★ハーバード大教授:「オウムアムアUFO説はゆるがない」!
★ハーバード大教授:「オウムアムアUFO説はゆるがない」!
トカナ:ハーバード大教授が本気の決意表明「オウムアムアUFO説はゆるがない」! 非難と圧力にも屈せず… 反対の証拠を示せと挑発!2019.03.10より転載します。
貼り付け開始
https://tocana.jp/2019/03/post_87274_entry.html
エイリアンの宇宙船ではないかと噂される天体について、その道の権威が激しい非難にさらされている。かたくなに宇宙船説を支持し続けるハーバード大教授の動向を、海外メディアが報じていた。
■「オウムアムア」は宇宙船? 立場を貫くローブ氏
2017年10月、米ハワイ州のマウイ島にある天文台が、観測史上初の太陽系外から飛来した恒星間天体の姿を捉えた。現地の言葉で「オウムアムア」(遠方からの最初の使者)と名付けられたこの天体は、全長400メートルの細長い葉巻型であり、きわだって特異な外見を有している。

オウムアムア 画像は「Wikipedia」より
オウムアムアは観測時点においてすでに、太陽を周回して火星の軌道をくぐりぬけ、太陽系外へ再び旅立つさなかであった。同天体については、太陽の重力から抜け出す際に不可解な加速を行った形跡がみられたことから、地球外生命体との関わりを示唆する声も上がっていた。
米ハーバード大学に所属するアヴィー・ローブ教授も、オウムアムアがエイリアンの宇宙船であるとの仮説を支持してやまぬ一人だ。天体物理学と現代宇宙論についての数多くの著作を持つ彼は、間違いなくその分野の権威である。
宇宙船説を異端とみる激しい非難にさらされつつも、ローブ氏はワシントン・ポスト紙の取材に対し、自身の立場がゆるぎないことを強調した。
「大半の人々は私が意見を曲げることを期待したはずです。誰かが反対の証拠を示してくれたら、すぐにでも主張を取り下げますよ」(アヴィー・ローブ教授)

アヴィー・ローブ教授 「Daily Mail」の記事より
■論点の飛躍を指摘する声も
オウムアムアの正体は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の調査により、元の星系から放出された小惑星であると予測されている。さりながら、前述の加速が確認されたこと、また以前トカナでも詳しくご紹介したさまざまな理由によって、疑念の払拭には至っていない。
一部の研究者はオウムアムアは漂流する岩石ではなく、紙のように薄い帆によって運動する探査機に違いないと考えているのである。ローブ氏とは共著者として名を連ねるサミュエル・ビアーリ氏は、学術雑誌に掲載された寄稿にて、その特徴を以下のように記している。
「我々が発見したところによれば、この物体は非常に細長いものの、宇宙の旅路において運動量を維持することができ、なおかつ微粒子やガスとの衝突のみならず遠心力や潮汐力にも耐えうるのです」(サミュエル・ビアーリ氏)
彼らの論文とその後の主張は、厳しい批判の的となった。理論天体物理学者であるイーサン・シーゲル氏は「フォーブス」に宛てたブログの記事において、サイエンス・フィクションレベルの推論にすぎない、と辛辣な評価を下している。
「あっと驚く主張にはあっと驚く証拠が必要だとしばしば誤解されますが、こういった場合に必要な証拠となるものはごくありきたりな常識です」(イーサン・シーゲル氏)

画像は「Wikipedia」より
さらにシーゲル氏は続けた。
「私たちが認知している以上のものが宇宙に存在する可能性について、心は常に開かれているべきでしょうが、可能性を丸のみにするべきではありません。途方もない論点に飛躍する場合、宇宙についてよく知られた自然現象をはじめとする核心を突いた理屈は、あっさり置き去りになってしまうんです」(イーサン・シーゲル氏)
ただし、かく言う彼も具体的な証拠を示すことはできないため、ローブ氏が納得する見込みはなさそうだ。
■読者の反応は?
最後に、参考記事の掲載元に寄せられた読者の反応を紹介しよう。コメント欄には、悪魔の証明にも似たローブ氏のスタンスを取り上げたものが多く目に付いた。
「“オッカムの剃刀”の出番だな。言いだしっぺは証明しなくちゃいかん」(イギリス・ノーサンプトン)
「双方ともに証明は無理さ、シュレーディンガーの猫みたいに。エイリアンは存在し、同時に存在してもいない」(イギリス・コールズドン)
「エイリアンの探査船だと証明することが責務であって、よその誰かが証明する必要はないぞ。さもなくば私もそれをユニコーン牧場だと信じ込み、諸君らが誤りを正すまでは決して考えを曲げぬまでだ」(イギリス・某所)
「太陽帆は400年前にも言及されていたことに注目してほしい。ヨハネス・ケプラーは彗星の尾が太陽の方向を向いていることを見て、太陽がその効果を引き起こしたと提言したんだ。1610年のガリレオへの手紙の中で“天空の風に適応する船や帆を提供すれば、宇宙空間に勇敢に立ち向かう者が現れるだろう”と記している」(アメリカ・ボルダー)

