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2016年6月13日 (月)

創価大学に日本で初めて「ロシア平和」基金ロシア・センターが誕生

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創価大学

創価大学に日本で初めて「ロシア平和」基金ロシア・センターが誕生

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11日、創価大学でロシア・センターのオープン式典が行われた。「ロシア平和」基金のサイトが伝えた。

式典には、日本人のロシア語教師達やロシア人言語学者、在日ロシア大使館の代表などが参列した。

ロシア・センター設立を後援した「ロシア平和」基金は、センターに1千冊以上の書籍やマルチメディア教材を贈った。その中には、芸術・文化・科学・文学などの教科書も含まれている。

センターの主な目的について、ステッラ・スィワコワ・センター長は「まず第一に、ロシア語を学習する生徒の数を一貫して増やすことだ。そしてもう一つの課題は、交換学生の数を増やすことにある」と述べている

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教育, 露日関係, 日本, ロシア

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  • junobejp
    ロシア・センター設立は嬉しいのですが、、 CIA麻薬ビジネスにも関与するCIA系カルト「創価」は、日本ではイメージが悪いです。。(;´д`)ゞ
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以上は「sputnik」より
これは朗報です。隣国のロシアとも友好を進めることは大事なことです。  以上

2016年4月 1日 (金)

ショーンKの学歴詐称問題が安倍氏と麻生氏の学歴にネットの関心が高まる

安倍自民に批判的だったテレ朝報道ステーションを貶めるためのショーンKの学歴詐称暴露が飛び火:世襲閣僚・安倍氏と麻生氏の学歴にネットの関心が高まる、遂に墓穴を掘ったか!

 

1.なぜ、愛国心の弱そうな安倍氏が日本国首相でいられるのか:日本を乗っ取っている米戦争屋が御しやすいからに過ぎない

 

 本ブログは日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしていますが、安倍氏もキムジョンウンも米戦争屋の傀儡指導者と観ています。

 

 傀儡指導者と言うのは、その黒幕から演技力を求められますが、自分の考えを主張して、その黒幕の利益に反する行動をとった場合、ただちに、チェンジされてしまいます。

 

 安倍氏の真逆で愛国心の強かった政治家の代表がJFK(ケネディ)ですが、JFKはもともと、米国を乗っ取っている米国寡頭勢力のライバルであるケネディ家が輩出させた大統領でした。そのJFKは大統領になるや、愛国心に基づいて米国民のための政治をやり始めました。その結果、JFKは米国寡頭勢力からみれば、自分たちに不利な政治をやり始めたことになったのです、具体的には、米寡頭勢力を構成する欧米銀行屋が牛耳っているFRBの米ドル発行権を奪って、政府紙幣を発行しようとしたり、米戦争屋の対外工作機関CIAを廃止しようとしました。それに激怒した米寡頭勢力は、当初、マリリン・モンローとの不倫を暴いて、JFK兄弟を失脚させようとして失敗、遂に、見せしめの公開処刑で二人とも暗殺してしまいました。ちなみに、現大統領候補トランプ氏はJFK暗殺の真相を暴こうとしています、だから、米戦争屋を含む米寡頭勢力はトランプ氏を失脚させようと狙っています。

 

 ちなみに、JFKの他にニクソンも米寡頭勢力の言うことを聞かなくなったので、謀略を仕掛けられて任期途上で失脚させられています、さらに、レーガンもトランプ同様、米寡頭勢力に不都合な大統領であり、一度、テロリストに撃たれましたが、幸い、一命を取りとめました。

 

 さて、上記、米戦争屋に乗っ取られている日本の場合も、田中角栄や小沢氏など、米戦争屋の言うことを聞かない大物政治家はCIAの日本支部・東京地検特捜部によって失脚させられてきました。

 

 しかしながら、安倍氏は今のところ、米戦争屋の傀儡首相に徹していますので、失脚させられていません。なぜ、安倍氏が米戦争屋から日本国首相に指名されているかというと、田中角栄や小沢氏と違って、自分の政治をやる能力がないからです、簡単に言うと、安倍氏には筋金入りの愛国心がない点が、米戦争屋に好まれているに過ぎません。この現状はいうまでもなく、安倍氏は日本国民のために政治を行う能力はないに等しいと言うことを意味します。

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

2.多くの日本国民は、自分より能力の劣っているように見える人物が日本国首相になっていることに強い不満をもっている

 

 昨年の戦争法案強行可決以降、ネット中心に安倍自民に対する不満が渦巻いています。それは米戦争屋に乗っ取られた安倍自民が日本国民のための政治をやっていないことに対する不満と言ってよいでしょう。

 

 多くの日本人からみて、自分より能力や知見の劣る人物が、単に世襲議員というだけで日本の政治をやっているのは確かですから、国民の不満が高じるのは当然です。

 

 自民の閣僚はほとんどが世襲議員であり、多くの国民は本音では見下しているでしょう、なぜ、そうなっているかというと、日本を乗っ取っている米戦争屋ジャパンハンドラーや、彼らのロボットである悪徳ペンタゴン日本人官僚にとって、安倍自民に真の実力がない方が、日本政治をコントロールしやすいからです。その結果、今の日本はドンドン、劣化しています。そして国民の貧乏化が進んでいます、まさに、米寡頭勢力に乗っ取られた米国と同じ状態になっています、今の日本は・・・。その結果、米国民同様に、日本国民も不満が高じているのです。

 

3.ショーンKの学歴詐称の発覚で、国民の不満の矛先が安倍自民の世襲議員に向かい始めた

 

 最近、ショーンKの学歴詐称がCIAご用達の週刊文春にすっぱ抜かれました(注1)。米戦争屋CIAの指示でショーンKが槍玉に挙げられたとすれば、それは、米戦争屋CIAの傀儡・安倍自民に批判的だったテレビ朝日の報道ステーションの信用を貶めるためでしょう、なぜなら、ショーンKは報道ステーションでコメンテーターをやっていたからです。

 

 この件で、学歴詐称の問題が急浮上しています、そして、日刊SPAは、学歴詐称問題をただちに、安倍自民に飛び火させています(注2)

 

 槍玉に挙げられたのは、安倍自民の中核議員、安倍氏自身と麻生氏です。

 

 有名ブログ・カレイドスコープも早速、この話題を取り上げています(注3)

 

 この問題をマスコミが今後、フォローするかどうかが問題です。ネットや日刊ゲンダイは間違いなくフォローするでしょう。いずれにしても、安倍自民に不満をもっている日本人の不満エネルギーがこの件で噴出しそうです、米国民の不満がトランプ現象を引き起こしているように・・・。

 

 面白くなってきました。まず民主党の山尾議員あたりがだまっていないでしょう。東大法卒の山尾議員と安倍氏のやり取りを観ていると、アタマの差がもろに出ていますから・・・。

 

4.安倍氏は南カリフォルニア大学(南加大)留学の学歴を自身のサイトからこっそり削除したらしい

 

 安倍氏のウィキによれば、安倍氏は1978年に、南加大に入学、79年に中退しています(注4)

 

 ちなみに、筆者はこの情報を前々から知っていました。

 

 筆者個人の見方では、これはいわゆる大学からの“退学勧告”ではないでしょうか(追記参照)。

 

 さて、日本では大学入学時の関門が厳しい代わりに、いったん入学すれば、よほどのことがない限り卒業できますが、米国の大学は、入学時の関門は日本に比べれば低いのです。その代り、卒業の関門が厳しい傾向があります。

 

 そのため、卒業できる見込みの立たない学生には大学から退学勧告が言い渡されるのです。なぜなら、授業料が無駄になるからです。安倍氏には失礼ですが、安倍氏の南加大からの中途退学がこれに該当するのではないかと筆者は前々から疑っていました。いずれにしても、米国の一流大の卒業証書を取るのは容易ではありません、ただし、米国には博士号を事実上、おカネで売っている大学もあります。

 

 一部のマスコミはすでに南加大に問い合わせて、事実を確認しているはずです。

 

 安倍氏は帰国後、神戸製鋼に入社していますが、父親の口利きで入ったのではないでしょうか。

 

 もし筆者の推測が当たっているのなら、安倍氏の南加大中退という学歴は、到底、自慢できるものではないので、おのれの経歴に書いたら、それは一般的には不利になります。

 

 ところが、安倍氏は自分の学歴をよく見せるために、南加大留学とサイトに書いたようです。日本人が米国の大学の仕組みを知らないとたかをくくって、南加大留学と自慢してしまったのです、まさに学歴コンプレックスが墓穴を掘ったということです。一般的には、留学と言ったら、卒業したと解釈されるので、書くなら、南加大中退と書くべきでした。その場合、なぜ、中退したのか、その理由が求められる場合があり、もし大学から退学勧告されたのなら、非常に不利になります。

 

 安倍氏がこっそり、南加大留学という学歴を削除したのが事実なら、何か後ろめたいことがあると疑われます。

 
追記:安倍氏の南加大中退(ウィキ情報)は、退学勧告ではなく、留学生対象の科目等履修生であった可能性もあります。その場合は、南加大には入学すらしていないことになります。

注1:週刊文春webフジ“新ニュースの顔”ショーンKに学歴詐称疑惑“2016315

 

注2:日刊SPAショーンKは氷山の一角…安倍晋三、麻生太郎ら海外留学を誇張する「学歴の水増し」は常態化していた!?2016319

 

注3:カレイドスコープ「ミスター“消えた年金”改め、ミスター“証拠隠滅”」2016320

以上は「新ベンチャー革命」より
これは間違いなく選挙法違反に当たります東京地検に提訴すべき問題です。以上

2016年2月28日 (日)

「時間物理学」:時間は未来から過去へ流れているか!?

「時間物理学」:時間は未来から過去へも流れているか!?

旗を議論するふたりの僧侶がいた。
ひとりが言った。「あの旗がはためいている」
するともう一人が言った。「否、風が動いているのだ」
そこへ第6位の老僧がすれちがった。彼はふたりに言った。
「風が動くのではない、旗が動くのでもない、心が動くのじゃ」
― 無門「門のない門」



みなさん、こんにちは。

今回は物理学に関する個人的メモだから、普通の人はスルーを。



さて、今回は「時間の物理学」の問題である。

最近、確か昔日本人で「時間の量子力学」を研究した方がおられたはず、といろいろインターネットで探しているうちに、逆に最近の「時間の量子力学」の研究を見つけたので、かなり現代最先端の物理学の話をメモしておこう。

しかし、今年始めにこれを例によって即興でメモしているうちに、途中で誤って投稿欄を削除してしまった。だから、何をメモしたかを思い出せないまま、何日も過ぎ、それでそれ以後しばらくはこの話は没にしていたのだった。だから、最初に書こうとした内容とは後半は大分異なる。

(あ)時間は過去へも流れる

時間とは何か?



