オーストラリアの経済がどうなるのかも気になるところです。なぜなら、日本のリゾート地(特にスキー場)には大勢のオーストラリア人が押しかけ、オーストラリア人が経営する宿泊所もかなり増えているからです。
なぜこれほど多くのオーストラリア人が来日しているかというと、ここ何年間かでオーストラリア人の収入が倍増したのと、豪ドルに対して円安ということと、オーストラリアでは物価が非常に高いが日本は物価が安い(今でもデフレ)だからのようです。それと、オーストラリア人は宵越しの金は持たない性格なのかもしれません。

世界経済が不安定な中で豪ドルの暴落が起こりそうです。そうなるとオーストラリア経済が大打撃を被り。。。人々の暮らしも厳しくなってきます。日本に遊びに行くような贅沢もできなくなるかもしれません。
そうなると、オーストラリア人が支えてきる日本のスキー場は大打撃を被り、宿泊所も倒産?
これは考えすぎかもしれませんが。。。
ここ何年かで日本も外国人観光客に頼る経済に変質してしまいましたが。。。このような経済は脆弱ですね。
外国人労働者に頼る日本の労働市場も経済を脆弱にし社会を荒廃させていきます。

http://www.investmentwatchblog.com/the-australian-dollar-could-drop-to-40-us-cents-if-we-dont-stop-our-lavish-spending/
(概要)
8月23日付け

BTインベストメント・マネジメントのファンドマネージャー、Vimal Gorsteam氏よると、
オーストラリアは今すぐばらまき政策を止めなければ豪ドルは暴落することになります。
豪ドルは40(米)セントまで暴落し豪経済は新興国市場なみになってしまいます。

オーストラリア人がこれまで通りの贅沢な暮らしを続ければ、豪ドルの暴落は避けられません。我々は収入の範囲でお金を使うようにしなければなりません。
現在、外資への依存度が増したことと金利が急落したことで、豪ドル暴落のリスクが予想以上に高まっています。

オーストラリア人は2006年当時と同じように外資に頼りながら贅沢なライフスタイルを維持してきました。しかし他の国々はゼロ金利やマイナス金利政策を実施しています。

ここ数年間、豪ドルでの経済成長はかなり低迷しており、実質経済成長もそれほど芳しくありません。それなのにオーストラリアの輸入量は一向に減らず、借金を返済し続けています。
昨年から状況が悪化し、これまで以上に速いペースで世界中から借り入れをすることになり、資産も売却するようになりました。
鉱業が絶好調だったころ、どこの国もオーストラリアと親友になりたがっていました。しかし2014年に鉱業のブームが終わると、オーストラリアは仲間外れにされたひ弱な子供のような立場になってしまいました。

オーストラリアは、何年間も続いた一次産品の価格上昇により、好景気が永遠に続くと勘違いし過剰な借り入れを続けてきました。2003年から2008年の大手銀行のバランスシートは2倍以上になりました。同時に外資が住宅価格を吊り上げました。

一次産品の価格上昇によりオーストラリア人の所得が急増しましたが消費も急増しました。

現在のオーストラリアのGDPの弱さを考えると、豪ドルの暴落は避けられないかもしれません。

今週初めに豪ドルが20ヵ月間の連続下落から4日間連続で反発しましたが、それでも全体的には下落傾向にあります。

豪ドルは2011年から下落し続けています。
(月毎の推移)


ファンダメンタルズが最も重要だと思います。

オーストラリアはファンダメンタルズと政治の失敗の二重苦です。首相は生き残りのために戦っていますが、オーストラリア政府が中国企業がオーストラリアで5Gネットワークを増築しようとしたのを拒否したため中国はオーストラリアに対する報復を誓いました。
このような問題は1日で解決するものではありません。

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ASX200(オーストラリア証券取引所における株価指数)がピークに達したかも?