今回、訪日した米トランプは横須賀訪問の際、日本国民に向けて、米国戦争勢力が安倍政権に強要している企み(日本人を米軍傭兵として差し出すこと)の存在を見せつけた
今回、訪日した米トランプは横須賀訪問の際、日本国民に向けて、米国戦争勢力が安倍政権に強要している企み(日本人を米軍傭兵として差し出すこと)の存在を見せつけた
1.米トランプ夫妻が帰国直前、横須賀で行われたトランプ歓迎の自衛隊・米軍合同式典は、安倍氏を傀儡化する米国戦争屋の対日戦略を示唆している
今回の米トランプの訪日に真の目的は、日本国民に向けて、自衛隊と米軍が一体化している現状を日本国民に見せつけるためだったとネットで言われています(注1)。
そのハイライトは、トランプ夫妻が帰国直前に訪問した横須賀での護衛艦“かが”での自衛隊と米軍の合同式典でした。
さて、本ブログでは、米国戦争屋の傀儡・安倍一派が企んでいるのは、憲法改悪によって、自衛隊の米軍傭兵化を合憲化することであると観ていますが、その企み(米戦争屋の対日戦略)を国民にみせつけたのが、上記、自衛隊・米軍合同式典だったと言えます。
米戦争屋はすでに、韓国軍を米軍傭兵化しており、毎年、米韓合同軍事演習を行っていますが、彼らは安倍政権下においても、自衛隊を韓国軍同様、米軍傭兵化するつもりです。
上記のような米戦争屋の対日戦略の延長線上に、韓国同様、近未来の日本における徴兵制の復活が待っているわけです。
2.米トランプは、日本国民に米国戦争屋の企みを気付かせようとしている
本ブログ前号(注2)にて、指摘したように、安倍氏は米戦争屋の傀儡ですが、トランプは必ずしも、米戦争屋の傀儡ではないと本ブログでは観ています。
トランプが大統領選で戦ってきた相手は言うまでもなく、ヒラリーですが、このヒラリーこそ、米戦争屋にとっての傀儡政治家だったのです。
トランプが大統領就任後に悩まされたのが、例のロシアゲート事件(注3)ですが、これは、トランプを失脚させるための謀略です。この謀略を仕掛けた黒幕こそ、米戦争屋(主に反露派)なのです。
いずれにしても、今の安倍氏はもろに、米戦争屋の傀儡首相ですが、トランプは、米戦争屋の傀儡とは必ずしも言えません。だからこそ、トランプは、日本国民に、安倍氏の背後で蠢く米戦争屋の対日戦略を日本国民に見せようとしています。
3.日本を闇支配する米戦争屋は、トランプが日本に対して、彼らの意に反することをしないよう、ネオコンのボルトンを同行させた
今回のトランプ訪日の際、米戦争屋CIAネオコンの使い・ボルトンが同行していますが(注4)、彼はトランプが暴走しないようにするための監視役だと思われます。
米戦争屋のシマである日本で、非・米戦争屋のトランプに余計なことをさせないよう監視するのがボルトンの役割なのです。ちなみに、このボルトンは、先日、ベトナムでの米朝首脳会談をぶち壊した張本人です。
今回、トランプは米戦争屋の使い・ボルトンの監視もあって、比較的、おとなしくしていました。
4.安倍自民を漫然と支持している日本の若者は、トランプの対日行動から、安倍政権の危険性を察知すべき
今の安倍政権は、あれほど露骨に、とんでもない売国政治をやっていても、ネトウヨ中心に、日本の若者は漫然と安倍政権を支持していると言われています(注5)。
今のマスコミは、日米関係の実態や日米同盟の実態をほとんど報じることはできません、なぜなら、米戦争屋CIAの外国マスコミ監視機構・FBIS(注6)などに監視されているからです。
その結果、日本の若者は、安倍政権が、米戦争屋の傀儡政権であることを認識できないのです。
ネットの阿修羅などの投稿サイトを覗く若者はまだ少数派でしょう。
この結果、近未来、日本の若者は戦前の若者同様、強制的に徴兵される可能性があります。
そして、徴兵される若者は、韓国同様に、米軍の傭兵として、米戦争屋の仕掛ける戦争に駆り出されることになります。
日本の若者は、60年代のベトナム戦争(注7)を再度、学習すべきです。この当時、日本の政権党だった自民党には反戦派がいて、平和憲法を盾にとって、自衛隊のベトナム派遣を拒否したのです。さらに、2000年代のイラク戦争のときも、可能な限り、日本人を戦地に送らず、代わりに米戦争屋にカネ(30兆円)を払うことで勘弁してもらったのです(注8)。ところが、今の安倍政権は嬉々として、米戦争屋に日本人を差し出そうと企んでいます。日本の若者はこの企みに気付くべきです。
執拗な米戦争屋は近未来、新たに世界のどこかで戦争を始めたら、間違いなく、今度は日本人を彼らの仕掛ける戦争に引き摺り込むでしょう。
注1:阿修羅“<事態は、深刻である!>日程の最後で正体を見せた今度のトランプ国賓訪日の本当の目的 天木直人”2019年5月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/381.html
注2:本ブログNo.2355『安倍氏は日本を闇支配する米国戦争勢力の傀儡政治家だが、米国トランプは自立している大統領:トランプにとって安倍氏は日本国民を裏切る売国政治家にしか見えない』2019年5月29日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37841864.html
注3:2016年アメリカ合衆国大統領選挙におけるロシアの干渉
https://ja.wikipedia.org/wiki/2016%E5%B9%B4%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%B9%B2%E6%B8%89
注4:本ブログNo.2351『対米幇間・安倍氏は、自分がいかに米トランプと親しいかを国民に見せつけて悦に入るようなレベルの人間でしかない:アベ様命のネトウヨ以外の国民は白けるだけ』2019年5月25日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37838499.html
注5:朝日新聞 論座“安倍支持の中心は若年男性層”2018年12月21日
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2018121100002.html
注6:Foreign Broadcast Information Service
https://en.wikipedia.org/wiki/Foreign_Broadcast_Information_Service
注7:ベトナム戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89
注8:本ブログNo.2340『改憲前に安倍政権はこっそり、自衛隊の多国籍軍参加(事実上の米軍傭兵化)を認めてしまったが憲法違反ではないか:野党は本気で、この暴挙を追及すべき』2019年5月12日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37827879.html
以上は「新・ベンチャー革命」より
若い世代こそ安倍政権を支持していますが徴兵制となれば真っ先に徴兵されるのは若い世代なのです。投票は良く考えて投票すべきです。以上
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