これを今現在の物理学者はさまざまな実験を行って研究している。

その結果、結論から言えば、どうやら

時間は過去から未来ばかりではなく、未来から過去へも流れる

のかもしれない、ということが解ったのである。

(い)時間は通常パラメータと見なす。
時間は通常の物理学では、時間の出発点をいつにしても良いという意味で、単なる時計の針を測定するためのパラメータにすぎないと考えてきた。

だから、あまり物理学を知らないマイケル・アティアのような数学者やエド・フレンケルやエド・ウィッテンのような数理物理学者たちが「時空」と言っても、それは単なるパラメータの集合の直積でしかなかった。あくまで数学理論を構築する時に必要な(ベース多様体を特定するための)一種の代用物でしかなったのである。

まあ、数学者や数理物理学者はそうでもしないかぎり存在意義がないし、飯の食い上げだから、利用できそうなものは何でも使うわけである。

しかしながら、岡潔博士は同じ数学者でも世界で多変数関数論を初めて完成する時にこれまた初めて「層」の概念を導いただったが、この岡潔博士は

時(とき)と時間(じかん)は異なる。時は「過ぎ去る」ものだが、「時間」はそうではないからだ。

とずっと主張し続けたのである。

したがって、

物理学は間違っている

とまでさんざん警鐘したのっであった。(岡潔でKazumoto Iguchi’s blog内検索)

ちなみに、 後々になって岡潔の信奉者であったフランス人のアンリ・カルタンがその「層の概念」をさらに発展させたのだが、いまではヨーロッパ人は「層」はカルタンが発明した数学概念であるという嘘歴史を捏造したようだ。例の偽ユダヤ人エドワード・フレンケルさんもすっかり岡潔の存在をご存知なかった。

本当に偽ユダヤ人というのは、「自分が知らないことは存在しない」と信じるニダヤと似ている。本を書くにせよ、論文を書くにせよ、もっと数学や科学の歴史を勉強してから自分のオリジナルを公表すべきだヨ。まあ、そこが歴史捏造のニダヤとユダヤの似ているところなんですナ。たぶん、DNAの98%は一致しているんじゃなかろうか?(この問題についてはいつかメモすることもあるだろう。)

(う) 「ホイーラーの思考実験」
さて、そんな時間の可逆性の問題を実験的に調べるという研究が最近の流行分野の1つらしい。最近は私はPhys. Rev. Lett.も何も見ないでただひたすら19世紀の論文や古い制御理論の勉強ばかりしているから、ほとんど知らなかったのだ。

しかし、時間の問題を調べているうちに、こういう分野の実験を知ったというわけである。書いているうちに話が別の方向に進んで、この実験のことを忘れてしまうと困る。だから、先にこれを一応メモしておこう。以下のものである。

Re-thinking a Wheeler delayed choice gedanken experiment





この実験は「ホイーラーの思考実験」と呼ばれたものらしい。かのリチャード・ファインマンの師匠であったジョン・ホイーラーである。

Interview with John Wheeler 1/3



ホイーラーは、いわゆる「2重スリットの実験」(これはファインマンが得意になって教科書で説明したものだが)を再考した。

まず「2重スリットの実験」とは、電子や光子の量子の発射地点と最終的な観測地点の発光スクリーンの間に2重スリットをおいて、その2重スリットの片方のスリットをシャッターで遮ると、もう一方のみから波動が通過するために、観測スクリーン上には一筋の帯パターンが現れる。しかし、両方を開けたままだと、あたかも同時に両方を通過したかのごとく、波の干渉縞パターンが生じる。これが、粒子だと考えられた電子や光子の波動性を示すものだという量子力学特有の思想に基づく実験だった。

これに対して、ホイーラーは「2重スリットの実験」が正しいかどうかを知るために、仮にもう一つ2重スリット(のようなもの)を観測スクリーンの前において、一旦真ん中の2重スリットを通過した量子波動が本当にどちらを通過してきたものか調べてみようと考えた。

左右の両方のスリットから同時に来たものは観測地点で干渉する。だから、それを検知できる装置を置く。これは「波動性」を見る装置である。また左右どちらかから到達した粒子はその方向を検知する装置を置く。これは「粒子性」を見る装置である。仮に1つの装置でその両方を選択できる装置があるとすると、その都度、検出器を切り替えて、粒子の波動性と粒子性を選んで検出できるだろう。

これが、「ホイーラーの思考実験」というものらしい。

(え)「ホイーラーの思考実験」のアナロジーの実験
そこで、ある物理学者たちがその実験の代替物を電子ではなく、レーザー光を使って実験する方法を見つけたのだという。それが

the 2007 article in Science by Jacques, Wu, Grosshans et al

Experimental Realization of Wheeler's Delayed-Choice Gedanken Experiment

の実験らしい。

ところが、実際の事件結果が変わっていた。一般の常識を覆す常識はずれのものだったのだという。

つまり、実験を行う前に今回は「粒子性を調べよう」と粒子性検出器に切り替えて実験すると実験は光の粒子性を示し、逆に今回は「波動性を調べよう」と波動性検出器に切り替えて実験すると実験結果は光の波動性を示す。結果はあたかも「実験者の意図」を知っているかのような結果となった。だから、

あたかも時間が逆に流れて実験者の意図がこれから到達する粒子に伝わったかのように見える

というものであった。

というわけで、いまいろんな物理学者が似たような実験を自分でもやってみて、その理由を知りたいというわけである。

(お)実はこの問題はずっと前から知られていた!?→エディントンの問い
最近は私は学者というものは、特に20世紀の学者や最近の学者になればなるほど、数学者のフレンケルではないが、「自分の知らないことは存在しなかったこと」と考える傾向が強くなったと思う。

だから、この実験においても、実験した人間もそれに驚いて解析している人間もあまり昔の物理学者の研究や論説を読んでいない。

実は、この問題は一番最初に、アインシュタインの一般相対性理論の実験証明を行ったといわれる、かのエディントン卿が気づいたのである。それもシュレーディンガーが初めてシュレーディンガー方程式を世に提出した直後のことである。だから、今から80年以上も前の1930年代のことである。

ちなみに、実はこの研究に一番詳しいのが、量子力学の理論的枠組を現代制御理論の枠組みと確率変分学の立場からすべてを再構築することに成功した我らが保江邦夫博士である。この保江教授の教科書や文献の

量子力学と最適制御理論

湯川秀樹の「素領域の理論」を完成した男、保江邦夫博士:2つの「大どんでん返し」!?

中の話に沿って行くと、だいたいこういう話であった。

さて、そのエディントン卿は、シュレーディンガー方程式には、「波動関数」Ψ(プサイと読む)という謎めいた量がある。これは複素数の量であるから、そのΨの複素共役Ψ*がある。

実は、このΨのシュレーディンガー方程式の時間tの進みを「過去から未来に進む方向」を表すとすれば、後者のΨ*の時間の進みは「未来から過去に進む方向」に対応する。つまり、たった1個の電子の波動の確率振幅Ψの「未来への進行」をΨのシュレーディンガー方程式が表し、その確率振幅の複素共役Ψ*のシュレーディンガー方程式が「過去への進行」を表す。共に、1個の電子の波動の確率分布の振幅を表すのだから、それらの積であるΨ・Ψ*が時刻tにいける1個の電子の存在確率密度を表す。

ところが、Ψはその時刻tに過去の始まりからの到達した波動の確率振幅を表すのに対して、Ψ*はこれから到達するはずの未来からやってきた波動の確率振幅を表している。そこで、エディントンは

いったいこれは何を意味するのか?

と問うたのであるという。

(か)シュレーディンガーの答え
この問題もシュレーディンガーが答えたのである。実はこの話に一番詳しいのは、われらが保江邦夫博士である。上述のものである。

詳細はそれを読んで欲しいが、要するに簡単に言えば、シュレーディンガーは、これまでの確率過程の考え方を少し拡張したのだった。

一般に古典力学の変分原理やファインマンの経路積分の場合に、粒子がAからBに行くというように、出発点Aと終端点Bを考える。

こういう問題は「2点境界問題」と呼ばれる。

こういう問題を考える場合、普通は(つまり、教科書的には)左から右に時間が進む方向を考えて、1電子(や1光子)がAから出てBに到達すると考える。これをファインマンがブラウン運動の拡散方程式であるウィーナー過程のやり方を使って経路積分を生み出したのであった。もちろん、シュレーディンガーの時代にはファインマンはまだ存在しなかった。

そういう場合の拡散方程式は時間の流れとしては過去から未来への一方向しかない。

そこで、シュレーディンガーは未来から過去へも拡散してくる「何かの粒子の拡散」を考えた。これが未来から過去に来る波動方程式に対応する。

こうして、シュレーディンガーは、過去から未来へ進む拡散方程式と未来から過去に進む拡散方程式を2つ用意して、その両方の確率の積が「現在」を表すのだという新しい確率の拡散方程式の手法を編み出したのである。

残念ながら、このシュレーディンガーの「エディントンの問い」に対する答えもヨーロッパですら忘れられたという。その価値を再発見したのが、保江邦夫博士だったのだ。

(き)べルンスタイン過程から保江―ザンブリーニ理論へ
ところが、保江邦夫博士がそうやってシュレーディンガーの過去の秘密の論文をスイスで見つけて研究していくうちに、実はそのシュレーディンガーの思想を最もよく理解し、それを拡張した数学者を発見したのである。

K. Yasue, Schrödinger's variational method of quantization revisited, Letters in Mathematical Physics, March 1980, Volume 4, Issue 2, pp 143-146.



