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« 訪問者の方のCS60体験記 | トップページ | ◆ 戊辰戦争と原発 (その2/3) ◆ »

2018年11月 6日 (火)

クウェートが4週間にわたって米国へ原油を輸出していないと話題に

 

カテゴリ:カテゴリ未分類    

 アメリカのエネルギー情報局によると、​クウェートは9月末までの4週間、アメリカへ原油を輸出していない​。東アジアの国へ売っている可能性があるが、その東アジアでは​中国のシノペック(中国石油化工)がアメリカ政府からの圧力で9月におけるイランからの石油輸入量は半減させた​と伝えられている。サウジアラビアのモハメド・ビン・サルマン皇太子はクウェートを訪問、石油増産を求めたが、成果はなかったと言われている。

 アメリカのドナルド・トランプ大統領は今年(2018年)8月、イランに対する「再制裁」を11月5日から実施するように命令したが、その命令に各国が従うと石油価格が暴騰することは必至で、1バーレルあたり100ドルは突破すると見られている。そうしたことになると世界経済への影響は大きく、自動車社会のアメリカでは不満がどのように爆発するかわからない。

 そうした中、ロイターによると、​9月にロシアとサウジアラビアのエネルギー問題の担当大臣が秘密裏に会談​、9月から12月にかけて原油を増産して相場を冷やすことで合意し、その決定がアメリカのエネルギー長官へ伝えられたという。その決定にイラン側が反発するのは当然だろう。アメリカの中間選挙の期間は相場を冷やそうというようにも見える。

 しかし、イラン産原油の生産量をほかの産油国の増産で補填することは難しいとみられ、高く買ってくれる相手へ売るため、クウェートのようにアメリカへの輸出を止めるということがあっても不思議ではない。

 その一方、インドの外務大臣は9月下旬にイランの外務大臣とニューヨークで9月下旬に会談、インドはイランから石油を買い続けると語っている。アメリカとの関係が悪化しているNATO加盟国のトルコもイランから石油を買い続ける意向だ。イランからの原油輸入を減らすという中国はアメリカからの石油輸入を完全に止め、インドもアメリカからの石油輸入量を減らすという。

 サウジアラビアはアメリカ一辺倒からロシア側へ軸足を移動させる兆候も見られる。ロシアの防空システムS-400をサウジアラビア政府は購入したがっていると伝えられているのだ。

 そのサウジアラビアに対し、トランプ大統領は10月2日、​サウジアラビアの現体制はアメリカの保護がなければ2週間で潰れると同国のサルマン国王に対して警告した​とミシシッピー州で開かれた集会で語った。国王への警告がいつなされたかは明らかにされていないが、カショーギが行方不明になる前でだとは言えるだろう。

 サウジアラビア王制の基盤が脆弱であることは確かだが、その脆弱な体制を利用してアメリカはペトロダラーの仕組みを維持し、ジハード傭兵も編成してきた。この王制が倒れたなら、アメリカは自分たちの支配システムを支えているペトロダラーを維持できなくなり、ジハード傭兵をコントロールすることも難しくなる。

 そうした中、浮上したのがジャーナリストのジャマル・カショーギの行方不明事件。10月2日から姿を消している。

 サウジアラビアでは大規模な粛清が始まる2カ月前、ホマメド・ビン・ナイェフからモハメド・ビン・サルマンへ皇太子が交代になった3カ月後にこの人物は国外へ脱出、ワシントン・ポスト紙のコラムニストになった。

 ワシントン・ポスト紙はウォーターゲート事件でリチャード・ニクソン大統領を辞任に追い込んだことで有名だが、その取材で中心になっていたカール・バーンスタインは1977年に新聞社を辞め、ローリング・ストーン誌に「CIAとメディア」というタイトルの記事を書いている。ワシントン・ポスト紙を含むアメリカの有力メディアたCIAと緊密な関係にあることを明らかにしたのだ。これは本ブログで繰り返し書いてきた。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

 本ブログではすでに指摘したが、ジャマル・カショーギはロッキード事件でも登場したサウジアラビアの富豪、アドナン・カショーギの一族に属していると伝えられている。このアドナンの父親はサウジアラビア国王だったイブン・サウドの主治医。アドナンはサウジアラビアの情報機関とつながっていたと見られているが、それだけでなくCIAと緊密な関係にあった。アドナンの甥にあたるドディ・ファイードはウェールズ公妃ダイアナの恋人として有名だ。ファイードとダイアナは1997年8月31日に自動車事故で死亡した。

 サウジアラビアで粛清された勢力はアメリカの巨大資本やCIAとつながり、2016年の大統領選挙ではヒラリー・クリントンを支持していた。そうした人びとにとってサルマン皇太子は好ましくない存在。皇太子がつながっているのはトランプ陣営、カジノ経営者のシェルドン・アデルソン、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相などだ。どちらもシオニストではあるが、ライバルでもある。

 本ブログでも指摘したように、ジャマル・カショーギの行方不明事件に不可解な点がある。トルコの治安機関や情報機関が常時監視している領事館が行方不明の現場になっていること、言われている殺害方法が稚拙であることなどがすぐ頭に浮かぶが、​CIAは事前にカショーギが危険な状態であることを把握していた​というのだ。それにもかかわらず、警告がなかったというのだ。この事件には何か裏がありそうだ。

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以上は「櫻井ジャーナル」より
世界の政治は指導者が誰になるかで大きく変化します。戦争も平和も誰が指導者になるかで変化します。                                  以上

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