カテゴリー

  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • マスコミ
  • 健康
  • 医学
  • 地球大異変
  • 地球自然科学
  • 天文学
  • 学問・資格
  • 宇宙文明
  • 宇宙自然科学
  • 宇宙開発
  • 平成の「船中八策」
  • 心と体
  • 思想・哲学_
  • 放射能
  • 放射能汚染対策
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 歴史
  • 物理学_
  • 環境問題
  • 生物学
  • 科学技術
  • 経済・政治・国際
  • 考古学
  • 自然災害
  • 趣味

最近のトラックバック

« 日本列島の南にあるモンスター級の未来のスーパー台風16号と、大西洋で形成されつつあるドリアンの次のスーパーハリケーンを見て思う「21世紀の無慈悲」 | トップページ | ★千島列島の火山噴火の様子! »

2019年9月16日 (月)

★対米従属と冷戦構造が崩れる日本周辺

対米従属と冷戦構造が崩れる日本周辺
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

この記事は「目くらましとしての日韓対立」の続きです
http://tanakanews.com/190724koreajapan.htm

 

7月23日に、中国とロシアの爆撃機などの編隊が、日韓の係争地で韓国が実効
支配している独島(竹島)の領空を初めて侵犯し、韓国軍機がロシア軍機に近づ
いて猛烈に警告射撃した事件は、それ自体が、驚きや疑問(露中の意図など、政
治的に興味深い分析のネタ)の多いものだった(日本海が「中露の海」になった
ことなど)。だが、事件自体よりも驚きだったのが、事件後、米国のエスパー新
国防長官が、事件について語るときに独島(竹島)を「(日韓の係争地でなく)
韓国領」であるとさらりと言ったことだ。、そしてさらに驚きなのは、日本政府
がこの発言に関して米国に修正を求めず、米国防総省がその後何の言い直しもせ
ず「竹島は韓国領」ということが国際的に確定するのを日本政府が容認している
ことだ。

 

http://www.donga.com/en/article/all/20190722/1796490/1/Trump-s-ambiguous-attitude-on-Seoul-Tokyo-disputes
Trump’s ambiguous attitude on Seoul-Tokyo disputes

 

http://www.zerohedge.com/news/2019-07-28/russia-and-china-display-strategic-coordination-asia-pacific
Russia And China Display Strategic Coordination In Asia-Pacific

 

日本政府は竹島問題について、喧嘩相手の韓国にはさかんに文句を言い続けてい
るが、行司役である米国が「韓国の勝ち」を宣言してしまったことに対しては黙
っている。日本国民の多くは、このことに気づいてすらいない。日本政府は大事
なこと(米国を味方につけること)をやらず、どうでも良いこと(韓国との喧嘩)
にうつつを抜かしている。国際的に見て、竹島はもう韓国のものだ。

 

http://www.talkmedianews.com/pentagon-news-as-it-break-from-the-pentagon/2019/07/24/pentagon-still-trying-to-sort-out-russian-violation-of-allied-air-space-while-keeping-angry-allies-from-fighting-each-other/
Pentagon still trying to sort out Russian violation of allied air space while keeping angry allies from fighting each other

 

日本はなぜ竹島の領有権を事実上放棄したのか。日本政府が馬鹿だから?。多分
違う。日本政府は意図的に竹島の領有権を目立たないように放棄したと私は考え
る。私の見立ては、安倍政権が、日韓の対立関係の中心を、これまでの戦争犯罪
関係や竹島問題から、半導体など貿易戦争に移していることの一環が、今回の竹
島放棄だ。安倍はおそらくトランプにそそのかされて、日韓の対立を激化してい
る。覇権放棄屋であるトランプの、日本など極東での目標は、米朝対立を解消し
て北朝鮮を中国の傘下で安定させ、在韓・在日米軍を撤退すること、日本を中国、
ロシア、北朝鮮と仲良くさせて、対米従属しなくても良い状態にすることだ。

