逝きし世の面影さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/9ea462b8148e473a938d9a6431831772
<転載開始>
2018年10月25日 | 政治
『首相 “速やかに安田さん本人か確認したい”』2018年10月24日 NHKニュース

シリアで武装組織に拘束され行方不明になっていたフリージャーナリストの安田純平さんについて、安倍総理大臣は、24日午前、記者団に対し、解放の情報に接し安どしているとしたうえで、速やかに本人であることを確認したいという考えを示しました。
シリアに入ったあと、武装組織に拘束され、3年にわたり行方不明になっていたフリージャーナリストの安田純平さんについて、菅官房長官は23日夜、武装組織から解放され、トルコにいるという情報がカタール政府からもたらされたと発表し、政府は、確認を急いでいます。
これについて、安倍総理大臣は24日午前、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し、「安田さんの解放の報に接して安どしている。一刻も早く、安田純平さん本人であるかどうか確認したい」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「事案が発生して以来、政府としても、あらゆる努力を尽くしてきた。そうした中で、カタール、トルコをはじめ、多くの国々が連帯表明をしてくれた。特にカタールやトルコには大変な協力をして頂いたことに感謝を申しあげたい」と述べました。
『シリアから逃亡するサウジの傭兵部隊ISIS(イスラム国)』記者殺害で動きがとれないサウジアラビア

2015年9月末のプーチン大統領の決断(ロシア空軍のシリア参戦)によって、それまで破竹の勢いというか『わが世の春』だった欧米NATO諸国やサウジアラビアの傭兵組織ISIS(イスラム国)が壊滅状態に陥り今ではトルコ国境のイドリブ県の狭い範囲に追い込まれ最後の時を待っている。仕方なく各傭兵部隊ごと次々とシリア国内から逃亡しているが、まさか『人質』は海外に連れていけないので解放するか殺害するか、身軽になって組織の温存を図っている。(今回、カショーギ殺害で窮地に陥ったサウジ政府との最適な時期のトルコやカタールの仲介が成功して無事解放されたのでしょう)



『ISIS(イスラム国)を一番知っている男、安田純平が「何を喋るか」で、今後の日本や世界の政局が大きく変わる可能性も、』

2018年10月24日毎日新聞朝刊第一面は安田純平が無事生還がトップニュース、二番目がトルコの首都イスタンブールのサウジアラビアラビ領事館でのカショーギ記者殺害でのトルコのエルドアン大統領声明。何とも不思議な構成になっていたが、この二つのニュースは偶然ではなくて相互に一体不可分に関連していると思われる。
今回シリアで拘束されていた安田氏解放で尽力したのかイランとの親密な関係からサウジアラビアから断交され経済封鎖されているカタールで、トルコ側に引き渡されたというが、そもそも安田純平氏がシリア入りした動機とは、日本外務省に関連した後藤健二ジョゴ記者殺害の情報収集だったらしいのである。
今回のサウジアラビアのカショーギ記者殺害と同じで、2015年にISIS(イスラム国)が 殺害したと発表した湯川遥菜氏や後藤健二(ジョゴ)氏であるがマスコミや政府の公式な発表内容と客観的事実との間が微妙に違っているのです。(マスコミも政府も同じで、後藤氏と外務省との関係を必死で隠しているのですから、)生還に成功した安田純平が今後『何を喋るか』で、3年間止まっていた時計が動き出して、日本や世界の政局が大きく変わる可能性が十分にある。 


町山智浩‏ @TomoMachiさんがリツイート 2018年10月23日 
KaSuehiro‏ @KaSuehiro   
サウジアラビアのイエメン市民への殺戮の前で「カショーギは?」とだけ訊く国際社会。

『何度もアルカイダのウサマ・ビン・ラディンを取材していたサウジアラビアのカショーギ記者』

イギリス皇太子妃だったプリンセスダイアナの恋人の大富豪と親戚でサウジアラビア王室とも親密な関係者であり、今回にわかに欧米リベラルメディアからサウジアラビア民主化の象徴に祭り上げられた(サウジアラビアに殺害された)カショーギ記者ですが、普通に見ればアメリカのCIAか、それともイギリスのMI6人脈である。まさに韓流宮廷ドラマ『イ・サン』のソックリさんで、親子や異母兄弟など極近い親族同士が血で血を洗う政変劇を延々と繰り返すのです。確かに面白くはあるが、しょせんは王族の内紛で我々の様な名も無き庶民とは無縁なのである。
(★注、トルコがを『サウジ領事館内での殺害』を明らかにした直後に毎日新聞では殺されたカショーギ記者が何度もアルカイダのウサマ・ビン・ラディンを取材していたサウジアラビア内のアルカイダ人脈である事実をすっぱ抜いている)

田中康夫‏ @loveyassy · 10月21日 

素朴な疑問❣
基本的には🇺🇸在住のJamal Khashoggi☪@JKhashoggi氏は
何故🇺🇸国内の🇸🇦総領事館でなく🇹🇷のイスタンブールで婚姻届を
それも再度の来館を求められ素直に応じたのか❓
以前から周囲に👑ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MbS)への敵愾心・警戒心を語っていたのに✍
ご存知の方は教えてね🕌

