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2018年10月 1日 (月)

おそらくお決まりの経過を進んでいる今、時宜を得た書籍

おそらくお決まりの経過を進んでいる今、時宜を得た書籍

 

2018年8月29日
Paul Craig Roberts

 Clarity Pressから刊行されたばかりの著書『Losing Military Supremacy』でアンドレイ・マルチャノフが書いているが、第二次世界大戦後のアメリカ覇権は、アメリカの自己愛によって破壊されたのだ。https://www.amazon.com/Losing-Military-Supremacy-American-Strategic/dp/0998694754/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1535577199&sr=1-1&keywords=andrei+martyanov

 ずっと待たれていたこの本の中で、アメリカ例外主義という尊大なうぬぼれと、それを支えた神話が、衝撃的分析の対象にされている。マルチャノフは、アメリカ戦略思想家にも、ロシア専門家にも、アメリカ戦争神話にも、ジョージ・S・パットン将軍にも容赦しない。無知な阿呆の大集団をかき集め、国の指揮を任せた国はアメリカ以外にない。

 支配層エリートがその中で暮らしている現実離れしたアメリカの自己イメージの結果が“アメリカの認知能力の極めて危険な衰退”と“外交政策から、経済、戦争、文化に至るまで、アメリカのあらゆる国家活動における健全な論理的思考の完全消失”だ。ネオコンやリベラル介入主義者や騒々しい愛国者が主張し、追求している覇権は、アメリカの支配層エリートの無能さと妄想と整合しない。

 軍事力という単純な例を見よう。最新の製造・産業基盤無しには、国家は、軍事大国としての可能性は皆無だ。アメリカ製造業・産業の雇用のアジア移転を可能にし、中国の実力を構築し、“超大国”とされるものが、ロシアのロケット・エンジンと、航空機製造用のチタンに依存するようなアメリカ合州国の産業空洞化をもたらしたウオール街や、アメリカ産業の大立て者や、政治指導者の頭から、この事実が抜けているのだ。

 ロシアに課した経済制裁化が、ロシアの能力と自給自足を作り上げてしまったことにもアメリカ・エリートは気づいていない。ワシントンの経済制裁が、ロシアをより強力にしたのだ。

 教育を考えてみよう。1953年という昔にハイマン・リッコーヴァー海軍大将も認めているように、最新の軍隊は、ロシア人が常に優れている教科である物理学や高度な数学ができる人を必要としている。プーチン以前のロシアでの、ワシントンの“西欧化”の取り組み、つまりロシア教育の破壊は成功しなかった。だが、それはアメリカでは成功し、差別的でないことが、異なる才能や動機の様々な生徒に同じ成績を要求し、授業内容を骨抜きにしてしまった。全員が同じ評価を得られなければならないが、実際、差異は存在しているのだ。公立高校では、標準化されたテストが、推論能力ではなく、支配的な決まり文句の丸暗記を強いている。実際、アメリカでは“公教育”という言葉は矛盾した表現になってしまった。雇用の海外移転は、アメリカの技術者要員も損なった。アメリカでデジタル関係の仕事に関与している大半の人々は、おそらくインドから就労ビザで来た人々だ。

 ロシアは国家を装っているガソリンスタンドだと言ったジョン・マケインに対する拍手喝采を想起願いたいが、国のエリートが、自分たちは他の国々より上位に有ると考えていると、外交はやめにして、代わりに威嚇や強要、国務省幹部がパキスタン大統領に“言われた通りにしろ。さもないと爆撃で石器時代に戻してやる”と言ったような威嚇に頼りがちになる。

 ワシントンは、道徳的な言葉で真意を隠し、民主主義と人権の擁護者であるかのごとく売り込んでいるが、実際は覇権を追求しており、21世紀になって、7カ国を丸ごと、あるいは一部を破壊し、ロシア国益に対する無責任で無謀な攻撃に至っている。

 ロシアに対処するに当たって、アメリカが、取るに足らない軍事国家扱いしているアメリカの不可解で、壮大な軍事的誤算にマルチャノフは注目している。実際、ロシアが、アメリカ合州国には全く防衛できない能力を持っているのに、アメリカは国家の富を“うつろな軍隊”に投資している。