 

http://maritime-executive.com/article/south-korea-to-remove-japan-from-trading-white-list
South Korea to Remove Japan From Trading White List

 

日本はこれまで対米従属を続けるため、中国、ロシア、北朝鮮、韓国のすべてと
仲が悪い状態を好んできた。日本はまた、韓国や中国との間で戦争責任問題を意
識的にこじらせ、中韓が日本独自の軍事拡張に反対するよう仕向けることで、米
国が日本に要求する対米自立的な軍事拡張をやりにくくするとこで、対米従属を
維持しやすくしてきた。日本が対米自立すると、日本の権力が官僚機構(非民主
的な勢力)から国会(民選された政治家)に移るので、官僚機構は自分たちの隠
然独裁的な権力を維持するため、対米従属を必要としてきた。他の諸国は、米国
から露骨な意地悪をされるとナショナリズムが扇動され反米姿勢が増して対米自
立へと押しやられるが、官僚機構は「戦争責任」を口実にナショナリズムを抑制
しており、米国が意地悪をしても官僚の傀儡であるマスコミが換骨奪胎して報道
し、反米ナショナリズムが醸成されず、対米自立への動きが起きない。戦争責任
問題が長引くほど、日本は官僚独裁と対米従属を延命できる。

 

トランプはこの構造を破壊すべく、安倍と個人的に親しくなり、安倍がトランプ
の後ろ盾を得て官僚(外務省など)から権力を奪って自らの独裁を強化するよう
仕向け、その上で「在日米軍を撤退させたいので軍事外交的に対米自立せよ」「
韓国との対立だけを扇動し、それを目くらましとして、北朝鮮やロシアや中国と
関係を改善し、在日米軍撤退に備えよ」「韓国との対立で戦争責任問題を使うの
をやめて、貿易戦争に特化せよ。そうすれば軍事的に対米自立しやすいし、あと
で韓国と仲直りするのも簡単だ」などとけしかけたのでないか。これは想像にす
ぎない。

 

http://tanakanews.com/170214abe.php
従属先を軍産からトランプに替えた日本

 

だが、トランプが明言する目標である在日米軍の撤退を実現するために、日本が
近隣諸国との対立を日韓対立だけに限定して国民の目を日朝、日露、日中の対立
からそらすとともに、日韓対立を貿易戦争だけに限定して、日本の自衛力拡大を
妨害してきた戦争責任問題と、こじらせると解決困難になる領土紛争を外すこと
が好都合であるのも確かだ。日韓対立を扇動することは、これから従来の主敵だ
った北朝鮮と和解していかなければならない韓国の文在寅政権にとっても目くら
ましとして都合が良い。

 

http://www.nytimes.com/2019/07/21/opinion/russia-china-trump.html
What’s America’s Winning Hand if Russia Plays the China Card?

 

覇権放棄屋のトランプが仕掛け人であるなら、日本の事実上の竹島放棄が、露中
の初の独島(竹島)領空侵犯が同時に起きたことも説明できる。竹島紛争は日韓
がバラバラに対米従属するための、日韓双方にとっての格好の口実だった。従来、
米国が日韓を仲裁してもうまくいかなかった(日韓ともに対米従属を続けたいの
で)。しかし、中露が領空侵犯という小手調べによって竹島紛争に介入する素振
りを見せ、米国がこれを非難せず、中露が竹島紛争を仲介して解決することに道
が開けてくると、竹島が日韓の対米従属の口実にならなくなり、竹島紛争で対立
することが日韓にとって無意味になっていく。

 

世界の体制は表向き、まだ米国の単独覇権だが、詳細に分析していくと、米国覇
権は薄氷の上に乗っており、いつ覇権体制が壊れて多極型に転換しても不思議で
ない状態だ。近年いろいろ書いてきたように、それは政治経済の両面で起きてい
る。政治面は中東が見えやすいが、日本周辺の極東でもそうなっている。この転
換を引き起こしているのはトランプだが、彼は「薄氷を割る」行為を来年の大統
領選挙で再選された後まで延期し、それまでに各方面で「多極化の準備」を進め
ようとしている感じだ。