『普通なら誰でも感じる種類の「田中康夫‏の素朴な疑問❣」を丸々頭から無視するリベラルメディアの不思議』

サウジアラビアのカショーギ記者が殺されたが、これは韓流宮廷ドラマ『イ・サン』のような親しい身内同士、エスタブリッシュメントの内紛であり、多分これはCIA対軍産複合体の争いである。
カショーギ殺害と安田純平生還とは一つのコインの裏表、一体不可分であるなら、今回の一連の騒動は、地下水脈で繫がっているどころか、直接的に11月6日投票のアメリカ議会選(トランプ対民主党やメディアの仁義なき戦い)と密接に関係している可能性が非常に高い。
(★注、メディアが大騒ぎする個々の出来事をばらばらに一つ一つ考えるのではなくて『時系列的見れば、何が政治的に重要問題であるのか、?』との網羅的な広い視点から見れば、やはり今の時点では2週間後に迫った米中間選挙の趨勢であるが、これほど陳腐で露骨な『北風』も珍しい。もちろん、サウジ皇太子が記者殺害を主導した可能性もあるが、その逆に皇太子失脚を狙って仕掛けた謀略の可能性も十分考えられる。真相はまったく不明だが、『真実』が何れにしろ『仁義なき戦い』の最終局面であることは明らか)
サウジ王家の身内の記者殺害で大騒ぎする(トランプ叩きに狂奔する)欧米や日本の主要ないわゆるリベラルメディアですが、同じ時期にガザ地区ではパレスチナ人が毎日毎日イスラエル軍の銃撃で殺され続けているし、世界最貧国のイエメンではサウジアラビアや湾岸諸国の空爆が延々と続き数千人が死んでいるが沈黙したまま。メディアの露骨すぎるダブルスタンダードがあまりにも酷すぎるのである。



『トランプ氏が勝ち取った「共和党の精神」』2018 年 10 月 23 日 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)

中間選挙目前、大統領を嫌悪していた保守派の多くがなびいている
米中間選挙の結果がどうなるにせよ、すでにはっきりしたことがある。それは共和党の精神を巡る戦いは終わり、ドナルド・トランプ大統領が勝利を収めたということだ。
トランプ氏は、長らく共和党のエスタブリッシュメント(既成勢力)の抵抗を受け、同党の核となる幅広い層のイデオロギー的保守派から拒絶されてきた。保守派の多くはトランプ氏を絶対に受け入れようとしなかった。 
しかし当選2周年が近づいている現在・・・

『トランプ氏の支持率上昇、中間選挙への関心高まる=WSJ/NBC調査』2018 年 10 月 22 日 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが実施した新たな世論調査によると、米中間選挙に対する有権者の関心度は共和・民主両党とも過去最高水準に高まっており、ドナルド・トランプ大統領の支持率上昇に貢献している。一方、議会を主導するのにふさわしいとされる党では民主党がリードを保っている。
わずか2週間後に迫った選挙の行方に大いなる不透明感をもたらしている力学にさらされながらも、有権者の間では熱気が高まっている様子がうかがえる。
登録有権者の約3分の2は中間選挙に強い関心・・・


ロックコンサートのようにトランプ登場の何時間も前から演説会場に集まる熱狂的な支持者たち

『飽きることなく延々とトランプバッシングが続いているのに、収まるどころか益々高まるトランプフィーバー(熱狂)のアメリカ』

11月6日のアメリカ議会選挙の様相ですが、日本版CIAの外務省国際情報局長の孫埼享のツイッターやネオコンに近いアメリカの有力経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事によれば、ほぼ2年前の2016年11月8日のアメリカ大統領選と同じ雰囲気だと言っているのですから何とも不気味。それならトランプ敗北を予想したリベラルメディアとか有識者の見解とは大きく違い、あっと驚く結果(二匹目のドジョウ)が起きるかもしれないのである。

菅野完事務所‏ @officeSugano · 2018年10月23日

グラン・トリノって、あれよく考えたら、幡随院長兵衛だな

10年前の2008年クリント・イーストウッドが監督主演したアメリカ映画『グラン・トリノ』(Gran Torino)は日本でも2009年に公開されたが、『硫黄島からの手紙』ほどには話題にならなかったがアメリカでは大ヒットする。
映画のタイトルとなったグラン・トリノとは1972年製のフォードの車種、主人公はミシガン州デトロイトに住むフォードの自動車工を50年勤めたポーランド系米国人コワルスキーは朝鮮戦争でアジア人を沢山殺したトラウマで極端な人種差別や偏見を抱えている偏屈爺で、その隣人がベトナム戦争でのCIAに雇われたラオス山岳地帯の少数民族の傭兵組織のモン(苗族)の子供たちとの設定になっている。
(★注、今のシリアのISISとそっくり同じ仕組みの傭兵組織であるバンパオ将軍のCIAのメオ族特殊部隊5万人はベトナム戦争の敗北で家族と共に全員アメリカに亡命したが米国内でも麻薬の密売などの犯罪や犬食で数々のトラブルを引き起こしたことから深刻な差別問題が発生。名称をモンに変え現在に至っている)
映画『グラン・トリノ』はアメリカの栄光の歴史の裏側に光を当てた名作だが、図らずもイーストウッドは日本人に分かりにくい2016年のトランプ大統領誕生の原因を先取りして描いていたらしい。

