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2018年7月15日 (日)

「過度に清潔な環境が子どもの白血病のほとんど(99%)を作り出している」ことが判明 : 私たちはそろそろこの「過剰殺菌社会は異常」だと気づかないと、子どもたちが誰も助からなくなる

「過度に清潔な環境が子どもの白血病のほとんど(99%)を作り出している」ことが判明 : 私たちはそろそろこの「過剰殺菌社会は異常」だと気づかないと、子どもたちが誰も助からなくなる

投稿日:

2018年5月28日

英国テレグラフの報道より


Ultra-clean homes could trigger childhood leukaemia, major review suggests

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「小児白血病は生後1年までにたくさんの細菌とふれる生活をすることで予防できる可能性が高い」と権威ある英国ガン研究所が発表

「現代社会のあまりにも清潔な住環境がさまざまな問題を引き起こしている可能性が高い」ということについては、以前から何度かふれたことがありました。

それらについては後で振り返るとして、まずは先日、欧米で一斉に報じられた医学に関する記事をお読みいただきたいと思います。

清潔すぎる環境は「何となく悪い」のではなく、現実として「子どもたちをガンに導き、あるいは命を奪っている」ことが示されているものだと思います。

これはガン研究発表では権威といえる科学誌ネイチャーの「Reviews Cancer」に掲載された論文で、しかも「 30年間にわたる小児白血病の研究の結論」でもあります。

私は権威ある機関からこういう研究発表があるのを待ち望んでいました。なぜなら、権威あるものからの発表でもないと、今の社会は、メディアも一般の人々も「過度な清潔は良くない」というような話をまるで相手にしないからです。

何しろ、日本はどこの店頭にでも「 99.99%殺菌」という文字が並んでいる社会なのですから。そして、赤ちゃんの暮らす環境をほとんど無菌室のようにしてしまう。

「それはものすごく体に悪いことだ」という認識がほとんどの人にない。

しかし現実には、結果として、特に赤ちゃん時代の過度な無菌環境が相当な数の子どもたちの健康を奪い、場合によっては生命をも奪っているということを自覚したいと思うのです。

まずは記事をご紹介します。冒頭の英国テレグラフの記事です。


Ultra-clean homes could trigger childhood leukaemia, major review suggests
telegraph.co.uk 2018/05/21

あまりにも清潔な家は子どもの白血病を引き起こす可能性があることが著名医学論文で示された

あらゆる不潔を取り除いた「ウルトラクリーン」な家での生活は、その子どもたちに小児白血病を引き起こす可能性があるというかつてない結果を示した研究が提示されている。

英国の研究者たちが主導して行われたこの研究での分析によれば、幼児期の段階で十分に細菌に晒されていない子どもたちは、自らの体内の免疫システムを作り上げるための準備が発達せず、急性リンパ性白血病という致命的な病気を引き起こす可能性があるのだ。

細菌との接触の中で作り上げられているる十分な免疫が体内で作り上げられなければ、脆弱な子どもたちは、たとえばインフルエンザのような比較的無害なウイルスでさえも、感染すると、そのウイルスに対しての免疫が機能しなくなることで、必要以上に白血球に感染しやすくなり、白血病を引き起こす可能性が高まる。

「生活環境の清潔さが進んだことがこのような壊滅的な状態を引き起こしているということは、現代社会の文明の進歩のパラドックスといえるかもしれません」と英国ロンドンがん研究所のメル・グリーヴス(Mel Greaves)教授は述べる。

この研究は、30年間にわたるガン研究をまとめたものであり、そしてこの示唆は、急性リンパ性白血病(急性リンパ芽球性白血病 / ALL)の「予防が可能である」という可能性を高めており、「それは非常に期待が高まるものです」とグリーヴス教授は言う。

その「(急性リンパ性白血病の)予防」は極めて簡単だ。

子どもたちが保育園に出席し、細菌が繁殖した環境の中で周囲の子どもたちと共に接触し、そして育児は母乳で行い、なるべく子どもを野外で遊ばせて、そして過度に家を清潔にすることがないようにするようにするだけで、子どもたちの免疫力を高める助けとなることを同研究は示唆している。