その人物が数学者のベルンシュタインだった。ベルンスタインともいう。このベルンスタインは過去から未来へだけの時間発展で記述されるブラウン運動の確率過程を「過去から未来」と「未来から過去」への両方の確率過程を含む形の確率過程の理論へと拡張していたのである。

そこで、数学者はこういう確率過程を「ベルンスタイン過程」と呼んでいた。

つまり、

現実(=現在)とは過去から来たプロセスと未来から来たプロセスの”重なり”

なのである。これをベルンスタインは数学化したのである。

しかしながら、これではあくまで確率過程だけの話であって量子力学のエディントンの問いの答えではない。

そこで、出来る限り一般的に、かつ出来る限り数学的にこの問題を解決しようと試みて、それをついにやり遂げたのが、保江邦夫博士とそのお弟子さんのザンブリーニ博士だった。特に、哲学者出身のザンブリーニ博士が見事にこれを完成したのである。

S. Albeverio, K. Yasue, J. C. Zambrini, Euclidean quantum mechanics: analytical approach, Ann de l'I. H. P. Sec.A, tome 50, n.3, 259-308 (1989).
J. C. Zambrini, Stochastic mechanics according to E. Schrödinger,
Phys. Rev. A 33, 1532 (1986)

J. C. Zambrini, Variational processes and stochastic versions of mechanics, J. Math. Phys. 27, 2307 (1986)



これによってかつてのエディントン卿の問いに対する一応の答えが得られたのである。

つまり、エディントンは正しかったのである。

(く)最初のホイーラーの問題に戻ると
そこで最初の「ホイーラーの問題」に戻ると、ベルンスタイン過程に基づく波動力学で考えれば、奇妙でもなければ不自然でもない、ごく自然な結論だとなるはずなのである。

なぜなら、検出器を観測地点において、これからする実験の目的をそこで選択し決定すると、これから行うはずの未知の実験結果はあたかも実験者の期待した通りに振る舞うという実験は、普通の2重スリットの実験がΨだけの情報で理解しているのに対して、ホイーラーの思考実験では、ΨとΨ*の両方が関わる実験だと解釈できるからである。

観測者が実験する前に置く検出器の境界条件は、Ψではなく、Ψ*に作用する。なぜなら、これから発射されるはずの量子の最終地点のBからΨ*が発射されるからである。

つまり、実験者の置く検出器は、量子にとってはその片割れであるΨ*の初期条件や境界条件として擾乱を加えるのである。それゆえ、もう一方のΨは観測者の目的を擾乱として受けた未来から過去へ向かうΨ*の確率振幅の複素共役として進まざるを得ないのである。

ゆえに、観測者が波動性を見破ろうと実験すれば、現象は波動性を示し、観測者が粒子性を見破ろうと実験すれば現象は粒子性を示す。そうならざるをえないのである。


だから、別段謎でもない。


ところで、制御理論の分野には、「観測と制御の双対性」、別名「カルマン双対性」というものがある。つまり、「制御」とは未来から現在に向かって行うものであるの対して、「観測」とは過去から未来に向かって行うものである。この両者はお互いに逆の役割をする。そういう双対性である。

これが見事に対称性を持つというのが、シュレーディンガー方程式の場合である。が、問題はそれが破れる時。すなわち、「対称性の自発的破れ」が起こる場合である。


観測と制御の対称性の自発的破れとはいったい何なのか?

俺の謎は付きない。



はて、信じる信じないはあなたの心がけ次第というやつですナ。



おまけ:

The Quantum Conspiracy: What Popularizers of QM Don't Want You to Know


以上は「井口和基氏」ブログより
今主流の欧米科学理論からいえば、自然界はエントロピーの流れは止めることは出来ないとされています。しかし現実の自然界は逆の流れも観測されています。時間はどちらにも流れるのです。    以上

2015年8月23日 (日)

「モンテッソーリ教育」は世界に通用しなくなった日本人を救えるか

「モンテッソーリ教育」は世界に通用しなくなった日本人を救えるか
 
楊数未知 ( 26 営業 ) 15/06/15 PM00
学校の教師や塾の講師に関わらず、子供に関わる機会のある人には知っておいてほしい内容。
よりよい社会の実現のため、教育という概念に留まらず社会全体の人材育成として誰しもが考えなければならない。

*****以下、「新発見。BLOG」より引用
「モンテッソーリ教育」は世界に通用しなくなった日本人を救えるかリンク

近年、世界のイノベーションの中核に日本企業がいなくなりました。時代の変化に伴い、今企業に求められているのは「新しいビジネスの想像力」です。
想像力は子供時代に受ける教育に大きく影響を及ぼしています。そんな自由な創造性、自発性を育てていく「モンテッソーリ教育」が海外では注目されています。
日本では殆ど馴染みがないですが、アメリカやイギリスなど世界では昔からモンテッソーリ教育という独自の教育法が取り入れられ、世界で活躍する多くの著名人を輩出し高い支持を受けています。
ただ、先にお伝えしておくと日本は幼稚園までしかモンテッソーリ教育を認められておらず、小学校からは文科省の許可がいまだに下りずに「幼児教育法」という間違った情報やイメージがついてしまっています。

■そもそもモンテッソーリ教育って何?
イタリアの女子医師として知られるマリア・モンテッソーリが今から約120年前に考案し、新たな教育法として完成させ世界各地で取り入れられました。
一言で言うなら子供の自主性を最大限活かした教育法。日本語では「感覚教育」と言われ、子供の5感を育てることができるよう、目に入ったもの感じるものを感覚的に自発的に学んでいくというものです。アメリカではブームになるほど全米各地に広がり、多くの公立、私立校でも取り入れられ、現在も高い支持を受け多くのモンテッソーリ教育学校が設立しています。

■ どのようなクラス構成になっているのか?
異年齢混合で年齢差のある子どもたち同士が同じクラスで学び合います。年上の子は年下の子の面倒を見、年下の子は年上の子から多くを学び子供同士がお互いを高めていく教育スタイルです。
モンテッソーリ教育では、24歳になってはじめて精神的な発達が形成されるといわれており、大きく0歳~3歳、3歳~6歳、6歳~12歳という年齢グループに分けてクラス形成がされています。もちろん中学校、高校まであります。(日本での認可は幼稚園までですが…。)
特にアメリカでは、5感の発達に特に影響を受ける小学生くらいまではモンテッソーリ教育を受けさせたいと思っている親が多いようですね。学年毎にクラス分けされる教育制度とは全く違いますね!

■ どのように子どもたちは学んでいるのか?
日本で教育を受けた人には信じられないクラス風景を見ることになると思います。まず、先生、子どもたちは「勉強」という言葉は使いません。英語で「work」、日本語で「お仕事」と呼び、自分がその日にするお仕事を自分で決めるんです。
もちろんクラスの中に年齢に合わせた教具があり、「言語」「算数」「文化・社会」「芸術」「体育」などがあるので、その日登校した子どもたちはどのお仕事からはじめるか自分で決めるというわけです。先生は子供の自主性を尊重し、各自で決めたお仕事をサポートします。
時間割にそって先生が一方的に教科書に合わせて進めていく(暗記)スタイルではなく、子どもたちが自主的に進んで学んでいく環境を作った教育法なのですね。なので、同じ時間でも教室内で算数をやっている子もいれば、読み書きをしている子もいたり、生物の調べ物をしてレポートを書いている子もいるわけなんです。

■どのような先生が教えているのか?
モンテッソーリ協会が認定する免許を取得すればモンテッソーリ教育学校の教員となれるようです。基本的な教員への教えは「子供の自主性を尊重した学習環境を作る」ことで、子供が自発的に行うお仕事に対してあくまでサポートすることで頭ごなしに間違いを訂正したり怒ったりすることなく、子供に気が付かせることを主の役割としています。

■ 日本の教育で起こっていること
このような教育ははっきり言って日本の教育法と真逆ですよね。まして、規律を重んじる日本は子供がそれぞれ好き勝手なことをやってたら、先生は激怒、今は国語の時間だろ、教科書開けっ!ということになるんでしょうね。
これも日教組を中心に凝り固まった暗記型教育制度が当たり前のようにずっと根付いてしまっており、これが子供に受け身、自主性のなさ、団体行動、指示待ち人間を染み付かせる根源になっているんではないでしょうか。
ましてモンテッソーリ教育と聞くと、人によっては「怪しい宗派の団体がやる教育」というイメージでみる親御さんが多いようですが、これこそまさに日教組教育で刷り込まれて大人になった親の感覚なんでしょうね。


世界に通用する数少ない日本企業経営者であるソフトバンクの孫社長は、
「日本の教育は暗記7割で、思考が3割。僕はこのバランスを逆にすべきだと考えています。」
と言っています。大きく変化している世の中、子どもの教育がどうあるべきか真剣に考えるべき時にきているのではないでしょうか。

****以上、引用終わり

 以上は「るいネット」より

日本の教育制度は良いところは残して悪いところは改善しつつやるのが良いでしょう。戦後の教育にも良いところもありますので全否定するのはだめです。    以上

2015年7月30日 (木)

ついに登場した私の救世主に気付く:「学ぶのをやめて考えなさい」

2015年06月17日


ついに登場した私の救世主に気づく:「学ぶのをやめて考えなさい」 - 人間自身の無限の能力を語るジェイコブ・バーネット師 TED講演 全語録

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Your Neural Network


団欒中の覚醒

私は自分の人生で、好きな人はたくさんいても、「尊敬する」という人は基本的にいない、というか、そういう対象を作らないように生きてきましたが(自由が好きな人間が「自分からこの世の自由と平等性を否定してどうする」という感じのことです)、ちょっと尊敬したくなる人物が意外なところから出現したことに気づきました。

昨日の記事、

「私たちは何か大きなものの上にいる」:地球とすべての宇宙と接続を持つ可能性がある巨大な「プラズマの輪」の存在が証明される
 2015年06月16日

で、世界的な講演会の主催グループ TED で 2012年に講演した ジェイコブ・バーネットさんという、当時 13歳の少年の話を少し書きました。

昨日の記事を書いた時は、この講演会の動画は、パソコンでかなり適当に見ただけだったのですが、昨日の夜、もう一度見ようと、家族で食事をしている時にテレビ画面に写し、大きな画面で、今度はすべての言葉をちゃんと見ていたのですね。

そうしましたところ、彼は、私たち人類の「進化」と「未来の人類社会の理想」に関与する、きわめて重大なことを言っていることに気づいたのです。

もちろん、ジェイコブさん本人はそんなことに気づいていないかもしれません。

しかし、彼が講演会で、物理の歴史を語る際に引き合いに出した、ニュートンやアインシュタイン、そして、ジェイコブさん自身に共通してあったこと、つまり、

学ぶことをやめて、考えだし創りだしたときから、すべては新しくなった

という言葉と、その概念。

「学ぶこと」は人間を発展させない

「考えること」こそが人間の進化を進める

というふたつのこと。

最近の In Deep を読まれていた方なら少しおわかりかもしれないですが、最近の私は以前にもまして、本などで「学ぶばかり」でした。

しかし、現実には、学んでいる時は考えることが止まってしまうのです(本の内容を考えることは「考えている」状態ではないです。基本的に自由な考えではない=ゼロからの発想が止まっている状態ですので)

たとえば、私にしても「恐怖」がどうのこうの、「不安」がどうだの「対峙」がどうだの言っていますが、本を読んで学ぼうとしたりしている。そのような態度では少し困りますね、とジェイソンさんは言っているわけです。

いや、実は、この「学ぶことの弊害」と「考えることが大事」なことは、ずいぶん若い時から体感的にはわかっていたのです。学ぶことを続けていると、人間は自由に考えられなくなる。

たとえば、賢人たちはどうして悟りに辿り着いたかと・・・。

お釈迦様は本などで学び続けた?