画像は「Wikipedia」より
「彼の意見にこぞって反対の声を上げる科学者たちは、地球が太陽の周りを回っていると唱えたコペルニクスを狂っていると考えた人々を彷彿とさせるね」(アメリカ・ナッシュビル)
「細長い形状は説明がつかない。我々は宇宙でこんな形を目にしたことがない。速度の変化も説明困難であって、軌道力学の法則から逸脱してる。何か別の力が作用して、あるべき軌道から遠ざけているはずだ」(アメリカ・ボルダー)
「アヒルの形をしたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星みたいに説明がつかないって? 奇妙に感じられたから、欧州宇宙機関が探査機を着陸させた。すると宇宙船じゃないってことが明らかになったのさ」(イギリス・マンチェスター近郊)
「生命が宇宙の至るところに存在しているのは疑いようのない事実なんだ。無限の彼方を漂うある惑星には、会話するカバの群れが暮している。いかにして太陽系を脱出するべきか? 好奇心はさておき、生き抜くために重要な問題だよ」(フランス領ポリネシア・小島)
「もちろんこの物体は地球外に起源をもっている。地球以外の場所からやって来たわけだから。だからといって緑色の小人たちが操縦してるわけじゃなく……おっと! いや、つまりノンバイナリーで性別の揺れ動く人たちのことさ。リベラリストの逆鱗に触れたくはないからね」(アメリカ合衆国・モーターシティ)
参考:「Daily Mail」、ほか
文=Forest
貼り付け終わり、
*実に興味深いお話で、興味津々です!
https://tocana.jp/2019/03/post_87274_entry.html
エイリアンの宇宙船ではないかと噂される天体について、その道の権威が激しい非難にさらされている。かたくなに宇宙船説を支持し続けるハーバード大教授の動向を、海外メディアが報じていた。
■「オウムアムア」は宇宙船? 立場を貫くローブ氏
2017年10月、米ハワイ州のマウイ島にある天文台が、観測史上初の太陽系外から飛来した恒星間天体の姿を捉えた。現地の言葉で「オウムアムア」(遠方からの最初の使者)と名付けられたこの天体は、全長400メートルの細長い葉巻型であり、きわだって特異な外見を有している。

オウムアムア 画像は「Wikipedia」より
オウムアムアは観測時点においてすでに、太陽を周回して火星の軌道をくぐりぬけ、太陽系外へ再び旅立つさなかであった。同天体については、太陽の重力から抜け出す際に不可解な加速を行った形跡がみられたことから、地球外生命体との関わりを示唆する声も上がっていた。
米ハーバード大学に所属するアヴィー・ローブ教授も、オウムアムアがエイリアンの宇宙船であるとの仮説を支持してやまぬ一人だ。天体物理学と現代宇宙論についての数多くの著作を持つ彼は、間違いなくその分野の権威である。
宇宙船説を異端とみる激しい非難にさらされつつも、ローブ氏はワシントン・ポスト紙の取材に対し、自身の立場がゆるぎないことを強調した。
「大半の人々は私が意見を曲げることを期待したはずです。誰かが反対の証拠を示してくれたら、すぐにでも主張を取り下げますよ」(アヴィー・ローブ教授)

