タマちゃんの暇つぶしさんのサイトより
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<転載開始>
新タイプの光合成の発見 < newsNueq-1244 >を転載します。
貼り付け開始

PHYS.ORG
New type of photosynthesis discovered
新しいタイプの光合成の発見
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https://phys.org/news/2018-06-photosynthesis.html
June 14, 2018
  by Hayley Dunning, Imperial College London
New type of photosynthesis discovered
岩石の深部から数ミリメートル下に深いところまで成長している藍藻類(緑色の帯)を含むクロロフィル-fを示す海岸岩(ヘロン島、オーストラリア)の断面。
 < 抄訳 >

 この発見は、光合成の基本的メカニズムの理解を変えるものです。

 本研究は、BBSRCの支援を受けたインペリアル・カレッジ・ロンドンと、
 キャンベラのANU、パリのCNRS、サクレー、ミラノのCNRの参加によるもの。

 地球上の生命の大半は、光合成に赤色光を使用しますが、
 新しいタイプは近赤外光を使用。
 イエローストーンのバクテリアマットやオーストラリアのビーチ岩のような
 日陰の条件で発見されたシアノバクテリア(青緑藻)で検出された。
 ロンドンのインペリアルカレッジの赤外線LEDを備えた食器棚でも発見された。


 ■ 赤の限界を越えた光合成

 普遍的な光合成は、緑色の色素であるクロロフィルaを使って
 赤色光からのエネルギー光を集め、そのエネルギーを使って生化学物質と酸素を生成する。

 赤色光は、他の恒星系でも必要最小限のエネルギーでも生存・進化が可能な
 条件として検討されてきた。

 しかし、数種類の藍藻類にあっては、近赤外光下で増殖すると、
 標準的なクロロフィルa含有系が停止し、
 異なる種類の葉緑素クロロフィルfを含む系に引き継がれる。

 クロロフィル-fは、より低エネルギーの赤外光を用いて
 陰影条件下での光合成=複合化学を行うことができる。
 これは「 赤の限界を越えた光合成 」と云えるでしょう。


 ■ 光による損傷の防止

 Acaryochloris と云うシアノバクテリアは、
 以前より赤色限界を超えて光合成を行うことが知られていた。
 このシアノバクテリアは極めて特殊な生息地、
 つまり可視光線の大部分を遮って近赤外だけが届く緑色の海底に住んでいる。

 しかし、今回発見されたクロロフィル-f は、
 赤外線が豊富な日陰の条件でのみ使用され、
 通常の光条件下では、光合成の標準赤色形態が使用される。

 これらのシアノバクテリアは光の明るさ( 電磁周波数 )の変化によって
 引き起こされる損傷からシステムを保護するメカニズムに関する新たな知見をもたらす。

 
 ■ 教科書を書き変える洞察

 新しいシステムでは、これまで標準クロロフィルa のシステムで
「 アクセサリー・クロロフィル 」と呼ばれてきたクロロフィルは、
 クロロフィルのセントラル・ドグマにある「 特別なペア 」ではなく、
 実際に重要な化学的ステップを実行していた。

 BBSRC-UKRIのフロンティアバイオサイエンスのリーダーであるPeter Burlinson教授は
「 これは光合成における重要な発見であり、
 世界に栄養を与える作物の生物学において重要な役割を果たすプロセスだ。」と語る。

New type of photosynthesis discovered
異なる色がクロロフィルa(マゼンタ)とクロロフィルf(イエロー)によって引き起こされる光合成を表すクロココピディプシス様細胞のコロニー。



貼り付け終わり、ニュークさん翻訳。




*教科書を書き換える発見が茶の間で、お手軽に判るとは長生きはするもんだ猫!
・老子:第四十七章 不出户、知天下、不窥牖、見天道。
    戸を出でずして、天下を知り、牖より窥わずして、天道を見る。
    外に出なくとも、天下の事を知ることができ、窓の外を眺めなくても、自然の成り立ちや理を理解出来る。

・ネット社会は既に老子が理想とする世界!
 このことを認識せず、食うて、寝て、排泄するだけの人生では勿体ない限りだと・・・思い知らされた記事でしたw

<転載終了>