達磨大師は知識を学び続けた?

中村天風さんは学校で学び続けた?

否。

彼らが悟りに導くまでにしたことは「考えること」だけだと思われます。

ここに「私たちが大きく勘違いしている」明白な真理が見えないでしょうか。

あるいは、「勘違いさせられ続けてきた」と言い換えてもいいです。

それがまさか、偶然知ったこのアメリカの当時 13歳の少年のビデオの言葉で悟らされるとは!

そして、ジェイソンさん・・・いや、バーネット師は以下のことを講演の最後の方で強く語ります。

「ニュートンもアインシュタインも(自分も)天才ではない。天才なんていない。学ぶことをやめて、考えて、創り出してこそ成し遂げられる」




人類は飛躍的に進化することができる

実はこれに関しては、バーネット師匠の言葉で知るに至った、

人類が内在している能力に関する秘密

と、そして、未来の人類の在り方ということを絡めて、

人類が「劇的に進化」して、「劇的に能力を上げる方法」

について、いろいろなことを書きたいのですが、今回はそんなことより、このバーネット師の講演会の言葉を全部書き出すことにしました。

いいところだけを抜き出してもいいのですが、私が「いいところ」と思う場所と、他の方々や、あるいは師匠が「いいところ」と思うところは違う可能性があるからです。

20分近くの講演ですので、確かに大変ですし、相当長くなるかもしれないですので、読む方々も大変だとは思うのですが、一部のジョークなど以外は、すべてを書き写すことにしました。

私にとっては、写経みたいなものです。

くどいようですが、(あくまで私の考えでは)ここには、人類が、プレアデスの人など比較にならないほど飛躍的に進化する道が穏やかに示唆されています。

たとえば、講演の最後の3分間ほどで「まとめ」のようなことを述べていますが、この部分だけでも「人類全員が果てしない能力を獲得する方法」がさりげなくが示されていることがおわかりになるのではないでしょうか。




これは単に、自閉症から数学・物理学者になった少年の話ではなく、2歳で「切断」されて覚醒した本人からの福音と思えます。

師匠本人はそのことに気づいていないと思われますが。

少なくとも、これは私のショック体験で、師匠の講演を聞いた後に「恐怖と不安の正体」に少し近づいた自分を感じます。

ちなみに、バーネット師匠の記事を教えて下さったのは、私の講演会の打ち上げに来ていただいていた、栃木で自給自足をされている女性(農作業中、マムシに噛まれて救急搬送された経験あり)でした。この方が教えて下さらなければ、多分、知らないままだったと思います。

さかのぼれば、講演会に、あるいは打ち上げに、この方が来て下さっていなければ、私は今回のショック体験をできずに、スルーしていた可能性が高いです。

いや、さかのぼれば、出版の話がなければ・・・いや、あの人と出会っていなければ・・・それなら、あの方と知り合っていなければ・・・いや、あのことがなければ、あのことがあったから・・・いや、私が生まれていなければ・・・。

まあ、カルマは尽きませんが、ありがたいことだと思います。

これ以上、私がうだうだと何かを書いても仕方ないですので、書きたいことは今度にしまして、早速内容を書き写します。

師匠のギャグは、ややわかりにくいところもありますが、基本的にはそのまま訳して載せています。
語感や雰囲気などを出すために YouTube の訳とは微妙に違います。

ここからです。



Forget what you know | Jacob Barnett | TEDxTeen

知っていることを忘れなさい
ジェイコブ・バーネット TED 講演会



forget-whatyou-know.jpg
・ジェイコブ・バーネット師匠


ハーイ、ジェイコブ・バーネットです。
楽しんでる?

ぼくは今日、「知っていることなんて今すぐ忘れてしまえ」ということを言うためにここに来ているんです。

まず、みんながわからなければならないことは、たとえば、みんなは宿題をするよね?
宿題はやらなきゃならないことだと思ってる。

宿題をちゃんとやっていれば、良い成績がもらえ、素敵なご褒美がもらえる。

ちょっとしたお小遣いとか、いいものがもらえると思っていないかい?

それは間違いなんだ!

「みんなは間違っている」というのが、ぼくの言いたいことなんです。

うまく行かせようと思ったら、すべて自分独自の見方をしなきゃならない。

どういうことかというと、考える時には、既存のものを受け入れないで、自分なりの創造的な仕方で考えなければいけないってことなんですよ。

ものを見る時には、美術でも歴史でも音楽でも何でもいいけれど、自分にしかできない見方をする。

ここで、ぼくの数学の見方をお見せしましょう。

たとえば、これは 32 で、回転は、足し算、引き算、かけ算などを表しています。


32-001.jpg


さて、今日、ぼくがここに立っている理由は、量子力学の話をするためです。

今日やることは、シュレーディンガー方程式を、時間に対して不変な要素に分解して、それを格子と、その中の1個の粒子という、境界条件に対して解くということです。

じゃあ始めます!

講義ノートがあるので回してほしいんですが、2列にわけるので、どなたか取りに来ていただけますか?

ちょっと待って下さい。その前に、ひとつ言っておきたいことがあるので。

(と言って、その講義ノートをすべて放り投げる)


note-ted.jpg


(笑)

ぼくは皆さんを量子力学でビビらせに来たわけじゃないんです。

もっと簡単なことを考えましょう。

「円」というものがわかる人は、どのくらいいますか?

では、なぜ、円は重要なのでしょうか。

クッキーの形だからでしょうか?
スケボーの車輪の形でもありますね。
何より重要なのは、Xbox 360 に命を吹き込む形だからですよね(笑)。

学校では円についてどう習うでしょうか。

π・r 2乗とか、丸いとか・・・他にありますか?

まあ、それくらいだよね(笑)。

円について、ちよっとおもしろいことをお教えしましょう。

ジョンソンの定理っていいます。

定理っていうより、数学者のものの見方です。

ジョンソンが言ったのは、3つの同じ大きさの円を重ね合わせて、6本の青い線が … 円を青で描いたとしてですが、6本の線が1点で交わるようにしたとき、円が交わる他の3点は、同じ大きさの円の上にあるということです。


johnson-theorem.jpg


これはπ・r 2乗とは違う新しいことです。

なぜなら、ジョンソンは、「円はπ・r 2乗で丸い。それで終わり」というようには考えずに、数学を作ったわけです。彼独自の見方をして、そうしたんです。

ここにいるみんながみんな数学の才能に恵まれているわけではないことは知っているので(笑)、もっとおもしろい話をしましょう。

中高生以上の皆さんなら、アイザック・ニュートンを知っていると思います。

あの、プリズムとかで、何かやった人です。

ニュートンは 1965年に、ケンブリッジ大学にいました。

歴史が得意な人は知っているでしょうが、ペストの流行のため、ケンブリッジ大学は閉鎖されました。

ニュートンは学ぶことができなくなったのです。

学ぶのをやめて、おそらく寮に閉じこもり、飼い猫と一緒にペストから逃げていたのでしょう。

学ぶことはできなくとも、考えることをやめたくはありませんでした。

それで、ニュートンは天体物理の問題を考えることにしました。

特に、地球を回る月の軌道を計算したかったんだと思います。


newton-ted.jpg


ニュートンがやったのは、この問題を解くために微積分を作り、運動の3法則を見つけ、万有引力の法則を見つけ、法則を検証するために、反射望遠鏡と光学を作り、そういったものすごいことを「学べなかった2年の間に」やったんです。

当時、ニュートンが学べなかったのは、ぼくらみんなにとって、とてもいいことだったのです。

学ぶことをやめたことで、自分で考え始め、新しい科学を作ったんです

よかったですよね。

そのおかげで、あの物理学理論があるんですから(笑)。

ニュートンは学者になったり、オールAを取ったり、成績優秀者リストに載ったり、教授のお気に入りになることはできたかもしれないですが、もし、あの時に、学ぶことを「やめなければ」何も創ることはなかったでしょう。

理論を新しく生み出すときに、ニュートンは自分で考え始め、独自の見方で物事を見る必要があったんです。


最初に自己紹介をやらなかったので、ぼくの自己紹介をきちんとしておきたいと思います。

11年前(2歳のとき)、ぼくは自閉症と診断されました。

ぼくは物事に極端に集中してしまうため、周囲からぼくは何も考えていないように見えたようです。

だから、ぼくは、「ここに光が反射しているから、光源は上。そして、ぼくの影はここだから、光はあっちから来る」と思って見上げると、その通りという感じだったんですね(笑)。

そんなことで、周囲は、ぼくは学ぶことができない子どもだと思ったんです。

じっと空を見上げ続けているだけで、ぼくが何もしていないように見えたので、みんなは、ぼくが何も学ばず、何も考えず、何も話さず、靴紐も結ばず・・・あ、それは当たっているかも。いつもサンダルだから(笑)。


sandal-ted.jpg

(バーネット師はいつもビーチサンダルのようです。この日の講演会でも)


