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2018年12月30日 (日)

2018師走の北京<本澤二郎の「日本の風景」(3199)

2018年12月29日

2018師走の北京<本澤二郎の「日本の風景」(3199)

<寒いが青空・好天続き>
 冬の北海道を知らないが、多分、いまの北京は、東北か北海道の寒さではないだろうか。最低気温零下12度、最高同6度、これに北風が加わると、頭や耳を覆わないと、外出できない寒さだ。分厚い真冬のコートを着て、寒さ除けのズボンを履けば完璧だ。幸い、このところPM2・5がどこかへ飛んで行って、快晴続きである。

<暖かくない地下鉄車内>
 北京に来てちょうど1か月後に、近くの地下鉄に乗って、都心に出かけた。マンション出口から、自動三輪車に箱のような囲いをかぶせた5元の格安タクシーに乗って、数分先の地下鉄へ。歩けばいいのだが、風邪予防のため、住人の多くが利用している乗り物だ。
 ハンドルを握っているのは、かつての農民。女性が目立つ。

 今冬、初めての地下鉄乗車。意外や、車内は期待したほど暖かくない。扇風機も回って、空気の循環を良くしているが、これも冷え込んでいて、効果が薄い。原因は戸外の寒さである。
 車窓からゴルフ場が見えたが、そこは黒い網をかぶせて凍結よけにしていた。日本の首都圏内のゴルフ場とは違って、冬は閉鎖している。
 乗車時間は午前9時半、通勤時間帯ではない。それでも、車内は着ぶくれの乗客で膨らんでいた。若者が中心だ。この国のエネルギーを感じる。年配者の多くは無料のバス利用だ。人口14億人の生産基地と消費基地の中国は、これからも続く。
<マスクしても鼻水>
 中国人はマスクが嫌いらしい。従って、PM2・5がなければ、どんなに寒くても着けない。
 小生は違う。大気汚染の時は、気休めでもマスクをつける。快晴の時でも、寒さ除けにマスクを着用することにしている。これで2度か3度は違うらしい。
 ところが、このマイナス気温で戸外に出ると、なんと鼻水である。こうした体験を、日本の関東ですることはないものだから、この数日間、これに泣かされてしまった。

 日本でも、東北や北海道で暮らしている人たちなら、別に不思議ではないだろう。北京はまず雪が降らない。地震がない。

 それにしても、歴代の王朝は、気候の良い南の中原の地に都を置いた。納得できる。それがいつから寒い北京に移ったのか。蒙古の元である。元は、もっと南の日本に矛先を向けた。理由は、気候と関係するのだろう。戦前の日本侵略軍は、逆に財閥の資源目当てに、半島と大陸に向かった。
<マンション内中庭は犬の糞>
 10年ほど前か、もっと前だろうか。悲願のマンション住人になったおり、管理組合の理事長を引き受けて、質素倹約にこれ務めた。当たり前の住民自治であるのだが、近年は、大事にため込んだ5億円を無造作にはたいて、真面目な住人を泣かせているらしい。

 北京のマンション管理だが、これがかなりいい加減である。住人の清潔感も影響しているのだろうが、中庭は犬の糞だらけだ。ワンルームの20平米に満たない狭い居住空間に、オオカミのような大型犬も少なくない。中庭は彼らの便所なのだ。
 管理組合がない。それに管理会社がいい加減なのだ。清掃職員に声を掛けると、なんと2か月分の給与が支払われてないというのだ。
 最近、玄関の廊下に立てかけておいた梯子が盗まれた。これに管理会社はまともに対応してくれない。廊下の電灯は夜でも点灯しない。
 もっとも、高級の集合住宅は違う。犬の糞などないし、ペットを禁じているらしい。格差は、いたるところで見られる。
<電気バスは快適>
 義母の介護のため、市内の中心に行く時は、いつも中距離バスだ。中国人高齢者は無料である。日本と違って相当の距離を利用できる。
 あらかじめカードを購入、それで乗車するのだが、区内の近距離バスは1元、中距離で2元。これは北京市民に安心安全を約束してくれる。最近では、若者はスマホで支払いをしているが、それをバスでも使っている。現金なしの社会は、年寄りには到底真似ができない。そういえば、まだ今期、タクシー無縁である。

 先日は、電気バスに乗ることが出来た。ガソリン車のエンジン部分がないため、バスの内部がすっきりしている。運転席に大きなギアもない。しかも、騒音が少ないし、排ガスも出ない。
 実に快適な乗り物である。いずれ乗用車も電気に変わる。大気汚染解消の切り札となろう。深夜の格安の電気を充電すれば、一石二鳥だ。
<初めて高級車で長安街通過>
 12月27日に新華社OBの張さんと新華社正門前で待ち合わせた。彼は「華語智庫」というサイトの関係者二人を紹介してくれた。それこそ今回の北京入りで、初めての出会いである。

 彼らは、高級車で長安街を走ってくれた。こんな経験は、1979年12月の初訪中以来、なかったことである。長安街西方から東へと向かった。まず、懐かしい民族飯店が現れた。
 民族飯店は、大平首相訪中時に同行記者団が宿泊したホテルだ。いまは改装されているが、38年前を彷彿とさせてくれる威容は変わらない。未明に飛び起きて、西単に行き、民主化の火の手となった壁新聞を覗き見る市民にカメラを向けて、シャッターを切った。

 この状況を知る北京市民は少なくなっている。天安門の偉容は変わらない。天安門広場に観光客の姿はなかった。いまが一番寒い季節だから当然なのだろう。大平首相が餃子を食べた王府井の今日は?

