宇宙自然科学

2011年8月13日 (土)

NASAに解雇された人からの告発情報!

# NASAから一時解雇を通告、今こそ打ち明ける時。
本日は、記事ではなくフォーラムの書き込みをご紹介します。(ただでさえ信憑性の薄い分野であるのに、フォーラムの書き込みを紹介するのは申し訳ないのですが、個人的にかなり気になる内容なのであえて紹介することにしました)
陰謀系では有名なフォーラムに書かれたもので、投稿者の身元について本物かどうか意見が分かれていますが、NASAの職員に向けた備えに対する警告などを考慮に入れると全くの嘘だとも思えない内容です。

また、少し調べた結果として、宇宙のリボンに関する記事と太陽の動画を発見しましたので追加します。
太陽の動画には、右側部分に何やら得体の知れない物体が映り込んでいます。これが、エレーニンだとかニビルだとかフォーラムやブログでは言われていますが、実際に何なのかは正体不明のようです。


Getting laid of from NASA time to spill the beans.

Getting laid of from NASA time to spill the beans.

NASAから一時解雇を通告、今こそ打ち明ける時。

私はNASAに務めているが、今月末に一時解雇される。私は、特定の教育に数年を費やした上に、自分の人生を酷い仕打ちを受けるために彼らに捧げたのだ。

それらを明かして、自分の身に何が起きても気にしない。

皆が望む破滅がそこにある。

なぜ議会は経済を救おうとしないのか?

なぜNASAは宇宙計画をキャンセルしたのか?

アメリカがデフォルトするというのに、何者かがなぜ先週の木曜日に10億ドルを妨害したのか?

なぜ米軍がどこにでも展開しているのか?

なぜ7発のロケットを搭載した衛星が先週打ち上げられたのか?

彼らは一般大衆の知らない何かをはっきりと分かっているからなんだ。

覚悟はいいかい?

太陽は制御不能で、その周りの全てに影響している。そこには、同僚の手による十分な証拠が与えられている、目に見えないエネルギーの「リボン」が存在しており、それがどんどん近付いていて、最終的には太陽系とすれ違うか、通過する可能性がある。誰もがじっと座って待つ以外、他に手だてはない。金のある者達は、治療のしようがない不幸なガン患者のように、自らの危機を救ってくれると信じるあらゆるものを、先を争って購入している。しかし、近付いている事から私達を助けられるものが何もないことは、調査の結果分かっている。

これについて調べたなら、これを論じる多くの学術論文が見つかるだろう。

私からのアドバイス?奥さんや子供達を抱きしめて、彼らに愛していると話そう。一日一日を値打ちあるものにしよう。金や名誉なんてどうでもいい。今のような人生を過ごすのも数ヶ月なんだ。

安全な状態でログインできるようにプロクシを通して投稿している。私は幾つかの事柄を秘密にしなければならないため、幾つか答えていない事があるが何れそれにも答えようと思っている。しかし、私は確実なクリアランスを有しているに過ぎず、また全ての情報に通じている訳でもない。

皆を騙しているのではない。要するに太陽がぶっ壊れて、エネルギーリボンがこっちに向かっているって事なんだ。


IBEX spies a ribbon at the edge of the solar system

IBEXは太陽系のはずれにあるリボンを密かに見張っている

2009年10月15日

プロジェクトに従事する科学者の一人によると、「空を通り抜け蛇行する輝く細いリボン」が、NASAの太陽圏観測衛星(Interstellar Boundary EXplorer = IBEX)によって作られた、太陽系のはずれを描き出した全天空マップの不可解な特徴の1つになっているという。

1年前、地球軌道上の超高々度に打ち上げられたIBEXは、太陽風に含まれるイオンと、恒星間宇宙からのプラズマとがどのように相互作用するのかを、測定するのに手一杯だ。IBEXは、太陽風によって作り出され、銀河系からの有害な宇宙線を遮蔽している、太陽圏と呼ばれている、太陽系を保護している「泡」の特徴に関して、より多くを物語るだろう。

「全く持って注目に値する」

「この前例を見ない領域における放射は、現存する如何なる説やモデルとも共通点が無いという、IBEXがもたらす結果は全く注目に値する」と、サウスウェスト研究所(Southwest Research Institute = SwRI)に所属し、IBEXの投資者でもあるデービッド・マコーマス(David McComas)は話している。

IBEXが専門的に検出したリボンは、高エネルギー中性原子(Energetic Neutral Atoms = ENAs)の強烈な放射の源となっている。あたかもその存在は、外向きの太陽風と太陽圏の外で吹いている銀河風との衝突によって、彗星のように形作られると科学者が考えている、現在の太陽圏のモデルと対立しているかのようだ。

その起源は謎だ

マコーマスによると、リボンはその長さに沿って集中した荷電粒子に満たされているようだが、どうやってそこに到着したのかは謎だという。

リボンの配置は、磁場はその起源が太陽系の外にあることを意味する、局部的な恒星間磁場に関係している事を、IBEXのデータは示唆している。またリボンが微細構造を有していることから、イオンの集中がその長さに沿って変化する事を示している。

結果は、サイエンス誌全5巻の記事に掲載される。

Something has our Sun ROCKING!!!

なにかが太陽を揺さぶっている!!!