でも、ぼくはその頃、大きな本屋に行って教科書を買い、本のデータからケプラーの法則を導いたんです。ぼくが何も学びも考えもしないと思われていた時にです。

他の人から見たら、ぼくは芳しくなくて、普通の2~4歳の子どもがするような、フィンガーペイントだとか、お話とかをやらなかったんです。

それで彼らがやったのは、僕に特殊教育をほどこすということでしたが、それはものすごく特殊でした。何しろ何も教えなかったんですから(笑)。

それで、ぼくは学ぶのをやめなければなりませんでした。

特殊教育のために、学ぶ方法がなかったんです。

そんなわけで、ぼくは何も学ぶことができませんでした。

でも、その時に、影の付き方だとか、そんなことを考えるようになり、それが今、天体物理学とか物理学とか数学が好きな理由だと思います。

学ぶのをやめたことが、今日のぼくがある理由なんです。


じゃあ、重力の話をしましょう。

ニュートンの後に何があったのかというと、ニュートンの後 200年くらいすると、物理学者がニュートンによる軌道をチェックするのに十分な実験技術が発展しました。

ニュートンの予想によれば、水星の軌道は長円です。科学者は「楕円」と言っていますけれど、しかし、望遠鏡を向けてみると、それは違うことがわかりました。

これです(左はニュートンによる水星の軌道。右が正しいらしいです)。


mercury-orbit.gif


まあ、科学者の方なら、この絵がすごい誇張だってわかるでしょうけれども。

いずれにしても、何と! ニュートンは正しくなかったのです。
史上最高の物理学者であり、最高の頭脳が間違ってたんです。

彼は間違った!(笑)

だから別の人間が必要になるわけです。
ニュートンがやったようなことをやる人間が。

知っていることを「すべて」忘れ、すべてを創り直すのです。


「再創造」です。


その人物が、アルバート・アインシュタインです。

アルバート・アインシュタインも行き詰まりました。
あまりうまくいってなかったんです。

アインシュタインはユダヤ人で、ナチスが台頭する前のドイツで大学の職を得られませんでした。それで、彼は特許事務所で働いたのです。理論物理とは関係のない仕事です。

あのアインシュタインがです!

それで、アインシュタインには突如として考える時間がたくさんできたのです。

学ぶことをやめなければなりませんでしたが、考える時間は、たっぷりとあったのです。

それで彼がやったことは・・・彼は思考実験が好きで、あらゆる違う考え方を試したんです。

アインシュタインは想像してみました。

自分が2人の友だちとトランポリンの上にいて・・・うーん・・・アインシュタインに友だち2人は多すぎますかね(笑)。

アインシュタインは1人の友だちと一緒に、トランポリンの上でテニスかなんかして遊んでいたんだと思います。

何しろ物理学者ですから、運動神経がそんなに良くなくて(笑)、テニスボールを掴み損ねて、ボールが周辺にゴロゴロ転がったとします。

これを見て、アインシュタインは叫びます。

「摩擦がなければ、これが重力だ!」と。

「これが重力なんだ!」と気づいたんです。

それで、とてもクレージーな動きを予想したんです(下の図)。


einstein-ted.jpg


そのクレージーな動きは、別のクレージーなことと一致したんです。

mercury-orbit.gif


アインシュタインは独自の見方、独自の考え方をすることによって、問題を解いたんです。

学ぶことをやめて、考えることを始め、創り始めたんです。


ぼくの昔の話に戻りましょう。

ぼくは周囲からは芳しく見えなくて、隅に放っておかれたという話でした。

3年前のことですが、サボりたい数学の授業があったので、そうできるようにするためやることにしたのは、代数と三角法と、その他、中高で習う数学と大学1年の解析を、すべて2週間で勉強してしまうということです。

そうしたら、あとはサボっていられますから。
10歳の時でした(笑)。

当時、大学への願書が受理されました。これも 10歳の時でした。
それで面接試験を受けに行かなければなりませんでした。大学に入るのに必要なんです。

面接を受けに行ったとき、駐車場に払うための硬貨をたくさん持っていたのですが、それを何と、面接官の部屋で床に全部ぶちまけてしまいました。

このことで、ぼくは常識を欠いているという印象を持たれて、入学は丸々1学期保留されることになったのです。

それで、ぼくは学ぶことをやめなければなりませんでした。

それで何をしたか。

学ぶのをやめて、テレビゲームで遊んでいたのか?

違う!

ぼくは「形」について考え始めたのです。

そのとき、ぼくは、天体物理学のある問題について考えていました。


shape-001.jpg


当時、天体物理にとても興味があったんです。
もちろん、今も興味があります。

次の2週間、いろいろな形について考え、その問題について考え、そうしたら問題が解けたのです。

天体物理の問題を解いたわけですが、それは基本的に、アインシュタインやニュートンに起きていたのと同じことです(学ぶことができなくなり、考えるようになったこと)。

まだ発表していないので、正確にどういう問題なのかは言いませんけれど、論文が出たら、それとわかるでしょう。

ぼくは、そういった問題を考えるのに、量販店で売られている 500枚組の安い紙を使っていましたが、考えているのが、多次元の話だったので、紙がすぐ足りなくなるのです。

紙を切らすと、ホワイトボードに移動しましたが、ホワイトボードなんて、すぐにいっぱいです。

それで今度は家の窓に移動しました。

それからぼくはマジックリンと戦うことになります。あの邪悪なマジックリンに、ぼくの数式が消されてしまいます。

そのうち、ぼくが公園とかに遊びに行かないで、窓に変な図形ばかり描いていることに、両親が気づきました。


space-window.jpg


ぼくがやろうとしていたことは、基本的に反証です。

ニュートンみたくはなりたくないですので。

100年も経ってから、間違いを証明されるなんてごめんです。

それで窓に行って、反証しようとしたんですが、できませんでした。

その後、両親は、ぼくが公園に行くべきだと考えて、プリンストン大学から誰か呼んできて、ぼくに対しての「反証」をしてもらうことになったのですが、ぼくのやっていることはどうやら正しそうだということになって、両親の計画はうまくいきませんでした。

公園はナシになりました(笑)。

ぼくは、学ぶことをやめなければならなかったことによって考え始め、問題を解いたんです。

その後、微積分のビデオを制作することにしたんです。微積分を学びたいというような変人も3人くらいはいるかもしれないし(笑)。

それで作ったんですが、12歳で微積分のビデオを作っているということで注目され始めました。


12-video.jpg


最初に取り上げたのは、インディアナポリス・スター紙で、一面で取り上げられました。写真が出ていますが、この時、ぼくはサンドイッチを食べていました(笑)。

おいしかったです。

それ以来、ぼくの微積分のビデオが大人気になりました。そもそも微積分のビデオが人気になるなんて誰が思ったでしょうかね(笑)。

外国語にも翻訳されました。それから、フォックステレビの人から連絡があって、その人の窓に書くことができることになりました。フォックステレビは窓がすごく広くて良かったですね(笑)。

それから、いろいろな変な人が家に訪ねてくるようになりました(笑)。
これは CBS 60 ミニッツのモーリー・セーファーです。


morley-safer.jpg


写真をよく見ると、ぼくは今と同じサンダルを履いていますね(笑)。


まとめみたいなことをしましょう。

アインシュタインやジョンソンやニュートンといった、ぼくがこの講演で取り上げてきた人たちは、みんな天才だったんでしょうか?

それが彼らを特別にしていたものなのか?

天才だったからできたのでしょうか?

それはちがう!
絶対に!

天才だからじゃないんです!

この人たちはみんな「学ぶところから考えるところ」へと、そして「創るところ」へと変化を辿っているんです。

メディアはそれを単に天才だと言っていますけれど。

まあ、彼らの IQ が比較的高かったのは確かでしょうけれど、しかし IQ が高くても、こういったことが何もできない人たちもたくさんいて、例えば、ただ円周率を 20万桁とか覚えて、それでおしまいとか。

なぜ他の数字を覚えないのか疑問です。たとえば、今ぼくが着ている黄金比(φ)などを(笑)。


fai.jpg


ぼくは、そもそも、このようなところに立つことを期待されていませんでした。

言葉を話すようにはならないと言われていましたから。

あの時のセラピストたちがどこかでこれを見たら卒倒すると思いますよ(笑)。

ぼくは、話せないと思われ、学べないと思われていましたが、今日ここに立っています。そして、何百人ものニューヨークの人を前に話しています。


今日の話から皆さんに持ち帰ってほしいことは何か?

皆さんにやっていただきたいことは、次の 24時間、まあ、土曜日ですが学校があったりとか、いろいろとある人もいるでしょうが、次の 24時間は、学ばないで下さい!

これから 24時間、学ぶことを禁止します。

その代わりにやってほしいのは、何かの分野に・・・皆さんは何か好きなことがありますよね? ここで少し話しただけのぼくは、皆さんが何に興味あるのかわからないですが、みんな何か好きなことがあって、それが何かは、自分でわかっていることでしょう。

その分野について学ぶかわりに、その分野について考えてほしいのです。

その分野の学生になる代わりに、「分野そのもの」になってほしいのです。

音楽でも建築でも科学でも何でもいいです。

その分野について考えてほしい。

そうすれば、あなたは何かを創り出すことができるかもしれないのです。

タグ:Jacob Barnett ジェイコブ・バーネット ニュートン 考えることの重大性 学ぶことをやめる意味 ted ジョンソンの定理 アインシュタイン

以上は「IN DEEP」より
誰でも基本的にはこのような能力は持っているものです。しかし通常はだめにしてしまっているのです。あまりにも回りの規則などに束縛されて本来の能力がいかされないのです。                                                                              以上
 
 

2015年6月 2日 (火)

教科書とは支配層に都合の良い話を子供に植え付けるための道具だが安倍政権は度が過ぎる

教科書とは支配層に都合の良い話を子どもに植え付けるための道具だが、安倍政権は度が過ぎる       

        カテゴリ:カテゴリ未分類    
     日本では「検定」に合格しない限り「教科書」として認められない。来年度から使われる中学校の教科書について4月6日に文部科学省は検定結果を公表した。「領土問題」に関する記述が大幅に増えたという。事実に基づく記述をするというなら、対立関係にある主張も公平に載せなければならないのだが、そうしたことはないようだ。

 安倍晋三政権は自分たちの妄想に合わせて歴史を書き直させようとしているが、元々、教科書とは庶民の子どもを洗脳するための道具にすぎないわけで、その内容に期待するのは無理。そもそも「検定」とはそういうもの。歴史について学びたいなら「歴史物語」ではなく、信頼できる多くの歴史に関する本を読み、できたら元の資料や証言などにあたるしかない。違った視点の本を読む必要もあるだろう。