 2018年3月1日、ロシア連邦議会に対する演説で、ウラジーミル・プーチン大統領が、シリア駐留ロシア軍に一部が現在配備されているこの能力の一端を説明した。問題の核心はこうだ。現在配備されているロシア兵器が、アメリカ海軍丸ごと、すべての空母艦隊、あらゆるものを全く防御できない陳腐なものにしているのだ。シリアという戦場でのロシア優位が余りに全面的で完璧なので、プーチンの許可無く、アメリカはシリアを攻撃できないのだ。

 マルチャノフは、アメリカとイスラエルの影響力によって作り出されたエリート、ロシア・エリート階層の“欧米文明”への心酔に触れている。国家を打ち倒すべく、アメリカが組織し装備させ送り込んだ部隊を領土から一掃するのをロシアが可能にした同盟国シリアに対する次のアメリカ攻撃を、過去そうしたように、今回プーチンが許すのかどうかが問題だ。

 過去にプーチンは、おそらくはアメリカを尊敬するロシア新自由主義者に影響されて、プーチンがウソだと分かっているウソでワシントンが正当化する攻撃、ワシントンの攻撃を許してきた。

 プーチンは、ワシントンをなだめるという永遠の的外れの願望から、またしてもロシアの同盟国に対するワシントンによる攻撃を許すのだろうかというのが問題だ。彼は、この作業のため、戦場に、ロシア側の犠牲皆無で、駐留する全アメリカ部隊を思いのまま殲滅できるロシア軍を派兵したのだろうか、それとも全くの虚構の中で暮らすアメリカ人が、自分たちの無能力を自覚し、譲歩するという見込みのない希望をもち続けて、実行するつもりはない潜在的脅威として派兵したのだろうか?

 ロシアに対する益々激化する絶えない挑発を止める唯一の方法は、ロシアが、シリアに飛来する全てのアメリカ・ミサイルを破壊するだけでなく、あらゆる発射台を破壊することだとボクダサーロフは主張している。https://www.fort-russ.com/2018/08/a-russian-response-to-a-new-us-attack-on-syria-should-include-sinking-the-carriers-not-just-shooting-at-their-missiles/

 ボクダサーロフは正しい。プーチンは、アメリカによるいわれのない攻勢の度を超えさせてしまったのだ。プーチンにとっての選択肢が、ロシアがワシントンに降伏するか、核戦争かしかなくなる前に、今それを止めることが必要だ。

 ロシア軍は、プーチンがロシアをワシントンに降伏させるのを認めるまい。

 核戦争は、地球が存続できるのかどうかという疑問を引き起こす。

 シリアを巡り、もしプーチンが再度引き下がれば核戦争の可能性は劇的に増大する。

 ロシアと人類の命が直面している最も危険な敵は、ワシントンではなく、ロシア国内の欧米に洗脳された、欧米を崇拝する大西洋中心統合主義者連中だ。この全く愚かな連中は、彼らが絶滅されない限り、世界を破壊するだろう。

 Paul Craig  Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/08/29/a-book-for-our-time-a-time-that-perhaps-has-run-its-course/
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 文中のハイマン・リッコーヴァー海軍大将は「原子力海軍の父」と称されている。

 2012年8月2日に訳した記事『福島第一: 原子力発電所から核兵器第一へ』にも彼は登場している。

 2012年9月29日に訳した記事『広島から福島へ、1945-2011』にも彼は登場している。

 レスリング、アメリカンフットボール、ボクシング、居合、体操と、続くスポーツ界不祥事を見ていると運動神経劣悪であるのが恥ずかしいことでないように思えてきた。スポーツには全く参加できないので無事だったが、仕事ではしっかりパワハラにあい、徹底的に排除されたのだが。

 カルト集団の正体を研究し分厚い本にまとめておられる学者の迫力あるお話を拝聴した。薩摩を侮辱する短歌?を投稿した人物の祖父も有力な支持者だった。

 文鮮明という「メシヤ」が「再臨した国」韓国に貢がされる「エバ国家」日本!? 自民党に深く浸透する統一教会の「正体」! 岩上安身による北海道大学大学院 櫻井義秀教授インタビュー 2018.8.17

以上は「マスコミに載らない海外記事」より
一度思い込んだことを治させることは、アメリカもロシアも大変困難な作業です。以上

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