『ポリティカル・コレクトネス(political correctness、略称:PC)政治的・社会的に公正・公平・中立的で差別・偏見が含まれていない政治的に正しい言葉遣い』

イーストウッドが演じるポーランド系米国人コワルスキーは放送禁止用語の汚い差別語を連発するので映画『グラン・トリノ』はR指定になっているが、唐突にツイートの流れを無視して『グラン・トリノって、あれよく考えたら、幡随院長兵衛だな。』とつぶやいた菅野完ですが、まさに映画のなかのコワルスキーそのもの。相手かまわずポリティカル・コレクトネスの反対の過激な罵倒を繰り返している。もちろんトランプ大統領の口の悪さは有名で、反ポリティカル・コレクトネスでコワルスキー菅野完トランプの3人は不必要に過激で過剰な罵詈雑言で共通しているソックリさんだった。(ただし。菅野完自身はトランプ支持ではなくて反トランプの政治姿勢)

『自分の本当の正体を隠す「煙幕」としての、不必要に過剰で過激な反PC的な目立ちすぎる言動』

一卵性双生児のように反ポリティカル・コレクトネスで共通するコワルスキー菅野完トランプの3人ですが、本人が強調する表の顔と実際の行動とが180度正反対。この点でもソックリさんだった。
菅野完は森友学園の天敵の様な言動だったのに、森友理事長の籠池 泰典との単独インタビュー後には二人三脚で安倍お友達疑惑を追及するし、トランプ大統領は去年は北朝鮮との戦争確実を思わせていたのに矢張り180度逆に史上初めての米朝対話を始めている。
トランプ政権の閣僚として初外遊したのはマティス国防長官で、(最初はカナダかメキシコ、欧州の同盟国だった今までの慣例を破って)韓国日本の順番だった。ところが韓国のパク・クネは直後に失脚して逮捕投獄、日本でも稲田防衛大臣が辞職している。トランプ大統領の初外遊の先が(今までの慣例に反して)サウジアラビアだったが、記者殺害の経緯を見ているとマティス国防長官の先例と同じ結果になるかも知れないのである。

『安田さん解放交渉はカタールとトルコが主導か』2018年10月24日 NHKニュース

シリア人権監視団は23日、安田純平さんの解放に向けた交渉は中東のカタールとトルコが主導したとしたうえで、4日前に解放されたとの声明を発表した。
解放の連絡が4日間も時間をおいて行われたことについて、
「安田さんは4日前に解放されていたが、カタール政府は、サウジアラビア人ジャーナリストが死亡した事件についてトルコのエルドアン大統領が23日、サウジアラビア政府を非難する演説をしたあとという政治的タイミングを選んで解放を日本政府に伝え、公にしたということだ」。
「背景には、カタールが対立しているサウジアラビアがジャーナリストを死亡させたとされる一方で、カタールとトルコは協力してジャーナリストの救出に尽力しているという印象をアピールする狙いがあったと聞いている」。
(抜粋)

解放されたフリージャーナリストの安田純平さんは24日、トルコ南部からイスタンブールに向かう飛行機の機内でNHKの取材に応じた
『「地獄だった」安田純平さん機内での主なやり取り』
2018年10月25日 NHKニュース

ー解放された瞬間というのはどんな?

荷物をすべて奪われたので、そのことがとにかく頭にきている。3年、40か月全く仕事も何もできなかったうえに、すべての資産であるカメラであったり仕事のための道具それまで奪われたというか、そこまでするかという。解放の瞬間はまずそれですね。

ー解放のときはどういう状態だったんですか?どなたが助けに来られたんですか?

助けではなくて、彼ら自身が車で国境まで運んできて、それでトルコ側が受け取って、そのまま23日入っていた施設に入れられたんですけど。

ーその時の気持ちとしてはどうでしたか。ほっとしたとか?

いや、とにかく荷物がないことに腹が立って、ということと、トルコ政府側に引き渡されると すぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして。
(抜粋)

★注、
日本政府(菅官房長官とか安倍首相)にとっては『寝耳に水』というか、4日間も丸々知らされなかったのである。したたかなトルコやカタールの政治的思惑が優先していたが、この事実をNHKニュースは(放送したかどうかは不明だが)Web上では隠さずはっきりと紹介している。
心配された安田純平の健康面も問題ないらしいが、それ以上に精神面(反骨精神)はもっと健在だった。2004年のイラクファルージャでの拘束時以上に、日本に帰国してからの発言が今から期待される。

<転載終了>