 やはり訪中110回の日本人でも、片側5車線の長安街の大渋滞を、車で体験したことによる驚きは当然で、少しは興奮してしまう。物凄いこの国のエネルギーを、肌で感じさせてくれる。

 北京飯店前に来ると、天安門事件1か月後に、がらんとした巨大なホテルに一人泊った思い出が、いまも強烈である。高い天井に一人小さくなって寝込んだ心境は、第三者には理解できないだろう。宿泊客のいない巨大ホテルを想像するといい。お化けが出るのではないか?

 長安街を東単に向かうと、前方にノッポビルが見えてきた。超高層ビルである。北京随一のノッポビルは、目下内装中であるという。
<トンカン建設の槌音>
 米トランプ政権の誕生で、がぜん、中米関係が激しく揺れている。貿易戦争が表面化して、双方とも傷ついている。
 経済の行方に影を落としているのだが、我が家のワンルームマンションの近くでは、この地区の金融街が形成されている。トンカンという建設の槌音が、うす暗い早朝から聞こえてくる。
 農民工にとって、西洋歴の新年は休息日ではない。陰暦の旧正月・春節こそが、正月本番なのだ。今年は2月である。その時、家族の待つ農村に一斉に帰省する。

 中国の巨大首都・北京は、新年もじっとしていない。
<ハルビン近郊の農民・731部隊知らず>
 昨日は、久しぶりに妻と足底按摩を体験した。妻には東北生まれの男性農民、小生にはハルビン近郊の女性農民である。
 考えなくても分かる。人間の足は一番の使用頻度が高い。過労は禁物だ。そうして足底按摩が、中国の健康文化として生まれたものだろう。疲れている筋肉を、腕っぷしの強い女性だと、飛び上がるほど痛い。
 しかし、最初から悲鳴を上げるのも男らしくない。そう思って辛抱しながら過ごすので、安楽とは無縁である。おしゃべりに花を咲かせる時なのだ。

 東北の黒竜江省の多くの人達は、かつて中原の文化を体現した山東省の農民たちが、黄河の反乱などで悲鳴を上げて大移動した子孫という。土匪というやくざと戦いながらの、足場を固めた。その後に、日本の侵略軍が割り込んで、最後は抗日戦争へと突入してゆく。

 聞くと、案の定、彼らの祖先は山東省だった。山東人は、南方の人達よりも体が大きい。ハルビンの731部隊について「知っていますか」と尋ねると、男性は知っていたが、女性の方は知らなかった。
<不屈のジャーナリスト・M子さんの宇治茶に心安らぐ>
 東京から国会手帳が届いた。一緒に宇治玉露も。感動してしまった。送り主は、不屈のジャーナリストのM子さんでからある。

 知能と勇気の塊の人である。思いやり・優しい人でもある。いずれ大きな仕事を為すに違いない。昨日と今朝、彼女が贈ってくれた宇治茶を開けて飲んだ。
 なんというか、香りといい、味といい、心に安らぎを与えてくれる日本茶である。飲みながら、M子さんの健康長寿を祈るばかりである。
 彼女のようなジャーナリストが5人、10人となる日が、必ず来るだろう。やくざ強姦魔を退治、女性が安心して暮らせる日本になれば、真の日本近代化を約束するだろう。
 いまのヒラメ・ジャーナリストを、蹴散らせる時代の到来である。財閥に牛耳られる三権を駆逐する日本にすれば、日本は変わる。
<「大澤のぶさんは元気」と野の花からの便りに安堵>
 心臓を病む一人暮らしの93歳の大澤のぶのことが気がかりになっていたが、野の花の施設長・花崎みさをさんが、初めてメールをくれた。
 なんと彼女は、大澤のぶさんのことを知っていた。二人の子供を、30歳前後に失って、それでも必死に生きる崇高なのぶさんの姿に圧倒されてきた。

 二度と会えないのではないか、と不安を抱いていたが、どうやら杞憂だった。今夏、野の花でのおしゃべり会は、無駄ではなかった。

 師走の北京は、日本のように特別なことはない。2月の春節への助走期である。木更津の実家では、餅つきの季節か。北京のわが元日は、兄がついてくれた餅、弟からの海苔で、焼餅を食べて正月気分に浸る計画だ。これに宇都宮徳馬さんの息子・恭三夫妻からの高級海苔も助っ人してくれるだろう。
 北京の2018年が暮れてゆく。さらば2018年!
2018年12月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
以上は「ジャーナリスト同盟」より
北京は随分寒そうです。湿度が少ないので余計寒いのです。やがて電気自動車が主流になる中国は急速に近代化しています。日本の遅れが気にかかります。  以上

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