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以上は「chemblog」より
現在、太陽系惑星群は、銀河系宇宙の渦の波に突入しつつあり、来年2012年の後半には本格的に突入する見込みになっております。この為に太陽系圏外周の前部は、銀河系宇宙の渦の波と衝突しつつありその衝撃波が観測されつつあるのかも知れません。この衝撃波が既に地球にも影響しつつあるものと思われます。現在の地球上での異常気象や温暖化・地震・噴火・地殻の変動等にそれは現れているものと思います。この影響がどの程度のものと成るのかは、今の人類にとって78万年振りの初めて経験であり、誰も知りません。現実に来年体験するしか方法がありません。最悪には人類滅亡もありうるものと思いますが、希望的観測からも其処までは行かないで済むのではないかと思いますが、しかし大変なことが起きる可能性は充分あります。78万年ぶりなので過去の長い歴史にある事例は全て、想定外ではなくその可能性があるということになります。                                以上
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2011年8月10日 (水)

太陽、数年ぶりのX7級フレアー発生する!

地震情報 数年ぶりのX7級フレア

く、くほぉお?
こ、これは?

8/9の16:48にX7.0の巨大フレア発生
20110810_xfrare.jpg
http://swc.nict.go.jp/sunspot/latest30sunspot.php

3.11の前の3月10にX1.6という大きさのフレアが発生していますたが。
今回はそれをも越えるX7というサイズの超巨大フレアが発生した様です。
数年に1回の規模だそうです。(読者様、ブロ友様、この情報はできれば拡散して下さい。)

以下の動画、東京工業大学・大学院の丸山茂徳教授が、「宇宙線と地震や火山の噴火」についての説明。
地震を起こすトリガー(発生に至るシステムではなく、引き金)となるのは宇宙線であって、今まで語られていた「力学的」なものではない。今後の日本は火山活動が活発化すると言っています。



太陽フレア=太陽表面の爆発。
ご存じのように映画2012年も太陽フレアの場面から始まりますね。
太陽表面が爆発すれば、それと同時に膨大な量の放射線が発せられる。
その放射線は約31時間後に地球に到達します。
8/9の16:00ということは31時間後+日本時間9時間は8/11日前後です。
この計算が違うという指摘があれば連絡ください。
まぁ、あの予言を信じる訳ではないのですが、どうもあのコテ蔵君の予言の日に近くなっていますね。
まぁ、もちろん影響があるのは日本とは決まっていません。

新しい世界が始まっている。
滅んでいく古い世界にフォーカスして、悲観したり不安に思ったりする必要はない。
新しい世界に目を向ければ、嬉し嬉し。
株価暴落、資本主義崩壊もそうですが。
キチガイ社会、人を不幸にするだけのシステム、中の人が悲鳴を上げているのになおも回っていくキチガイシステムがぶっ壊れる。
こんな素晴らしいことがあるでしょうか。
以上は「ふぐり玉蔵氏」ブログより
X級とは、フレアーの規模を表す記号ですが、これは最大級の記号です。それも7ですからそうざらにある規模ではありません。地球にも相当影響あるものと思われます。日本でも猛暑日となり各地で今年最高気温になる恐れがあります。そのほかには、大地震が起こる恐れも十分ありますので気をつけたいものです。     以上
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天の川銀河で謎の「∞型星雲」が見つかる

天の川銀河で謎の「∞型星雲」が見つかる            

天の川銀河 ∞
宇宙そのものが無限大。


詳細

 赤外線天文衛星「ハーシェル」が、天の川銀河の中心部に存在するねじれたリング状の不思議な星雲をとらえた。これまでその一部が観測されていたが、今回初めてねじれた形状の全容が明らかになり、新たな謎を生んでいる。

 今回「ハーシェル」が観測したのは、極低温(絶対温度15度=摂氏マイナス258度)のガスやダストが長さおよそ600光年にわたってチューブ状に集まって見える星生成領域だ。高精度なサブミリ波観測により、今まで知られていなかったリングの詳細な姿が見えてきた。よじれた中央部から双方に広がっており、無限大の記号(∞)のように見える(画像1枚目)。

 国立天文台野辺山の電波観測で濃いガスの流速を調べたところ、リング全体が銀河に対して同じ相対速度を持っていることがわかった。

 このリングは天の川銀河中心の棒構造の中にあり、その棒構造自体もさらに大規模なリングに包まれている(画像2枚目)。

 銀河の渦巻構造や棒構造がどのようにして形成されるのかはよくわかっていないが、重力の干渉で形成される様子がコンピュータシミュレーションで再現されている。他の銀河の重力の影響で棒構造が作られるという理論モデルもあり、例えば天の川銀河の棒構造は隣のアンドロメダ座大銀河によるものという説もある。

 今回明らかになった中で不思議なのは、ねじれが存在するということだけではない。ねじれの中心が、銀河の中心からわずかにずれているというのだ。天の川銀河の中心は「いて座A*」と呼ばれる電波源で、巨大ブラックホールがひそむと考えられている。それがこのずれとどのように関わっているのか、謎はまだまだ深そうだ。

関連画像
1

2

ngc1097-bh

ngc_1097_center_hubble

esa_ngc1097
2ちゃんねるの反応
以上は「TO SPELL」より
我々の住む銀河系宇宙の中心の様子が除々に解明されつつあります。現在の地球は、78万年振りの大異変に突入しつつありますが、これらの現象も銀河の構造に付いて知らなくては、理解出来ません。今までの人類は今回の地球大異変には関係なくて、比較的温暖に生活できていました。しかし今回の激変は、今の人類にとっては初めてのことですから、誰も知りません。現在世界的に、大地震・大噴火・異常気象・地殻の変動・動植物の盛衰等が100年或は200年ぶりとか、1,000年ぶりなどと騒がれていますが、これらはまだ序の口です。本格的な大変動はこれからやって来ます。そのためには、これらを理解する為にも、視野を今までの地球内だけから、銀河宇宙全体まで広げて研究する必要があります。銀河宇宙からの影響を受けて、地球上でいろいろ異変を起こしているのですから、関連付けて研究しなくては、その原因が判りません。
この地球と銀河系宇宙とを関連付けて説明している学者はまだ殆んど存在していません。強いてあげれば、それはロシア、シベリア科学アカデミーのアレクセイ・デミートリエフ博士位です。従って、小生のブログにある「地球大異変」は異色の論文になります。是非そのつもりで良くお読みいただきご意見ご批判していただければ幸甚に存じます。
                             以上
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2011年8月 9日 (火)

太陽活動の活発化は地球にどんな影響が?