ロンドンがん研究所 がんセンターの代表でもあるグリーヴス教授は、以下のように述べる。

「この研究は、急性リンパ性白血病が明確な生物学的原因を有することを強く示唆しており、(過度に清潔な環境等により)免疫系が適切に育っていない素因がある小児の様々な感染症によって誘発されます」

「今回の研究の最も重要な意味は、小児白血病のほとんどの症例が予防可能である可能性が高いということです。そして、これは、小児白血病以外の、子どもの自己免疫疾患やアレルギーなどにも同じ方法での考えが適用される可能性があります」

「その予防法はとても単純で、しかも安全な方法です。つまり幼児を一般的な生活の中でさまざまな無害な細菌にさらして免疫を発達させることです」

今回の新しい研究は、最も一般的なタイプの小児がんである急性リンパ性白血病に対しての最も包括的な分析となるものだ。

この急性リンパ性白血病は、イギリスだけで、年間 600人の子どもたちが影響を受けている。

急性リンパ性白血病の特徴は、特に高度な文化と豊かな社会生活をおこなう国や地域において特に一般的なものであり、発生率は年間約 1%ずつ増加している。

この研究では、一部の若者において、この疾患にかかりやすい遺伝的変異によって急性リンパ性白血病が引き起こされることが判明したが、しかし、この遺伝的変化で発症する子どもは、全体の 1%だけであることがわかった。(※訳者注 / 子どもの白血病の 99%の発症の原因が清潔過ぎる環境などの免疫の発達不全によって起きているということ)

グリーヴス教授は、急性リンパ性白血病は「幼児期、特に生後 1年までに清潔すぎる環境で過ごした子どもたちが一般的な感染症(かぜやインフルエンザなど)にかかった後に発症する」と結論づけた。

今回の研究では、他にも、小児白血病の要因の可能性があるとされてきたさまざまなものについても研究されたが、それらはほぼすべて発症の原因としては除外された。たとえば、電離放射線、電気ケーブル、電磁波、化学物質などの環境要因は、子どもの白血病との関連はないと結論づけられた。

30年以上にわたってグリーヴス教授の研究に資金を提供している血液ガンに対しての慈善事業団体ブラッドワイズ(Bloodwise)研究担当代表者のアラスダール・ランキン(Alasdair Rankin)博士は次のように述べる。

「グリーヴス教授の数十年間にわたる研究により、最も一般的なタイプの小児白血病が、すでに危険にさらされている子どもの感染に対する異常な反応だということがわかりました。現在の医療での小児白血病の治療は必ずしも成功するとは限らず、短期的かつ長期的に重大な副作用がある可能性があるため、より優しい治療法を見つける研究は非常に重要です」

「このタイプの子どもの白血病を予防することができるのであれば、それは本当に信じられないほど嬉しいことですが、それが現実になるかどうかを確かめる前には、さらに研究がおこなわれる必要があります」

ロンドンがん研究所のポール・ワークマン(Paul Workman)教授は、次のように述べた。

「将来、小児白血病は予防可能な疾患になる可能性があると考えるのはとても喜ばしいことです。そして、小児白血病の予防の方法は、英国および世界中の子どもとその家族の生活に大きな影響を与えるでしょう」

この研究はネイチャー・レビュー・キャンサー(Nature Review Cancer)誌に掲載された。


 

ここまでです。

なお、ここに出てくる「急性リンパ性白血病」とは、下のように説明されるものです。

急性リンパ性白血病(ALL)とは

急性リンパ性白血病(ALL:Acute Lymphoblastic Leukemia)は、白血球の一種であるリンパ球に成長途中の幼若な段階で遺伝子異常が起こり、がん化した細胞が無制限に増殖することで発症します。発症の原因の多くは不明です。

急性リンパ性白血病は、小児がんの中で最もよくみられる疾患です。2~5歳に発症することが多く、小児の人口10万人あたり年間3~4人の発症があります。日本では年間約500人が新たに診断されています。