 日本だけでなく、外国の研究者が書いた本を読む必要もある。日本国内には歴史学者の人脈があり、その人脈を利用して支配層は影響力を及ぼし、偏った見方が広まることになるからだ。「御用学者」の仕組みである。学者の世界でも、権力者にへつらえば地位と資産が手に入り、逆らえば仕事を奪われ、困窮する。こうした仕組みに人びとが疑問を抱かないようにするためにも「教育」や「報道」という名目で洗脳は行われている。

 権力者の影響力をできるだけ排除するために「学問の自由」が謳われ、「大学の自治」が尊重されていたが、今では支配層の大学支配が進んでいる。これは一般企業などでも基本的に同じだが、資金面で大学を締め上げ、教員の立場を不安定にし、政府に楯突くと解雇される状況が作られてきた。いわば脅し。脅しに基づく恐怖(テロ)政治。彼らはテロリストだ。この仕組みはマスコミでも効果的に機能している。

 歴史は無数の出来事の地理的、そして時間的な連鎖で成り立っているのだが、そうした出来事に関する情報を日本人は軽視する傾向が強い。支配層は情報を隠すだけでなく、都合の悪い出来事は調査せず、重要な資料を簡単に廃棄してしまう。そのうえで「証拠はない」と開き直るわけだ。承認が現れたり、外国で文書が出てきたりしても「証拠はない」と言い張る。現在の検定では「閣議決定など政府の統一的見解がある場合はそれに基づいた記述をする」ことになっているようだが、それがいかに馬鹿馬鹿しいかは明らかだ。

 勿論、不明なことは不明だと明示する必要はあり、不明なことを事実であるかのように語るべきではないが、その前提として、資料をきちんと保存し、公正に調査、研究する必要がある。日本政府が行っていることはこの前提が欠落、犯罪者の証拠隠滅工作と大差はない。

 検定でも「固有の領土」という言葉を使わせているようだが、そんなものが存在しないことは明らか。「不変の国」を前提にしているのだろうが、人類の歴史を考えれば国というシステムができたのは新しく、国の範囲も一定していない。徳川時代は「連邦制」に近く、当時の北海道や沖縄を日本の領土と呼ぶことはできない。

 安倍首相やその「お仲間」たちは、自分たちの妄想にとって都合の悪い事実を主張する人びとに対して「自虐史観」という言葉を投げつけるが、世界を見渡すと似た用語を使う人びとがいる。シオニストだ。イスラエルが行ってきた破壊と虐殺を批判するユダヤ系の人は少なくないのだが、そうした人びとに対して「自己憎悪(Self-hating)」だと攻撃する。歴史の書き換えにも熱心だ。ここでも安倍人脈はシオニスト(ネオコン)と仲が良い。

 世界で起こりつつあることに関する情報も安倍政権は自分たちに都合良く書き換えようと必死で、マスコミに対する締め付けを強め、マスコミは自主規制してきた。マスコミ側としては政府にすり寄ってプロパガンダに協力した方が得だということもある。支配層に従って彼らが提供する情報を垂れ流すだけなら苦労して取材する必要はなく、トラブルが起こる可能性も小さく、カネ儲けという視点から考えると合理的だ。メディアは「社会の木鐸」、あるいは「権力の番犬」であるべきだとする主張は妄想にすぎない。    




以上は「櫻井ジャーナル」より
安倍政権は悪い手本みたいな政権です。世の中を悪くする見本みたいなものです。以上

2015年5月31日 (日)

STAP事件の真犯人

 
    
 
   
                     

【必聴】 STAP事件の真犯人 / 武田 邦彦 [ 2015.01.27 ] #笹井芳樹 #大隅典子 #小保方晴子 #NHK #毎日新聞 #日本分子生物学会         

   
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2015/01/27 に公開

※ 大事な内容につき、武田教授のブログ音声を敢えて出させて頂きます。どうか小保方さん­を守って下さい。
 
中部大学教授・武田邦彦
ブログ音声 [ http://takedanet.com ] より
 
・ STAP事件の真犯人―1 「発見」を「盗んだ」人
2015/01/27 ブログ記事 [ http://takedanet.com/archives/1018461... ]
 
・ 武田邦彦 ブログ
 → http://takedanet.com
・ 武田邦彦 ブログ音声 公式 YouTube チャンネル
 → http://goo.gl/EQ3R5T
・ 武田邦彦 メールマガジン 『 テレビが伝えない真実 』
 → http://goo.gl/a8deZi
・ 武田邦彦 現代のコペルニクス
 → http://theatertv.co.jp/movie/takeda
・ 武田邦彦 ガリレオ放談
 → http://bp.shogakukan.co.jp/takeda
 
【お知らせ】 武田邦彦さんのブログ音声につきまして、今後は以下のYouTubeチャンネルにて、­­それぞれ出させて頂きます。 [ 2014.09.17 ]
 
・ 聴いて得する武田ブログ - 武田邦彦 ブログ音声 -
 → http://www.youtube.com/takedakunihiko...
・ 武田がズバリ ! ! - 武田邦彦さんが世の中の森羅万象を解説 -
 → http://www.youtube.com/takedakunihiko...
・ Channel K
 → http://www.youtube.com/ChannelK2014
・ 武田邦彦 ブログ音声 ライブラリー
 → http://www.youtube.com/TakedaKunihiko...
・ 武田文庫 - 武田邦彦 ブログ音声 - ( 再整理 )
 → http://www.youtube.com/TakedaBunko
 
   

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そんなんで原発を再稼働していいの ? / 武田 邦彦 #武田邦彦 #武田教授   - 長さ: 8:40。                  作者: STARS LIFE ☆ YouTube / 清瀬 航輝            視聴回数 434 回

以上は「YOUTUBE」より

日本のマスコミは正確に報道していません。安倍政権と同じように嘘を付いているのです。

小保方さんは名誉棄損で訴えることができますよ。酷い世の中です。以上

2014年11月 3日 (月)

14才でカナダの5大学に合格、日本人天才少年の素顔

14歳でカナダの5大学に合格 日本人天才少年の素顔とは

産経新聞 7月13日(日)10時45分配信    

 9歳のときカナダ政府にギフテッド(天才児)と認定され、14歳で同国の名門大学5校に合格した大川翔さん。希代の逸材を獲得しようと各大学が高額な奨学金を提示して繰り広げた“争奪戦”は、現地メディアでも話題となった。いったいどんな家庭や教育が彼を育んだのか。インタビューでは人一倍強い母国・日本への思いや将来の夢も聞くことができた。

 ■普通の公立高に通った

 翔さんは5歳のときに両親の仕事の関係でカナダへ。12歳で高校に飛び級進学し、今年6月に無事卒業した。9月からブリティッシュコロンビア大サイエンス学部に進学することが決まっている。

 一時帰国中の7月9日、下村博文文科相を訪れ、約40分間にわたって対談した。カナダのギフテッド教育や飛び級制度などについて説明したという。

 --下村大臣からはどんな質問がありましたか

 「通っていた高校が特別な学校だったのか聞かれましたが、全然特別じゃないんですよ。普通の公立高校です。特殊なプログラムがあるだけです」

 翔さんが通っていたトーマス・ヘイニー高校では、得意な科目があれば、どんどん先の内容に進むことができるシステムを採用していたという。

 --科目ごとに能力や意欲に応じて先の内容に進めるやり方は、カナダでは一般的なんですか

 「そうではないんですよ。僕の学校はユニークで、世界中から1年に何百人も視察にくる。現在の校長が約20年前、普通の先生だったときにそのシステムの導入を提唱して、後に校長として戻ってきた。最初、そのアイデアは『うまくいくはずがない』とばかにされていたそうなんです。今は成功して、入学希望者が殺到しウエイティングリストができているほどです」

 翔さんの住むブリティッシュコロンビア州では、義務教育は小学校卒業までの計8年間と、中高一貫の5年間に分けられる。学費は高校卒業まで無料だ。

 「高校では学年のはじめに1年間の宿題をもらって、それを好きなペースでやる。授業も自分のスピードにあわせることができる。テストをパスすれば、1年間の予定が2カ月で終わってしまうこともあります。ただ学年そのものの飛び級は僕だけでした」

 ■「日本にもギフテッドはたくさんいる」

 --小さいころからこの高校に通うつもりだったんですか

 「本当は日本に帰る予定だったんです。12歳のときに中学受験して、千葉市の渋谷教育学園幕張中学(帰国生枠)に合格しました。しかし将来についてあらゆる角度から考え、徹底的な家族会議の末に、カナダでの飛び級進学を選択しました。失敗してもいいので、早く大学に出ようと思い、チャレンジしたんです。それはカナダで習った文化が大きく影響していると思いますね」

 --日本では飛び級制度が整備されていないことも理由だったんですか

 「そうですね。日本には、僕みたいな人はたくさんいると思うんです。ただギフテッド教育とか飛び級の制度がないので、表に出てこないだけで。もしそういう制度があれば、日本が元気になると思います」

 ■日本人代表として

 --翔さんのチャレンジ精神は、カナダの文化と関係があるんですか?

 「カナダには『一歩前に出る』という感覚がすごくある。日本人はすごく謙虚で礼儀正しいけど、あまり前に打って出る文化じゃない。それはそれですごくいいんですけど、カナダでは、地域社会でボランティアなどを積極的にやるのが大事だという考え方がある。学校内だけではなく、外に出て自分で活動を始めていくことがすごく評価される。大学や企業もそこをみるわけです」

 「カナダには日本に興味ある人が多い。アニメや漫画の影響だと思います。そこで昨年の夏にカナダの小学生たちに日本語を教えるサマーキャンプを企画し、30人ぐらいが参加しました」

 翔さんは、高3のとき「選挙」にも打って出た。年上の生徒たちにまじって生徒会役員に立候補し、見事“当選”した。

 「僕の座右の銘は(フランスの詩人)ジャン・コクトーの『青年は決して安全な株を買ってはならない』という言葉です。リスクをとって挑戦するということですね」

 --飛び級に挑戦したことで、苦労もあったのでは

 「いくつかあるんですけど、最初のころは本来の同学年の友達とのつきあいが段々なくなってしまいました。そのかわり3歳年上のお兄さんやお姉さんたちが温かく受け入れてくれたので、それはありがたかった」

 「一番大変だなと思ったのは、僕の回りに日本人がいないこと。だからどうしても日本人代表になってしまう」

 ■天才少年に最大のピンチ!?