2011年08月05日


複数のCME(コロナ質量放出)が結合した強力な磁気の雲が地球にやって来る

活動がさらに活発になっている太陽は8月に入ってから5回のMクラスのCMEを噴出


(訳者注) 今日帰省しました。帰省先とはつくづく相性が良くないようで、帰省すると、いつも体調を崩しますが、今回も風邪気味です。とりあえず東京に帰ってこられたのでもう気分的には大丈夫。

帰ってきていくつか気になるニュースがありましたので、少しずつご紹介したいと思います。


まずは太陽活動

そろそろ「サイクル24」(第24太陽活動周期)も頂点へと本格化しているようで、太陽はこの1週間で、Mクラス以上の太陽フレアだけでも7回発生させています。

・7月27日からのMクラス以上太陽フレア。

2011年07月27日 M 1.1
2011年07月30日 M 9.3
2011年08月02日 M 1.4
2011年08月03日 M 1.1
2011年08月03日 M 1.7
2011年08月03日 M 6.0
2011年08月04日 M 9.3
小さなクラスのフレアは毎日、大変な数が発生していて、8月3日と8月4日の2日間だけでも、これだけ発生しています。

flare0803-04.gif

NICTより。左の数値は時間。右の数値は規模。


なお、M とか X とかは太陽フレアの大きさ(強さ)を示すもので、「Xクラス」が最大で、次が「Mクラス」となります。

米国海洋大気局 NOAA の予測では、今後48時間(日本時間の8月6日くらいまで)の「Mクラスのフレア発生確率を65パーセント、Xクラスのフレア発生確率を10パーセント」としています。



8月6日頃にかなり強い CME が地球に到達する

このうち、昨日発生した M9.3 のわりと大きめのフレアでは、CME(コロナ質量放出)を地球の方向に噴出しています。

今回の CME は地球に対してダイレクトに噴出していますので、地磁気などを中心に 8月5日から6日にかけて地球に影響を与えると思われます。

NASA によると、この CME は現在、


・秒速1950キロメートルという高速で地球に向かって進んでいる
・8月5日午後11時55分前後あたりに地球に到達
・先に発生した2つの CME と結合して地球に到達する予定



となっているようです。

クラス自体はMクラスですので、日常生活に影響が出るような現象は起きないでしょうが、「3つの CME が結合して地球にやってくる」というのは、珍しいことですので、どのようなものとなるのか今後の参考のために見てみたいと思います。


なお、CMEそのものは、太陽フレア以外の原因でも発生します。

ハイダーフレアと呼ばれる現象や、黒点と黒点が結合した場所を巨大なCME が噴出したことも過去にはありました。下の過去記事などをご参考いただければと思います。


太陽のフィラメントが起こす壮大な「ハイダーフレア」 (2010年02月24日)
米国の科学者が「太陽全体爆発フレア」発生について発表 (2010年12月15日)



昨年の2010年 8月1日には、太陽の半球面すべてが爆発するという現象が発生しています。

その時の映像です。



左側のコロナホールを中心に太陽表面の非常に広い範囲で爆発が起こりました。
この時は、この「世紀の大爆発」が地球に直接向いていなかったので、地球には大きな影響が出ずに済んでいます。


現在の太陽活動の活発化と重ね合わせますと、上のような大きなCMEが発生する可能性はあります。


ちなみに、過去にも書いていますが、巨大なCMEの発生と、その到達は、時間的にかなり余裕を持って知ることができます(通常だと2日の間がある)。

2日あれば、ある程度の対処はできますので、このこと(太陽フレアやCME)に関しては不安になる要素は特にないと思います。むしろ、私たち(人類)が資本主義や階級社会の呪縛から解放されるキッカケとなることを夢見るというような人びともいるような気さえいたします。


超巨大なフレアが発生した時には、なるべく早めにご報告いたします。

太陽活動最大期は、まだ2年くらい続きますからね。
そのうち、一日に複数のXフレアが噴出するような日々も訪れるでしょうし。


記事は NASA の Space Weather から。


STRONG SOLAR ACTIVITY
Space Weather 2011.08.04

大変に活発な太陽活動


8月3日(日本時間8月4日)、太陽黒点 1261から複数に渡るMクラスのフレアが発生した。

hmi-0805.gif


8月4日に発生した最新の太陽フレアは M9.3という大きなものとなった。最も強いフレアとカテゴライズされるXフレアにもう一歩で届く規模だった。

この太陽フレアにより、地球周辺のエネルギー陽子の数はほぼ 100倍となった。

そして、この爆発は地球に向けて大規模なコロナ質量放出( CME )を放出した。



3dcme.gif

こちらに NASA が作成した今回の太陽フレアの GIF 動画があります。上の図は日本語を付け加えています。


この CME は、推定では、毎秒 1950キロメートルの速さ( 1950 km/s )で地球に向かって進んでおり、地球に向かう途中で、それ以前に発生した2つの CME と結合して地球に進んでくると思われる。