 

http://tanakanews.com/190506korea.php
多極化への寸止め続く北朝鮮問題

 

極東では、北朝鮮問題がその一つだ。トランプは最近、北の金正恩が米韓軍事演
習に反対してミサイル試射など「怒りの表明」を繰り返していることに対して
「北のミサイル試射は、国連制裁違反かもしれないが、私とキムとの約束には反し
てない」と北を擁護したうえ、「私自身も、防衛費の無駄遣いである米韓演習を
やめたい。金正恩が米韓演習に反対する気持ちは理解できる」と明言している。
だがその一方で、実際に米韓演習が中止されたり、米朝和解が進展することは起
きていない。国連や米国による北制裁が緩和されず、事態は寸止めされている。
トランプはロシアゲートの濡れ衣を解いて軍産に勝っているので好きなようにや
れる傾向だが、あえて事態を寸止めしている(イラン問題、対露関係など、ほか
にも寸止めされている分野が多い)。

 

http://news.antiwar.com/2019/08/09/trump-agrees-with-kims-opposition-to-us-war-games/
Trump Agrees With Kim’s Opposition to US War Games

 

寸止めされている間に、日本は北敵視をやめている。北がミサイルを試射しても、
以前なら大騒ぎした日本は最近「日本の経済水域に到達していないので脅威で
ない」と言って静観している。(笑)だ。米国が北を敵視しない状態が続いてい
るので、対米従属の日本も北を敵視しなくなっている。いずれ実現する日朝和解
への伏線が張られている。トランプが再選を果たして米朝和解に動くとき、それ
に前後して日本も対北和解に動きそうだ。そこに至る準備として、マスコミやネ
ット系プロパガンダは、北よりも韓国を敵視することに熱心だ。「金正恩にすら
馬鹿にされる文在寅」みたいな見出しが踊っている。日本人(と韓国人)の多く
はマスコミを軽信し、日韓の相互敵視が目くらましであることに気づかない。

 

http://uk.reuters.com/article/uk-northkorea-missiles-japan/japan-says-no-threat-to-its-security-from-north-korean-projectile-launch-idUKKCN1UV2G8
Japan says no threat to its security from North Korean projectile launch

 

http://news.antiwar.com/2019/08/05/australia-wont-host-any-us-missiles/
Australia Won’t Host Any US Missiles

 

トランプは北朝鮮に対して宥和的だが、対照的に中国に対してはこれみよがしに
敵対的だ。中国敵視は選挙にプラスなので、トランプは来年の再選後まで、貿易
と軍事外交の両面でこれみよがしな中国敵視を続けるだろう。中国を怒らせ、一
帯一路やBRICS(とくにRIC)を対米自立的な経済圏として結束させ、米
国圏がいずれ金融破綻した後も非米圏が生き残れるようにするのがトランプの策
だ。米同盟諸国の多くが、米国の脆弱さと中国の台頭を感じ、トランプの中国敵
視についていけなくなっている。トランプは同盟諸国に米中どちらかを選べとい
う態度をとり、中国に嫌われたくない同盟諸国を対米従属から振り落としていく。
豪州は、米国から中国を標的とする米軍のミサイルを配備しろと求められて拒否
した。英国も、訪英したボルトンから「中国やイランを敵視できないなら同盟
国じゃない」と非難されても中国イランと距離を置けない状態を露呈している。

 

 

http://www.zerohedge.com/news/2019-08-06/forget-iran-maximum-pressure-has-shifted-china
Forget Iran, Maximum Pressure Has Shifted To China

 

http://outline.com/uU3VJC
Steve Bannon’s Foreign Policy Crusade Against China

 