 高校の卒業式後に行われるダンスパーティー「プロム」でも、飛び級ならではの苦労があったという。

 「パートナーをみつけなきゃいけないんですが、周りは3歳年上ですので、少し難しいんですよね。気がついたらお姉さんたちは皆パートナーが決まってて。とうとう最後に、別の学校の同じ年齢の女性がパートナーに立候補してくれた。本当は男性から誘わなきゃいけないので、まだ僕は『へたれ』だなあと思うんですけど(笑)」

 --日本人代表として無事プロムも乗り切ったわけですね

 「実はさらに一波乱ありました。スローダンスというのがあって、普通は自分のパートナーと一緒に踊るんですけど、ダンスがうまい男性がいて、パートナーを取られちゃったんです。悲しい話ですよね(笑)。そのときはクラスメートの女性がダンスしてくれて、なんとかしのぎました」

 ■年齢を意識しない環境

 --日本では、ややもすると異質な存在を排除しようとする傾向がありますが、カナダの高校ではそういうことはなかったですか

 「そうですね。その理由のひとつとして、僕の本当の年齢を知らなかった人が結構いた。アジア人って若くみえたりするので」

 あるとき、数学をよく教えていた男子生徒から年齢を聞かれ、「13歳」と答えると相手は絶句したという。

 また科目別の飛び級システムがあるこの学校では、同じ授業を学年の違う生徒が受けていることは珍しくない。比較的、学年や年齢を意識しないですむ環境だったようだ。

 「しかし、3歳差というのはさすがにありませんでした。思春期を挟んでいるので、僕は子供にみえますけど相手はほぼ大人で、外見は相当違いがありました。ただ疎外感や孤独感は感じませんでしたね」

 ■最初は英語がビリだった

 --5歳でカナダにきた当初、英語はしゃべれなかったんですか

 「ESL(英語以外を母国語とする人たちのための英語)のクラスでは小1のとき、ビリのグループにいました。そこから徐々にレベルが上がっていきました」

 --英語のレベルが上がった秘訣は

 「相手が子供でも、大人のように話しかけたり、本を読み聞かせたりするのはすごく大事だと思います」

 当時、翔さんの母親がとった手法はユニークだ。ベビーシッターを頼んだ近所の小学生に本を音読してもらったのだ。ただ相手も子供だけに1人1時間が限界。そこで休日には6人の小学生ベビーシッターが入れ代わり立ち代わり自宅を訪れていたという。

 ちなみにカナダでは、11歳は子守を「する」側。小学生向けのべビーシッター養成コースがあり、資格を取ることができるのだという。

 --小さいころから本を読むのは早かったそうですね

 「小3のころには、600ページぐらいの本なら1日で読んでいましたね」

 翔さんは9歳のときに、ギフテッド(天才児)として登録された。

 --ギフテッドの登録にいたった経緯は

 「学校の先生が、君ギフテッドかもしれないから、と推薦してくださり、そこからテストを何回か受けました」

 カナダのギフテッド・プログラムは、通常の学校授業とは別に政府の公費で行われる特別教育だ。教育委員会と学校レベルの2種類あり、教育委レベルでは各学校から選ばれたギフテッドの子供たちを別の学校に集めて行われる。

 「カナダにはギフテッド教育のほかに、ESLのように英語が母国語ではない人向けの特別教育もあるし、LD(学習障害)の子供向けの教育もある。ある意味、特別教育が必要な人という点では同じです」

 ■寝ることが大事

 --高校生のころは授業以外で何時間ぐらい勉強していましたか

 「カナダでは授業以外の活動がけっこう多いんです。僕はボランティアワークもやるし、空手の稽古やピアノの練習もある。日によるんですけど、だいたい2時間から5時間ぐらいですね」

 --集中するための自分なりの方法などはありますか

 「ちょっと息抜きをしたり、雰囲気を変えたりすることがすごく大事だと思います。気分転換ですね」

 --親からはどういうことを言われるんですか

 「母は、勉強しろじゃなくて、『早く寝ろ』なんですよ。遅くまで勉強してると、なんで勉強してるんだ、早く寝なさいといつもいわれます」

 規則正しい生活を繰り返すことが、トータルでみると教育上最も効率的なのだそうだ。

 --寝る子は育つ、ですか

 「カナダがそういう教育なんですよ。早寝早起き。小学生は夜8時ぐらいに寝ちゃうんです。夏だとまだ明るいのに」

 --翔さんは何時ぐらいに寝ているんですか

 「高校に入ってからは夜10時ぐらいに寝てます。起きるのは朝7時ぐらい」

 --睡眠はけっこうとってるんですね

 「ずーっと寝てます(笑)。日本だとそんなに寝ないんじゃないかと思うんですけど、カナダは小学生から中学生ぐらいまでは10時間ぐらい寝かせるのが常識です」

 ■13歳で書評を書く

 --ご自身のブログによると、13歳にして書店で書評を書くアルバイトをしていたとか

 「すごくいい経験でした。僕が書いた書評は本屋に張り出されるし、インターネットのサイトにも出ます。本を従業員価格で安く買うことができるんですよ。(英語の)ライティングコンテストで優勝したのがきっかけでした。ギフテッドの認定を受けていたことも関係ありますね」(西見由章)

 【プロフィル】大川翔(おおかわ・しょう) 平成11年生まれ。5歳のときカナダへ。12歳で高校に飛び級入学。今年、トロント大やマギル大など5大学に合格した。8月には著書『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』(扶桑社)を出版予定。

最終更新:7月13日(日)13時47分

以上は

産経新聞より

誰でも必ず得意なものを持っているはずです。その得意なものを探してやるのが親の務めです。好きこそものの上手なれです。ますます好きになり上達するものです。以上

2013年5月10日 (金)

井口博士:賞金1億円の懸賞問題を提供!

イグチ博士、賞金一億円の懸賞問題を提供か?

みなさん、こんにちは。

今日はエイプリル・フールである。エイプリル・フールにかなった話題をメモしておこう。以下は、エイプリル・フールのジョークである。本気にしないことが肝心。


−−−−−−−−−−−

「科学の歴史」を紐解くと、一つの非常に気になる歴史が問題を生んでいるように見えることがある。それは、次のような問題である。

ある時代に、ある優秀な科学者が、一つ二つの大発見を行ったり、有名な理論を完成したりして、その後の科学に多大な影響を与えることがある。実はその創始者本人には自分が創りだしたわけだから、自分が行ったことの問題点もよく知っているわけである。だから、その創始者は自分のできなかった部分を完全に解いてもらいたいと思っている。ところが、その後に現れた若い世代の科学者たちは、先人のなし得た有名な方の理論、うまくいっている部分だけを鵜呑みにして、うまくいかなかった部分を簡単に忘れてしまう。極端に言えば、先達の学者が「それではだめだ」と言ったことを後進の学者がむしろ逆に考えて「それをやってしまう」のである。

なぜかは今のところよくわからないが、こういうことが本当にしばしば起こるのである。その結果何が生じるか?というと、科学上の大事な問題がまったく解かれずに残される。あるいは、まったく手付かずのままに終わる。こういうことが起こってきたのである。

つまり、理論の創始者や大発見を行った創始者が、やりたかったができずにやり残した問題というものが、たくさん科学の世界、特に悪名高き、我々の物理学の世界では存在するのである。その歴史の雰囲気からして「物理学帝国主義」と呼ばれる所以である。

俗に、帝国主義者というものは、自国内の矛盾や問題点には目をつぶり、仮想敵国を外部に作り、そっちに目を向けさせ、自国の内部矛盾には目も向けない、向けさせない。そういうものである。科学や物理学にもこれとまったく同じ性質があるのである。

そんなわけで、かつての歴史上の物理学者が、解きたいのだが解けずにそのままにしたが、結局その後の時代の物理学者も解けずにのこしたままという問題がたくさん存在しているのである。

こういう古い問題=科学の化石を科学の土地の地層の中から掘り出し、それをきちんと解決していこうという、一つの科学のあり方があるのだが、そういう科学のあり方は今の地球の科学者はまだ理解していない。「科学考古学」とでも言うべきものかもしれない。普通の言い方でいえば、「古きを尋ねて新しきを知る」、「温故知新」というものである。

さて、前置きが長くなったが、今回はそんな問題のいくつかをメモし、それを解いた人には、「賞金1億円」を提供しよう。

(あ)アインシュタインの問題。

まずアルバート・アインシュタインは、重力と電磁気を統一する理論体系の完成に、人生最大の問題と考え、死ぬまでそれに挑戦した。もちろん、アインシュタインの相対性理論は1915年の理論だから、非常に古い。だから、現在まで超ひも理論やブレーン理論などほとんど無意味の理論も数多い。そういうものではない。いわゆる力の幾何学化ではない、まったく異なるタイプのやり方の理論。むしろ、ファラデーーマックスウェルの力線に基づいた重力と電磁気の統一理論のようなものを求む。


(い)ディラックの問題。
さて、次のディラックの問題とは何か? ポール・ディラックは、自著「量子力学原理」の最後の章「理論の困難」の最後にこう書いている。

ポール・ディラック(1902年8月8日・ブリストル - 1984年10月20日)

人々はこのゆらぎによって生ずる無限大を自己無撞着な方法で除去するある種の規則を設定することに成功し、実験と比べることができる結果を計算できるような、実験に使える理論を得た。そしてこれにより実験と非常によく一致する結果が得られた。このことは、この規則がある程度正しいことを示している。しかし、この規則は特殊な問題、通常衝突問題にしか適用できないし、量子力学の論理的基礎とも調和しない。従って、これは困難の満足すべき解決であるとは考えられない。

我々は、出来る限り、現在了解されている量子力学の考え方の論理的展開の筋道に沿ってきたつもりである。この困難は、非常に根深い性質のものなので、理論の基礎に、ある根本的な変革、多分ボーアの軌道理論から現在の量子力学に移ったときと同じくらいの根本的な変革を加えることによってのみ取り除くことができるのであろう。
−−「量子力学第四版、§81理論の困難」より抜粋。

問題は文字通りにこの問題を解くこと。もちろん、その後の朝永−ファインマン−シュウィンガーの「くりこみ理論」というものが公式にはこの問題を解決したことになっているが、くりこみ理論ではない。直に解くという問題である。俗にいう「無限大の困難」を解け!、ということである。