この複合したCME の雲が地球に到達するのは、8月5日の午後1時55分のプラスマイナス7時間の間だと見られている。


(訳者注) 日本時間だと、8月5日午後11時55分のプラスマイナス7時間。


スペースウェザーのアナリストは、「地球への影響はかなりあるかもしれない」と言う。推定される地磁気活動のインデックス・レベルは「7」と考えられる。地磁気活動のインデックス・レベルは 0 から最高が 9 だ。

今回の CME は、NASA の観測衛星にも影響を与える可能性がある。

以上は「In Deep」より

現在の、太陽は大変不安定な活動を繰り返しています。その不安定さは、太陽黒点数にも表れています。例えば、今月の8/1には130個、8/3には66個、8/5には94個と増減が急激に変化しています。昨年から今年に掛けて黒点数は徐々に増加傾向にありますが2008年と2009年の8月には、黒点数がそれぞれ「ゼロ」を記録しています。1ヶ月間「ゼロ」というのはその月は全く黒点が観測されなかったという異常事態です。過去にも黒点が殆んど発生しなかった時期もありましたが、それは約400年ぐらい前の1600年代にもありまして、この「ゼロ」という記録はそれ以来の珍しい現象です。何故この現象が起きるのかの原因は良く分っていませんが、小生は今回の現象は「地球大異変」によるものではないかと推察しています。この増減は直ちに地球の気候にも重大な影響を与えていますので太陽黒点の数も無関心ではいられません。         以上

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「タイムトラベルは不可能と証明」香港物理学者

「タイムトラベルは不可能と証明」、香港物理学者

  • 2011年07月25日 08:42 発信地:香港
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理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の写真(撮影日・場所不明)。(c)AFP

    • 【7月25日 AFP】「どんな物体も光の速度を超えることはできない」との理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の理論に、光の粒子である「光子1個」が従っていることを証明したと、香港の物理学者たちが発表した。つまり、SFの物語外では、タイムトラベルが不可能であることが示されたことになる。

       Du Shengwang氏率いる香港科技大学(Hong Kong University of Science and Technology)の研究チームは、光子1個が「宇宙の移動の法則に従っている」ことを証明したと発表した。

       香港科技大学のウェブサイトに掲載されたプレスリリースは、「アインシュタインは光速が宇宙の移動の法則であること、単純にいえば、どんな物体も光速を超えることはできないことを主張した」「Du教授の研究は、光の量子である光子1個が、電磁波と同様に、宇宙の移動の法則に従うことを証明した」と述べている。

       タイムトラベルの可能性は、10年ほど前に科学者らが、光速を超える「超光速」の光パルスの伝播を特定の媒体で発見したことで持ち上がった。その後、その現象はたんなる視覚効果であったことが分かったものの、研究者たちは光子1個が光速を超える可能性があるかもしれないと考えてきた。

       だが、Du氏は、アインシュタインが正しかったと考え、議論に決着をつけるために、史上初めて光子1個の最高速度を測定することにしたという。

       プレスリリースによると、研究の結果、「光子1個は光速を超えることはできなかった。アインシュタインの因果律、すなわち結果は原因なくして起こりえないとする主張が正しかったことが確認された」という。

       研究は、米国の科学査読論文誌「Physical Review Letters」に発表された。(c)AFP
    • 以上は「AFPBB news」より
  • 現在の人類は光(含む磁気)により物事を知る方法に頼っていますから、それ以上は分らないのではないかと思われます。しかしこの世界には光より早い現象が存在していますので、必ず光より早いものが将来発見されるのではないかと思われます。光より早い現象には、量子の動きや、ビックバン時の宇宙の拡がり速度などは光より早く膨張しています。それに現在の宇宙の拡がりも宇宙の果に近いところでは、光速度より速く膨張しているのでその先は観測出来ていません。従って、この世には光より早いものが存在しています。      以上
  • 闇の支配者に握り潰された世界を救う技術 Book 闇の支配者に握り潰された世界を救う技術

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2011年8月 7日 (日)

ロシア中部でも、40度超える暑さ!

ロシア中部でも熱波、40度超える

  • 2011年07月29日 06:58 発信地:モスクワ/ロシア
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モスクワ(Moscow)の河川敷に設置された砂浜で、シャワーを浴びる女性(2011年7月27日撮影)。(c)AFP/DMITRY KOSTYUKOV

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    • オーストラリアで初の臓器売買か、警察が捜査の事実を公表
    • 中国の高速鉄道事故、「責任者を厳しく処罰する」 温首相

【7月29日 AFP】ロシアでは中部を中心に、先週から異常な暑さに見舞われている。

 中部ボルゴグラード(Volgograd)では25日から3日連続して気温が40度を超えた。これはカイロ(Cairo)やテヘラン(Tehran)、ニューデリー(New Delhi)よりも高い気温だ。地元当局は28日、43度を超える恐れもあるとして住民に注意を促した。

 モスクワ(Moscow)でも27日、気温が今年最高の33.6度を記録した。28日には33~35度まで上がると予想されている。

 ロシアは前年、過去最悪の熱波に見舞われた。山火事が拡大して数十人が死亡、数千戸が焼失。火は核施設にも迫った。

 今回の熱波は前年ほど深刻ではなく、気象当局によると28日を境に徐々に収束していくという。(c)AFP/Anna Smolchenko
AFPBB News トップへ以上は「AFP BB news」より現在、米国でも異常な熱波で多数の方が亡くなっていますが、この異常気象は世界的で収まる気配はなさそうです。今後益々その異常は激しさを増すものと思われます。先月7月中ごろの真夏にも係わらず中国・四川省では、雪が30CMも積もり史上初の出来事と驚きましたが、この様な出来事は今後一般的なことになるものと思われます。小生は既にこのようなことは起きてくることを、20数年前より言い続けて来ましたがそれが今現実になって来ました。これは全て地球大異変が原因です。     以上

2011年8月 6日 (土)

イラク、気温50度、公共部門休日に!