ボルトンは日韓にも来たが、日韓には「中国を敵視しろ」と言っていない。「イ
ラン敵視に協力しろ。米軍と一緒にペルシャ湾に軍艦を出せ」とだけ言われた。
韓国は協力することにしたが、日本はイランとの関係を悪化させたくないので、
ペルシャ湾でなく手前のイエメン沖に軍艦を出すことにした。トランプと米軍は
「ペルシャ湾やインド洋を航行する船の大半は米国でなく日中韓などアジア諸国
の船なのだから、ペルシャ湾の航路の安全確保の努力の8割は、米軍でなく日中
韓などの軍隊がやるべきだ」という姿勢だ。日本は、米国抜きで、中国や韓国と
協力してペルシャ湾・インド洋航路を自衛する方向になる。日韓は喧嘩している
場合でない。日韓政府はそれを知りながら喧嘩している。喧嘩は、目くらましで
ある。

 

http://www.presstv.com/Detail/2019/08/10/603127/Japan-coalition-Persian-Gulf-Iran-Yemen
To avoid Iran ire, Japan may send ships off Yemen: Report

 

http://www.zerohedge.com/news/2019-08-06/china-mulls-joining-us-escort-coalition-gulf-even-it-defies-iran-oil-sanctions
China Mulls Joining US 'Escort' Coalition In Gulf Even As It Defies Iran Oil Embargo

 

ボルトンはトランプの世界戦略の過激で好戦的な面を担当しているが、トランプ
自身は好戦策と宥和策を行ったり来たりしており、同盟諸国がボルトンの要求を
容れて中露やイランを敵視すると、あとでトランプが突然宥和策に転じてハシゴ
をはずされかねない。そのため同盟諸国は米国の好戦策に乗らずに敬遠する傾向
を強めている。トランプは覇権放棄・多極化のピエロである。本人もそれを自覚
しているはずだ(そうでなければトランプの安保担当補佐官を引き受けない)。

 

http://www.zerohedge.com/news/2019-08-04/new-cold-war-unleashing-geopolitical-chaos-china-reacts-us-offensive-missiles-asia
"New Cold War" Unleashing "Geopolitical Chaos": China Reacts To US Offensive Missiles In Asia

 

http://www.scmp.com/news/china/politics/article/3019986/new-british-leaders-brexit-focus-could-end-boosting-china-trade
Boris Johnson’s Brexit focus could end up boosting China trade ties as
he takes over role of British prime minister, observers say

 

日本の官僚機構はまだ対米従属に固執しているが、米国に相手にされなくなって
いる。金食い虫の失敗作として知られる米軍の新型戦闘機F35に関して、米政
府が、ロシアにすり寄ったトルコを開発パートナーから外す流れになったので、
日本がトルコの代わりにパートナーに入れともらおうとした。だが米政府は、日
本政府の参加申請をにべもなく断っている。おまけにトランプは、トルコをパー
トナーからはずす必要はないと表明した。米国に逆らうトルコが大事にされ、対
米従属に固執する忠臣の日本が邪険にされている。

 

http://www.defensenews.com/global/asia-pacific/2019/07/29/japan-wants-to-be-an-official-f-35-partner-the-pentagon-plans-to-say-no/
Japan wants to be an official F-35 partner. The Pentagon plans to say no.

 

 

 

 

この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/190816japan.htm

 

 

 

以上は「田中宇氏ブログ」より
安倍政権の自主性の無さが目立ちます。米国の言いなりで最後は捨てられる運命です。能力の無いリーダーを持つと国民が不幸になります。以上

« 日本列島の南にあるモンスター級の未来のスーパー台風16号と、大西洋で形成されつつあるドリアンの次のスーパーハリケーンを見て思う「21世紀の無慈悲」 | トップページ | ★千島列島の火山噴火の様子! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本列島の南にあるモンスター級の未来のスーパー台風16号と、大西洋で形成されつつあるドリアンの次のスーパーハリケーンを見て思う「21世紀の無慈悲」 | トップページ | ★千島列島の火山噴火の様子! »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

-天気予報コム-

ウェブページ

無料ブログはココログ