徳恵姫:ラスト・プリンセス大韓帝国最後の皇女
徳恵姫:ラスト・プリンセス大韓帝国最後の皇女
徳恵姫は李氏朝鮮最後の大韓帝国皇帝高宗の娘で、韓国ではラスト・プリンセスとしてその数奇で悲劇な一生が注目されている。
12歳から東京の学習院で学んだが、母の死を契機に統合失調症を患いその後は精神病院への入退院をくりかえしたという。
徳恵姫と元対馬藩主の宗武志との結婚は政略結婚ではあったが、二人は仲睦まじかったようで娘の正恵を産んでいる。
ところが、娘の正恵は1956年に「山梨県の駒ケ岳方面で自殺する」との遺書を残したまま突如失踪し行方不明となった。
この正恵の突然の失踪と自殺には、1957年に天城山で心中自殺をしたとされる愛新覚羅・恵生と似たような謀殺の疑いを感じる。
徳恵姫は晩年に朴正熙から韓国への帰国が認められて、李方子と共に昌徳内の楽善斎に住んで病気の治療をしていたようだ。
2017年には『ラスト・プリンセス大韓帝国最後の皇女』と題した映画が公開されるなど、彼女の数奇な生涯への関心が高まっている。
以上は「文殊菩薩」より
日本の皇室も何時まで持つかわかりません。歴史は常に動いています。 以上
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