気温50度、公共部門が休日に イラク

  • 2011年08月02日 18:55 発信地:バグダッド/イラク
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イラク・バグダッド(Baghdad)で、顔に水をかけて暑さをしのぐ警察官(2011年8月1日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE

  • FP】断食月「ラマダン(Ramadan)」を迎えるイラクは1日、バグダッド(Baghdad)や南部地域で気温が摂氏50度に達したため、公共部門が休みになった。

     議会関係者によると、バグダッドやイラク中部ディヤラ(Diyala)州、それに南部の全ての州で、暑さを理由に公共部門の職員に休日が宣言された。イラクでこのような対応がとられたのは初めて。イラク気象庁長官によれば、2日から3日にかけて気温はさらに上がり、今週後半に一段落する見込み。

     酷暑はラマダンの始まりと重なった。ラマダンの期間中、イスラム教徒は夜明けから日没までの間、飲食を控えなければならない。ことしのラマダンは、イスラム教スンニ派(Sunni)では今月1日に、シーア派(Shiites)は今月2日に始まる。

     イラクは夏に電力供給が低下することが多く、暑いなかでエアコンや冷蔵庫を使うには私設の発電設備が必要になる。気温が50.6度に達したこともあった2010年の夏は、不十分な電力供給にいらだった人々が、イラク南部の各地で暴力的な抗議行動を行った。(c)AFP

AFPBB News トップへ以上は「AFP BB NEWS」より気温40度でも痛いような暑さですが、50度の体験は流石にありません。しかし今後は各地で50度の気温になる恐れが出てくるものと思われます。 これも「地球大異変」の一環です。  以上

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2011年7月29日 (金)

今、太陽系内で起きている自然現象は!

2011年07月08日
太陽系内で起きているいろいろなこと

巨大な彗星が太陽に突っ込み、木星では地球の大きさの何倍もの範囲の巨大嵐が吹き荒れている


(訳者注) まず、木星の巨大な嵐。これは昨日の米国 CBS などで報道されたものなんですが、これはものすごい。

NASA のカッシーニが撮影した写真がこれです。

sut.jpg


土星と地球の大きさを考えると、どれだけものすごい嵐が木星で起きているかがわかると思います。愛知教育大学のサイト「みんなの宇宙」にある「土星と地球の大きさの比較図」が下です。

sut1.jpg


地球が何回か吹っ飛ばされそうな大きな嵐に木星は見舞われているようです。


また、昨日(7月6日)、太陽系外から飛来した彗星が太陽に突っ込んでいく様子が、 NASA の観測衛星の写真で捕らえています。 NASA のスペースウェザーに「太陽にダイビングする彗星」というタイトルで記事になっていました。

こちらの写真を連続写真でご紹介してから、下に CBS の木星のスーパーストームの翻訳記事をご紹介します。


太陽に突っ込んだ彗星


comet.gif



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comet-2.gif



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私の勘違いなのか、技術的なことなのかわからないですが、彗星が突っ込んだ後に、太陽の光の加減が変わったような感じに見えます。そんなわけないでしょうが。

ここから、木星の嵐の記事です。




Astronomers Observe Colossal Saturn Storm
CBS (米国) 2011.07.06


土星で観測されている巨大なスーパーストーム

sut-s1.jpg

最初は、土星の明るいスポット(点)として始まり、そして、数日でそれは巨大な嵐に発達した。

このスーパーストームは、すぐに土星を取り囲むように吹き荒れ、その稲妻の光は地球での雷の数千倍はあるものと思われる。

カッシーニの望遠鏡は、昨年 12月から土星での乱気流を観測していた。

NASA のジェット推進研究所のカッシーニ・プロジェクトのリンダ・スピルカー氏は、「いまだに嵐はものすごい勢いです。狂っているかのようです」と言う。

このような「土星全体に渡る」ような天候障害が観測されることは珍しく、1876年以降では、スーパーストームは他に5つ観測されているだけだ。

カッシーニは2004年以降、土星で10の嵐を観測しているが、それらは今回のものと比較すると、小規模のものだった。

カリフォルニア工科大学のアンドリュー・インソガル氏は「これは特にすごい」という。


太陽系では、他に木星で何世紀にも渡って猛威を奮っていた「大赤斑」が有名だ。



jupiter-southern-belt-seb-missing-faint_20328_big.jpg

(訳者注) 中央左下にあるのが、木星の大赤斑。2010年に消滅しました。


土星で今回のような大嵐が発生したメカニズムについてはまだわかっていないが、季節の移り変わりと関連があるのではないかと科学者たちは考えている。
以上は「In Deep」より
現在の地球で起きている「地球大異変」が、何故起きるのかを理解するには、今までの地球内部だけからの情報で理解しようとしても、無理があります。そこで最近徐々に、地球外に眼を向ける傾向にあることは大変良いことであります。今の地球上で起きていることは何も地球だけではなくて、太陽系全体でも同じく起きている事が判ります。従って、異変の原因が地球外にもあることがこれにより判ります。
 この様なことがより多くの方々に理解されるようになれば、20数年前から主張してきた小生も今まで言い続けてきた甲斐があったと少し安心します。この面での先覚者は、小生の他には、ロシア、シベリア科学アカデミーのアレクセイ・デミートリエフ博士位です。今後はこの面での研究者が増えてくるものと期待しています。「2012年、地球大異変」の第二回目の講演会を今年11月中旬に東京・神田で予定しています。その時にはお知らせ致しますので、多数の皆様のご来場をお待ちしております。         以上
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2011年7月27日 (水)

中南米の地殻変動ラインに見る!