ということで、さらに、さらに、国立がん研究センターの急性リンパ性白血病のページの「原因」という部分には以下のようにあります。

発症の原因の多くは不明です。一部にはフィラデルフィア染色体などの特徴的な染色体異常やその他の遺伝子の変異が白血病発症の始まりとなる場合もありますが、これらの変異が起こる原因は明らかになっていません。

そのため、発症にかかわる危険因子や予防法も明らかではありません。

というように、

> 発症にかかわる危険因子や予防法も明らかではありません。

とありますが、今回の研究は、

「その原因や予防法がわかった」

というもので、実はとても大きな意味を持つものです。

なお、記事中には「遺伝的変化で発症する子どもは、全体の 1%」とありますように、もともとの体質で白血病になる子どもはごく一部であることがわかっています。

今回の記事によれば、この急性リンパ性白血病にはイギリスでは年間 600人が発症しているということで、日本でも 500人ということで、大体同じようなもののようです。

年間約 500人の子どもが発症。そして、記事にありますように「毎年 1%ずつ増加している」。

これを少ないと感じるか多いと感じるかは人それぞれでしょうが、今回の記事にありますように、実際には、1%の遺伝での発症を除けば、

「子どもの白血病をほぼ完全に予防できる可能性は高い」

のです。

それは要するに「主要国の多くの家庭に《伝染病のように蔓延している過剰な清潔》をやめる」だけでいいのです……けれど、なんかこう……それはできるのかなと正直思います。

以前、In Deep で、これと関係した「過度な清潔が人間を滅ぼす」ということに関して書いたのは、下のふたつの記事でした。ひとつは 2016年のもので、結構以前のものとなります。

このうちの最初のものは、アメリカのシカゴ大学の微生物学者の研究者が出版して、アメリカにおいて話題となった「生活環境の中の病原菌は子どもの健康に必要だ」という内容の著作についての記事をご紹介したものでした。

そして、こういうような研究や発表は、大きな研究機関からのものもも含めて、特にこの2、3年は世界中でさまざまに表明されています。

しかし、世の中は何か変化したでしょうか?

店頭には今でも 99.99%殺菌の何らかが並んでいます。

99.99%の殺菌が「単に無意味」だというのなら問題はないのです。無意味なことを一生懸命にやるということは、一種不条理な喜劇のような世界で嫌いではないです。

しかし無意味なのではなく、今その「過剰な清潔」は、明らかに「害」となって子どもたちを襲っています

先ほどの記事に、

> 小児白血病以外の、子どもの自己免疫疾患やアレルギーなどにも

という部分がありますが、たとえば、日本の「アレルギーの子どもの増加」は今では「普通のこと」とされていますが、下のようなグラフを見ていても「これを普通として片付けてもいいものなのだろうか」とは思います。

1960年代からの日本におけるアレルギー疾患の患者の推移

日本健康増進支援機構

そして、やはり記事の中に、イギリスにおいて、子どもの白血病が、

「毎年 1%ずつ増加している」

という数字がありました。

この「毎年 1%」という数字が累積していくと、何年でどのくらいすさまじいことになるかは、具体的に書かなくともおわかりだと思います。

今は、実はものすごい緊急事態の中にいるのだと思うのです。

しかも、その緊急事態を停止するのは「過度な清潔な生活をやめるだけ」でいいのですけれど、それができないこの世の中。

日本のメディアは「過度な清潔が悪い」という方向での報道はほとんどしないと思いますので(広告的な意味でのメリットがないため)、過度な清潔が、どれほどご自分の子どもたちの体を痛めつけているかということを知らないままに過ごされている方々も多いのだと思います。

現代文明はもう本当に変な方向に進んでしまって、ほとんど「集団自殺の文明」といってもいいように思います。

いつかは是正されるといいのですけれど・・・皆さんは是正される時がくると思いますか?

私は残念ながら直近ではそういう感じがしません。

以上は「IN DEEP」より

適度に自然の細菌と接触する必要がありそうです。子供の土遊びは重要です。以上

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