ちなみに、ディラック自身にはそれなりのアイデアがあった。それは、電磁場の縦波を認めて理論構築するというものである。


(う)ファインマンの問題。

リチャード・ファインマンはその著書「ファインマンレクチャーの量子力学」で次のような問題を述べた。一般に素粒子には整数スピンをもつボゾンと半整数スピンをもつフェルミ粒子の二種類が存在する。

この問題については、諸君にお詫びをしなくてはならない。これに対する一つの解釈が、場の量子論および相対論のややこしい議論にもとづいて、パウリによって与えられている。彼は、上の二つのことが必ずあい伴うものであるを示したのである。しかし、彼の議論を初等的なレベルで再現する方法は残念ながらまだみつかっていない。それは、非常に簡潔に表現できる法則でありながら、その簡単かつ容易な説明法のみつからない、物理学における数少ない例の一つである。その説明をするには、どうしても相対論的量子力学の話に深入りせざるをえないのである。このことは恐らく、そこに含まれている基本的原理が完全には理解されていないということを意味しているのだと思う。差し当たっては、諸君は、これはこの世界における法則の一つであると了解しておくより仕方のないことである。

これを解け。すなわち、パウリのスピン原理のより簡単な証明を見つける問題である。


(え)朝永振一郎の問題。
朝永振一郎は、中村誠太郎の

湯川秀樹と朝永振一郎(70円)

によれば、次のように言っていたという。

素粒子が、素電荷の一倍、二倍、三倍……の電荷を持つが、半端な値の電荷を持つものは発見されていない、もちろんゲルマンのクォーク説のいうような三分の一とか三分の二の電荷を持つものは見つかっていない、という事実こそは、素粒子の内部の世界の深い原理を秘めていることではないか。新理論は、この事実を説明することができれば、飛躍を遂げることができるであろう。

もちろん、その後の歴史は、二次元半導体の量子ホール効果で、分数電荷の素励起が見つかっている。いわゆるクォークも発見されたことになっている。そこで朝永の思想を鑑みると、「そもそも素電荷がつぶつぶなのはなぜか?」という問と考えることができる。なぜ素粒子は量子化されているのか? そもそも電荷とは何なのか? 電子とは何か? こういう問題だと考えることができる。電子は小さすぎてだれも直接に見たものはいない。


(お)湯川秀樹の問題。
湯川秀樹は、生命の問題に極めて大きな関心を持っていた。生命とは何か? どうして生命は存在し得るのか? どうして非平衡非線形現象が安定に活動できるのか? この問題を解け。もちろん、いま私が挑戦中なのがこの問題である。すでに五年経った。


諸君の挑戦を求む!
以上は「井口和基氏」ブログより
分からないことがまだいっぱいあるようですね。次世代の方の奮起を促したいところです。以上

2013年3月11日 (月)

たまには「正義の話をしよう」:天下のハーバード大で世紀の「不正義」発覚!?

たまには「正義の話をしよう」:天下のハーバード大で世紀の「不正義」発覚!?

みなさん、こんにちは。

「これから正義の話をしよう」

というのは、マイケル・サンデル教授の常套句である。

サンデル教授インタビュー 混迷の時代だからこそ「正義」の話をしよう

著書「これからの『正義』の話をしよう」が日本でも40万部近いベストセラーとなっている米国の政治哲学者、マイケル・サンデル氏。大学の入学資格を金で買うのは悪か。家族が罪を犯したら警察に通報すべきか。現代人も過去の戦争責任を負うべきかなど、日常の言葉で「正義」を問う。今日、なぜ正義について語ることが重要なのか、来日した氏に聞いた。(聞き手は文化部 白木緑)



この人のお得意のレトリックは「囚人のジレンマゲーム」というものだが、即興でそれを駆使する業師である。だからだれもが手品のように引っかかる。ただそれだけサ。

さて、このサンデル教授のお膝元、勤務先のハーバード大学で、歴史上最悪の不正事件が持ち上がり、いっきに70人の停学処分(英語では、サスペンション, suspentionという)を受けた。ちなみに保護観察処分は、プロベーション(probation)という。以下のものである。

試験不正で70人停学 ハーバード大「最大規模」

2013.2.3 16:56
 米ハーバード大学は、昨年の試験で発覚した大規模な不正行為の調査を終え、学生約70人を停学処分にした。同大学は調査、処分の詳しい内容を明らかにしていないが、停学は通常1~2年としている。米紙ニューヨーク・タイムズが2日報じた。同紙は「同大学で最大規模の不正」とした。

 不正は昨年5月に発覚。279人が受講した政治の授業の試験で、約半数が不正に関与した疑いが持たれ調査を受けた。停学のほか数十人が単位を「仮及第」とする処分を受けた。同大学では年平均17人が「学問上の不正」を理由に停学になっている。

 試験は自宅で資料に当たることが許されるリポート形式だったが、複数の答案の言葉遣いが全く同じだったり、酷似していたりしていたため、禁じられている他の学生との相談や、答案の引き写しが行われた可能性が浮上した。(共同)


これでは、いったいサンデル教授はハーバード大学でどんな正義の話をしていたのでしょうナア?ということになる。世界中で稼ぎまくって出歩いていたから、自分の学校の生徒たちにまで目が届かなかったということだろうか? 

さて、これを「囚人のジレンマゲーム」で理解してみよう。

縦軸にサンデル教授の戦略、横軸にハーバードの学生たちの戦略をとることにする。すると、こうなる。

サンデル\学生    | 不正しない◯ | 不正する ☓
―――――――――――――――――――――――――――――――
正義の話をする  ◯| あ(◯、◯) |い(◯、☓)
―――――――――――――――――――――――――――――――
正義の話をしない ☓| う(☓、◯) | え(☓、☓)
―――――――――――――――――――――――――――――――


(あ)サンデル教授が正義の話を行い、生徒は不正をしないという場合が、(◯、◯)。
(い)サンデル教授が正義の話を行うが、生徒が不正をするという場合が、(◯、☓)。
(う)サンデル教授が正義の話をせず、生徒が不正をしないという場合が、(☓、◯)。
(え)サンデル教授が正義の話をせず、生徒が不正をするという場合が、(☓、☓)。


さて、(あ)が良いには間違いないが、実際には(え)となった生徒が出たということである。

これはハーバード大の学生が、「囚人のジレンマ」における囚人の立場だとすれば、サンデル教授が話しをしようがしまいが、不正をしないようにするにはどうするかということである。

これは、(い)(◯、☓)の場合のペナルティーと(え)(☓、☓)の場合のペナルティーの兼ね合いが大事ということになる。

例えば、よく知られた「囚人のジレンマ」の場合はこうなる。

このジレンマには、4種類の選択枝がある。
        共に黙秘、片方が黙秘、共に否定。つまり、

        相手\自分| 黙秘         | 否定
―――――――――――――――――――――――――――――
黙秘   | 黙秘、黙秘      | 黙秘、否定
             | 共に懲役5年     | 相手死刑、自分無罪
―――――――――――――――――――――――――――――
否定   | 否定、黙秘      | 否定、否定
             | 相手無罪、自分死刑  | 共に無期懲役

        相手\自分| 黙秘     | 否定
――――――――――――――――――――――――
黙秘   | 共に良い   | 自分に最良
――――――――――――――――――――――――
否定   | 自分に最悪  | 共に悪い



一般に、人間は自分に最悪を避けるための戦略を採用する。したがって、囚人のジレンマの場合は、相手が否定し、自分が黙秘の場合が自分に最悪となる場合だから、これを避けるための戦略を採用する。それゆえ、自分の罪を否定しておけば、最悪でも無期懲役で死罪は逃れられる。だから、囚人はこの条件付けの場合には、常に「嘘をつく」のだ、というのが、「囚人のジレンマ」という数学である。

同様にして、サンデル教授の場合では、(い)のサンデル教授が教えたのに不正をした場合に最悪の結果をもたらす、つまり、即座に「退学」というペナルティーにしておくと、サンデル教授の話の有無にかかわらず、学生は不正をしないという戦略を選択するだろうということになるわけですナ。

したがって、次のようにペナルティーをつけておくのがもっともらしいということになる。

サンデル\学生| 公正        | 不正
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
講義    | (あり、公正)    | (あり、不正)
              | 両者お咎め無し    | 教授責任なし学生退学
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
非講義   | (なし、公正)    | (なし、不正)
              | 教授責任あり学生なし| 教授責任あり学生停学


サンデル教授よ、ハーバードの学生に「たまには正義の話をしてやれ」ということでしょうナア。

いずれにせよ、ハーバード大は世界ランク1,2位の大学である。そこの学生は、世界のグローバル企業のエリートになる。いわば、「グローバルエリート養成所」である。そんな大学でこれほどまでに大きな不正が行われるというのでは示しがつかない。

かつて100年ほど前にアメリカ文学の父と呼ばれたラルフ・エマーソン

エマソン論文集

が、「アメリカの学者」という講演をハーバード大で行ったのだが、これは昨年に亡くなったスティーブ・ジョブズのスタンフォード大の卒業式講演に匹敵するものであった。当時のアメリカの若い学者たちに大きな影響を与えたのである。ヨーロッパのものまねやパクリばかりしていてはいけないよ、自分の頭で考える習慣をつけよ、と説いたのであった。いまの韓国朝鮮人や中共シナ人にまさにピッタリの言葉であるが、それからして徐々にアメリカは「世界のアメリカ」に育ったのである。

もっとも、サンデル教授はイギリス人だから関係ないか?

いやはや、ハーバードは廃校しろ! この問題も囚人のジレンマ問題だが、みなさんのための宿題としておこう。

【宿題】
問題1:ハーバード大の存続か廃校かを囚人のジレンマのアイデアを使って論じよ。
問題2:監督や教官による体罰の問題を囚人のジレンマ風に議論せよ。

以上は「井口和基氏」ブログより

これはなにも驚くことではないように思われます。時代がそうさせるものです。「9.11テロ」などでも米国の権力犯罪が堂々と行われる時代なのです。何でもアリの時代になっています。日本でも菅総理の嘘政治なども良く知られたことであり、社会のトップ自らごまかす時代にあります。学生は良く観察しているのです。学生の不正を言う前に大人がまず姿勢を正す必要があります。大きく言えば人類が狂い初めているのです。           以上