2011年07月22日


中南米の「地殻変動ライン」: メキシコの地割れとグアテマラのシンクホールの位置

(訳者注) メキシコで、巨大な地割れが突然発生したというニュースがあり、そして、南米のグアテマラでは、「部屋にまん丸のシンクホール(穴)が開いた」という報道がありました。

それぞれのニュースをご紹介しますが、それぞれの町の位置を見て、ちょっと思うところがありますので、 In Deep の過去記事をご紹介しつつ、そのことを記します。

まず、この地図を作成しました。


south-america.gif


・A「地割れ/メキシコ」
・B「穴/グアテマラ」


が今回ご紹介するものですが、CとDを続けて記しました。それぞれ、過去記事にしたものです。

・C「突然の川の消滅/コスタリカ」は、

 » 世界各地で大地の中に消えていく「川の水」
 (2011年07月14日)

・D「地殻変動で町が消滅/コロンビア」は、

 » 原因不明の地割れと地滑りで破壊され「7日間で地図から消えた」コロンビアの町
 (2011年01月19日)

 » 災害現場の空に浮かび上がる「欠けた五芒星」と、完全に廃虚と化したコロンビアの町
 (2011年01月23日)


です。

コロンビアのニュースのほうは、災害現場に浮かび上がる「五芒星」などもあり、何度か記事にいたしました。





上の地図の出来事の時系列なんですが、それが始まった日としては、

A 2011年07月13日
B 2011年07月19日
C 2011年07月13日
D 2010年12月14日


となっています。

また、「B」のグアテマラシティには、昨年6月にも巨大な穴が開いており、昨年、「アガサが残したグアテマラの巨大な穴」という記事でご紹介していますが、今回ご紹介する07月19日にできた「グアテマラのシンクホール」は規模が違うだけで形状が昨年のものとそっくりなのです。つまり、まん丸なんです。

今回のものと昨年の写真を並べてみました。


sinkhole-1.jpg

▲ 7月19日にグアテマラシティの住宅の室内に突然開いたシンクホール。幅は1メートル程度で、深さは12メートル。地殻変動だとしても、床のフロアの素材までもが、「きれいに丸く」穴の形となっているのが不思議です。





▲ 2010年06月01日にグアテマラシティの街中に開いた巨大なシンクホール。こちらは巨大なもので、幅 30メートルで、深さ60メートル。上の小さなものと形状がそっくりに見えます。


この南米の4つの出来事に時系列のラインを引きますと、このようになります。

south-america-timeline.gif


中南米をわりと直線上的に時系列で起きているという感じがします。

さらに、ラインを先に延ばすと、米国の西海岸、ロサンゼルス周辺に抜ける方向となります。

usa-1.gif


これらのイベントの特徴は、「よくわからない地殻変動を伴っている」ということで、原因などもほとんどわかっていません。この直線上のラインで起きているような地質イベントが、今後このライン上で拡大していくのか、あるいはラインとは関係なく発生するのか、あるいは、もう今後こういうことはあまり起きないのか、というような懸念なのだと思います。



地球内部の構造に科学の目を向け始めた日本とオランダの地質学研究チーム


先日の記事で、地球空洞説というようなものにふれましたが、現在、日本の地質学研究者たちを中心とする国際研究チームが、「なぜ、地球の内部からは膨大な熱が放出されているのか?」ということの調査を始めています。


私は知らなかったのですが、地球の内部からは「40テラワット」以上という信じられない熱が放出され続けているのだそうです。

これはオカルトではなく、事実です。ただ、その理由はわからないままだったそうで、現在、調査と研究が進められています。

40テラワットというのは、およそですが、原子力発電所 3000基くらいの発電量に相当するのではないかという感じの莫大なエネルギー量です。

これは「地球内部に何があるのか?」という話にも似た非常に興味深くもあり、また緊迫する調査研究ではありますが、海外の報道では結構大きく報道されていますので、明日くらいにでも翻訳できたらしてみます。インターナショナル・ビジネス・タイムスなどに短い要約記事があります。


というわけで、

・A「地割れ/メキシコ」
・B「穴/グアテマラ」


の記事をそれぞれご紹介します。
メキシコの地割れは現在の進行しているということで、町が消滅したグアテマラの地殻変動のことを思い浮かべる部分もあります。

メキシコの地割れは、YouTbe に動画もありました。

あと、グアテマラの穴の原因は昨年の時もそうでしたが、「熱帯暴風雨が原因」とされていることが多いのですが、その原理が私にはどうしてもよくわからないのと、仮にそうだとしても、ではどうして「まん丸」に? しかも、いつも非常にきれいな円形になります。