アヴィー・ローブ教授 「Daily Mail」の記事より
■論点の飛躍を指摘する声も
オウムアムアの正体は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の調査により、元の星系から放出された小惑星であると予測されている。さりながら、前述の加速が確認されたこと、また以前トカナでも詳しくご紹介したさまざまな理由によって、疑念の払拭には至っていない。
一部の研究者はオウムアムアは漂流する岩石ではなく、紙のように薄い帆によって運動する探査機に違いないと考えているのである。ローブ氏とは共著者として名を連ねるサミュエル・ビアーリ氏は、学術雑誌に掲載された寄稿にて、その特徴を以下のように記している。
「我々が発見したところによれば、この物体は非常に細長いものの、宇宙の旅路において運動量を維持することができ、なおかつ微粒子やガスとの衝突のみならず遠心力や潮汐力にも耐えうるのです」(サミュエル・ビアーリ氏)
彼らの論文とその後の主張は、厳しい批判の的となった。理論天体物理学者であるイーサン・シーゲル氏は「フォーブス」に宛てたブログの記事において、サイエンス・フィクションレベルの推論にすぎない、と辛辣な評価を下している。
「あっと驚く主張にはあっと驚く証拠が必要だとしばしば誤解されますが、こういった場合に必要な証拠となるものはごくありきたりな常識です」(イーサン・シーゲル氏)

画像は「Wikipedia」より
さらにシーゲル氏は続けた。
「私たちが認知している以上のものが宇宙に存在する可能性について、心は常に開かれているべきでしょうが、可能性を丸のみにするべきではありません。途方もない論点に飛躍する場合、宇宙についてよく知られた自然現象をはじめとする核心を突いた理屈は、あっさり置き去りになってしまうんです」(イーサン・シーゲル氏)
ただし、かく言う彼も具体的な証拠を示すことはできないため、ローブ氏が納得する見込みはなさそうだ。
■読者の反応は?
最後に、参考記事の掲載元に寄せられた読者の反応を紹介しよう。コメント欄には、悪魔の証明にも似たローブ氏のスタンスを取り上げたものが多く目に付いた。
「“オッカムの剃刀”の出番だな。言いだしっぺは証明しなくちゃいかん」(イギリス・ノーサンプトン)
「双方ともに証明は無理さ、シュレーディンガーの猫みたいに。エイリアンは存在し、同時に存在してもいない」(イギリス・コールズドン)
「エイリアンの探査船だと証明することが責務であって、よその誰かが証明する必要はないぞ。さもなくば私もそれをユニコーン牧場だと信じ込み、諸君らが誤りを正すまでは決して考えを曲げぬまでだ」(イギリス・某所)
「太陽帆は400年前にも言及されていたことに注目してほしい。ヨハネス・ケプラーは彗星の尾が太陽の方向を向いていることを見て、太陽がその効果を引き起こしたと提言したんだ。1610年のガリレオへの手紙の中で“天空の風に適応する船や帆を提供すれば、宇宙空間に勇敢に立ち向かう者が現れるだろう”と記している」(アメリカ・ボルダー)

画像は「Wikipedia」より
「彼の意見にこぞって反対の声を上げる科学者たちは、地球が太陽の周りを回っていると唱えたコペルニクスを狂っていると考えた人々を彷彿とさせるね」(アメリカ・ナッシュビル)
「細長い形状は説明がつかない。我々は宇宙でこんな形を目にしたことがない。速度の変化も説明困難であって、軌道力学の法則から逸脱してる。何か別の力が作用して、あるべき軌道から遠ざけているはずだ」(アメリカ・ボルダー)
「アヒルの形をしたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星みたいに説明がつかないって? 奇妙に感じられたから、欧州宇宙機関が探査機を着陸させた。すると宇宙船じゃないってことが明らかになったのさ」(イギリス・マンチェスター近郊)
「生命が宇宙の至るところに存在しているのは疑いようのない事実なんだ。無限の彼方を漂うある惑星には、会話するカバの群れが暮している。いかにして太陽系を脱出するべきか? 好奇心はさておき、生き抜くために重要な問題だよ」(フランス領ポリネシア・小島)
「もちろんこの物体は地球外に起源をもっている。地球以外の場所からやって来たわけだから。だからといって緑色の小人たちが操縦してるわけじゃなく……おっと! いや、つまりノンバイナリーで性別の揺れ動く人たちのことさ。リベラリストの逆鱗に触れたくはないからね」(アメリカ合衆国・モーターシティ)
参考:「Daily Mail」、ほか
文=Forest
貼り付け終わり、
*実に興味深いお話で、興味津々です!
以上は「タマちゃんの暇つぶし」より
これは隕石に見えます。UFOならもう少し丸い形になるでしょう。 以上
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