良いニュースは、トランプによる予算のお蔭で米国債が大量に発行されることになります。アメリカの国際資本取引では、2月に海外の公益団体及び民間団体は計432憶ドルの米国債を購入しました。

中略


外国の投資家は、2月に579億ドルもの米株を購入しましたが、3月には米株の追加購入にブレーキをかけ、12億ドルの株を売りました。これは2017年8月以来最大の売上額です。