この「まん丸」というのがわからないです。




・A「地割れ/メキシコ」

Gigantic Crack Opens Up In Mexico
Before It's News 2011.07.21

メキシコに開いた巨大な地割れ

mex-crack.jpg


7月13日に、メキシコのチャルコ市郊外で、幅 500メートル以上の巨大な地割れが発生した。現在は、地割れは4キロに渡って広がりつつある。

この地割れの下には断層が存在しており、メキシコの谷や地下水面での過剰な地下開発と、住宅の激増が今回の件と関係しているのではないかという専門家もいる。2009年頃から兆しはあったが、今回このように大きな地割れに発展している。

また、この地割れがチャルコ市の東部全域に広がるのではないかという懸念を抱く人々もいる。








・B「穴/グアテマラ」

That sinking feeling: Woman finds giant sinkhole under her bed
米国 Yahoo! ニュース 2011.07.20

ある朝、ベッドの下に大きな穴が開いているのを発見した女性

sinkhole.jpg


グアテマラシティに住む 65歳の女性エルナンデスさんが、「家の中から何か大きな音がする!」と、家の外に飛び出したのは 7月19日のことだった。

音がやんだ後に自分の家に戻ったエルナンデスさんが見たものは、ベッドルームの床に開いた巨大な穴だった。穴は幅 90センチ、深さは 12メートルのものだ。

最近のグアテマラシティでは、各地で巨大な穴が開くという現象が起きており、昨年も30メートル以上の幅の穴が町中に開いたこともある。それらの原因は熱帯暴風雨ではないかと見られており、調査が進められている。

なお、米国テキサスのダイセッタでは、200メートル近くのり幅のシンクホールが開いて、電柱や油田装置などを地下に飲み込んだ。






(訳者注) 記事の最後の「米国テキサスの穴」は、先日の記事「こちらの記事」で動画をご紹介した、ダイセッタという町の壮絶なシンクホールの現場のことです。

daisetta-7.jpg

Amazing -massive sinkhole, TOWN of Daisetta
以上は「In Deep」より
世界的に今地殻変動が起きています、その原因は従来より申し上げて来ていますが、今の地球は、78万年ぶりの地球大変動の時期を迎えているからに他なりません。先の「3.11テロ」はこの地殻大変動の動きを利用した自然災害を装った偽装テロです。2001年の「9.11テロ」に今回の「3.11テロ」となり、今後も引き続き同じような偽装テロが続くものと思われます。この動きは来年の2012年に起こそうとしている「ハルマゲドン」世界最終戦争に持ち込もうとしているものです。2012年は自然界でも地球の歴史的にも残る大変動が予想される年に当たっていますので、何が起こるのかも全く予想が出来ません。何しろ、今の人類初めての経験になるもので何が起こるのかも誰も知りえません。または何も起こらずで拍子抜けで、一安心(こちらを望みます)かも知れませんが、何れにせよ来年は、自然災害と、人工災害も重なり、大変な年になるものと覚悟をして置いた方がよさそうです。                   以上

これから何が起こるのか?一つの見方!

今回の記事

まず今回は、リンゼー・ウィリアムスの最新情報を紹介する。新しい内容が多く、実に興味深い。

次に、いつものようにキクチさんからコルマン博士の最新論文を掲載する。非常に興味深い内容だ。

リンゼー・ウィリアムス最新予測

更新が大幅に遅れていたので紹介できなかったが、6月22日、元石油メジャーの人事担当重役で軍産エネルギー複合体の情報をリークしているリンゼー・ウィリアムスが久々にアレックス・ジョーンズのネットラジオに出演した。

ところでアレックスによると、支配エリートの会議に出席し、「ある出来事があったちょうど13日後に中国は米国債の不買宣言をする」との情報をリークしたFOXニュースチャンネルのキャスター、グレン・ベックは、FOXの番組を追われ、ネットで配信することになったそうである。情報をリークした制裁だそうである。

以下がリンゼー・ウィリアムスの最新情報だ。

支配エリートのシナリオ変更

・私は、軍産エネルギー複合体のエリートから国外に出て自分たちに会いに来るように言われた。私はその指示にしたがって国外に出た。ここ数カ月、私はラジオのインタビューに出演していなかったが、その理由は国外に出ていたからだ。

・支配エリートは神ではない。計画どおりに進まないことも非常に多い。

・特にいまは、これまでとは大きく異なる状況が発生している。アレックス・ジョーンズなどのネットメディアの効果でアメリカ国民が真実を知るようになり、いまアメリカ国民は怒っている。実は、軍産エネルギー複合体のエリートはこれを一番恐れている。このため、シナリオを変更しつつある。(※ヤス注 おそらくこれはいまアメリカですごい勢いとなっているティーパーティー運動のことであろう)

・彼らはこの夏にはアメリカのガソリン価格を1ガロン、8ドルまで上昇させる計画だったが、彼らはシナリオを変更し、当面は原油価格を1ガロン、5ドルに据え置くことにした。だが、これは一時的な処置にすぎない。彼らは、1バーレル、150ドルをはるかに越える水準まで、原油価格を上昇させたいと思っている。


中東の民主化運動の拡大とそれがもたらすもの

・支配エリートは、中東の民主化運動をいっそう拡大させ、これを利用して、原油の輸出を全面的にストップさせる計画だ。

・これがいつ行われるか私は知っているが、日時を言うことは許されていない。これから中東の民主化運動はサウジアラビアまで拡大するはずだ。

・エジプトのイスラム原理主義政党、「イスラム同胞団」は支配エリートの協力者である。彼らはこれから原理主義運動を中東に拡大させ、各国の政権を打倒してゆく。

・リビアの内戦は長期化する可能性があるが、支配エリートがこの戦争を計画した目的は、中東の原油輸出を完全に停止してしまいたいからである。

・サウジアラビアの王家は最後に崩壊する。これも、世界の原油価格に大きな影響を与える大変な事件になるが、これが起こり中東の原油の輸出が停止する前に、アメリカの原油生産を増大させる計画だ。

・支配エリートはアメリカ国民をバカだと思っている。なぜなら、支配エリートはオバマ政権を扇動し、中東の民主化運動をアメリカ国民の税金を使って援助し、それによって結果的には支配エリートの計画にあるように、中東の原油の輸出を停止させ、アメリカを奈落の底に突き落とすからである。


アメリカの国内油田の掘削とその理由

・2011年5月28日、上院はある法案を可決した。この法案は、マスメディアではまったく報道されなかった。この法案で、アラスカの自然保護区の原油掘削禁止地域の掘削を許可した。

・支配エリートは下院議員を実質的に買収して法案を可決させたのだが、それというのも中東の民主化運動の高まりで、中東の現政権がいっせいに崩壊する時期を知っているからである。これらの政権の崩壊で中東は混乱し、原油の輸出は実質的に不可能になる。これが起こる前に、アメリカ国内で原油の産出を増大する体制を整えたかったのである。それがこの法案を可決させた意図だ。

・また、アメリカのデフォルトでドルが暴落するので、それ以前に原油の産出量を増加させておく必要もあった。

・この法案の可決後、支配エリートは、アラスカのプルドー湾に世界最大の石油掘削基地を設置した。この掘削基地は「リバティー・リグ」と呼ばれ、ガルアイランドから2マイル沖に設置された。この掘削基地はは海底を12.8キロまで掘削する計画だ。

・プルドー湾の原油の原価は1バーレル、60セントだ。支配エリートは、これをアメリカ国内では1バーレル、150ドルから200ドルで販売する計画だ。

・また、南ダコタ州と北ダコタ州にあるバッケン油田では良質のライトスィート原油が出るが、いまここの掘削を盛んに行っている。


アメリカのデフォルトの時期と新基軸通貨

・支配エリートはアメリカのデフォルトを確実に誘導している。いつデフォルトするのか彼らは私に告げたが、その日時を言うことはできない。

・現在、国債の上限引き上げ法案の可決でもめているが、この法案が可決するかどうかにかかわりなく、アメリカは予定どおりデフォルトする。

・金と銀の価格だが、8月までは現在の水準に据え置く計画だ。だが9月から12月にかけて、金と銀の価格は20%から25%上昇する。

・ドルの暴落の後、新しい基軸通貨が導入される。支配エリートはこの新基軸通貨をペトロドルと呼んでおり、金がその価値の保証となる。

・金の価格が1オンス、3000ドルになった時点に彼らはペトロドルを導入するつもりだ。銀の価格は1オンス、75ドルから100ドルになっている。

・中国は30億ドルの米国債を持っている。中国はアメリカは米国債の支払いをもはや行えないということは十分に知っている。


以上である。

話は多岐にわたっているが、要約すると以下のようなことだ。

つまり、中東の民主化運動で混乱を引き起こし、原油価格を1バーレル、200ドル近辺まで上昇させるはずであったが、リビア戦争からのイタリアやドイツの撤退、そしてアメリカ国内では、ティーパーティー派などの抵抗による怒りの爆発など、予想外の出来事が重なり、シナリオを変更せざるを得なくなった。

だがこれから、協力者であるイスラム原理主義の「イスラム同胞団」をたきつけてサウジアラビアに民主化運動を拡大する。その後、王政を打倒して内政を混乱に陥れ、原油の輸出を完全に停止させる。

さらに、アメリカをデフォルトさせドルを暴落させ、その後、金によって価値が保証される「ペトロドル」を新基軸通貨を導入する。その時には金の価格は1オンス、3000ドルになっている。

そうした一連の出来事が始まる前に、支配エリートはアメリカ国内で原油を増産するため、アラスカ自然保護区の掘削を許可する法案を可決し、掘削を開始した。

アメリカがデフォルトする時期は決まっているというが、いつだろうか?やはり「国債上限引き上げ法案」可決の期限となっている8月2日前後だろうか?

以上は「ヤスの備忘録」より

今後の世界で何が起きようとしているかに付いては、いろいろ人により見方が違ってきますが、ここに一つの見方をご紹介致しました。

現在の地球のおかれた自然環境は、78万年ぶりの南北地磁気逆転を頂点にすれば、今後何が起きても不思議ではない状況であります。今の人類初めての経験ですから、誰もこれを経験したことは無いために、確実に将来を予測することは不可能であります。予測は出来なくとも、現在は地球規模の大変動の時期であることは徐々に理解されつつあります。

 従って、今まで人類が積み上げてきた各種の科学技術の真価が問われています。「3.11テロ」により引き起こされたとは言え、東日本大震災は、大津波により大被害と、福島原発事故により日本民族存亡の危機に立たされています。核の平和利用を謳い文句に文明を謳歌してきたはずなのに、この悲惨な有様は人類の科学技術もまだまだ未熟であった証拠です。もっと謙虚に研究開発しなければ、人類の自殺行為となるものと思われます。

 自然はもっともっと深遠な存在であることを、改めて人類は学ぶ機会となっています。果たして、今の人類は、この危機を乗り越えることが出来るかどうかの瀬戸際にあります。                                    以上

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